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2006年09月13日

● ブタネコの「車の話」


毎日、ブログを拝読に伺っている『macさんのトコの「2006.09.11 クルマ談義」という記事』を拝読して 2005年1月31日に掲示した記事をリニューアルして掲示し直す事にした。^^;




3月に 愛車の車検が来る。(これは 2005年の1月31日に書いた記事です^^;)


新車で買ってから迎える2度目の車検である。


買い換えるタイミングとしては 適当な時期かな…とは思う。


毎回、車検が近づくにつれて「愛車の買い換え」は 私の中で大きな検討事項となる。


車を走らせて いろんな所を巡るのが好きなので 車に関して 個人的な拘りが非常に強い。


スポイラ-をつけたり、グリルを弄ったり、アルミホイ-ルを…といった感じで外装を弄る…なんて事は好きでは無い。


外装は 殆どノーマルのままで気にならない。


その変わり、コンポ、ナビ等 電装関係は拘りまくる。


運転席を いわゆる「コクピット」らしくボタンやモニターや計器だらけにしたいのだ。


最近は 元々、純正で埋め込まれたナビ・システムがあるが、私は その他に もう一つナビを装備する。


つまり、ナビとTVが同時に 別のモニタ-で観れる様にならなきゃ嫌なのだ。


道路交通法では 運転中にTV画面が表示されるのを規制しているが、その部分は ちょっと弄ると 走行中でも見れるように解像出来る。


テレビの音声を聞きながら ナビに「次の交差点を左折です」等と仕切られたいのだ。^^;


そうなってこそ、車の中は快適な空間に変わる… 私の場合は電装の充実こそ快適度のアップなのだ。


だから、バッテリ-や発電器系は 新車のデフォルト状態だと不足したり、早く消耗してしまう事が多いので あらかじめグレ-ドを上げた形に改装しておく。


さて…、このところ そんな「買い換え」のタイミングを考える時 販売されている いろんな車種に魅力が無く、これといって「良いなぁ」と思える車が無い。


何て言うか、メ-カ-の車に対する「こだわり」が全く感じられないのである。


たとえば、セダンタイプのハイグレ-ド系 クラウンとかセドリック系には スタイリングに どこかBMWやベンツを意識(真似)した部分が多く、それと同時に メ-カ-内での省コストからか 他の車種との共通パ-ツを多用しているせいで 車種別の画一化が薄いのだ。


クラウン、マジェスタ、マ-ク2、アリスト… 車種は違えども 共通感が漂い、「これがいい、これじゃなきゃ嫌だ」と思える、思わせる部分が足りない。


そこへ持ってきて 以前から生産されてきた車種が ここ数年の間に廃止され、その伝統にピリオドを打った車種も多い。


それに対して「新型車種」として登場した車種も数多く 単純に「選ぶ」という意味でのバリエ-ションは増えたが、車種別を比較する上での「個性」は薄い。


まだ、自動車免許を取得できなかった学生の頃、


「免許取って それなりに稼げるようになったら この車に乗りたい…」


そう思わせてくれる車があった。


「スカイライン」や「フェアレデイZ」


それが その頃の私にとっての憧れの車だった。


「箱スカ」と呼ばれたスカイラインが「羊の皮を被った狼」として 日本GPで並み居る外車に勝った様は 子供ながらに涙した… まさに伝説である。


その後、「箱スカ」から「ケンメリ」と変遷し、「ジャパン」に至った時、名実共に 私の中では文字通りの「愛車」となった。


排ガス規制や 燃費を無視したんじゃないか?と思える車重などで 今、思えば 御世辞にもコストパフォ-マンスの良い車では無かったが、走っている時の安定性や加速の良さなど 運転する事が実に楽しい車だった。


「いつかはクラウン」


そんなキャッチコピ-をCMに流したクラウンも けっして悪い車では無かった。


しかし、運転手層の低年齢化や 中古車の氾濫により


「いつでもクラウン」


となってしまった感があり、高級感が薄れた。


車を買う側の意識が 昔と今では大きく変わったのであろうとも思うが、


「何故 この車を選んだのか?」


そこに拘りは 無いのだろうか?


中古車を「予算的に このクラスまでしか買えなくて…」というのは 大いにアリだと思う。


それに対して どうこう言うつもりは無い。


新車を 必死に金を貯めて買う…とか、中古車でも「どうしても この車種に乗りたい…」と 中古車屋やオ-クション等を探し回って手に入れる…と言うような「拘り」 それを持つ人は少ないのかな?


この「拘り」は 買い手よりも 実は作り手に問い詰めたい部分である。


昔、「スカイライン」に憧れて 一生懸命に金を貯めて買ったユ-ザ-として 今の「スカイライン」は 「スカイライン」じゃない。


「スカイライン」は 丸みを帯びちゃいけない。


マルはテ-ル・ランプだけでいい。


最低でも どこかに「ウエッジライン」のような シャ-プさが伴わないと 伝統に反する。


プリメ-ラやセフィ-ロとの 共通パ-ツに拘るな。


値段が高くてもいいから 独自のオリジナリティを大事にしろ…と 言いたい。


「買い易くするために」「売り易くするために」


コストを下げるのは大事な事だけど、だったら、車種を減らせばいい。


もしも、「シ-マ」「セルシオ」「プレジデント」といった車種を高級車と位置づけるのなら 作り手もプライドの片鱗ぐらい持て と言いたい。


どうも、「買い易くするために」「売り易くするために」って事ばかりに思考が働きすぎて 独自のデザインとは名ばかりで 外車のフォルムのパクリ感がつきまとい、グレ-ドの低い車との共通パ-ツ率が高まるにつれて低グレード車の高級感は増しても 高級車のグレードは下がり 差別化も乏しい。


「いや シ-マとセルシオ どっちにしようか悩んでるんだよね」


当時、「日産は電装系が弱い」と「トヨタ系のサスは フワフワ感が大き過ぎる」と よく言われたもの。


実際、どっちもどっちなんだよなぁ… 


そう、迷っていた時に セルシオを売り込みに来ていた某トヨタの営業マンに試しに話してみたところ…


「判りました 愛車セットとシ-トマットは サ-ビス(無料)にします」


と言われた事がある。


シ-マとセルシオ どちらも グレ-ドやオプションにもよるが600万前後の車である。


オ-トバックスに行ったら 2・3万で買える「愛車セットとシ-トマット」ごときをサ-ビスされて


「ほぅ そりゃ買い得だね」


って言う客が どこにいる?


その瞬間に 私はトヨタに愛想をつかし、日産の営業に電話して「シ-マ」に決めた。


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以上が 2005年1月31日に書いた記事である。




さて、私の同年代の友人達の多くは 車に対する拘りが 非情に強い世代らしい。


大学生の頃や 社会人に成り立ての頃、彼らが乗っていた車は それぞれが実に個性的だった。


スカイライン派の私に対して、「セリカのXX」だと言い張った歯科医や「いやいや、プレリュードも悪くない」…と言った一級建築士、「車も医薬品も ドイツ製が最高だ」と言ってベンツに乗ってた二代目開業医 「車には見栄より体裁が必要だ」と言い切ってセドリックに乗っていた弁護士 「教授になるまではカローラ 教授になったらジャガー」をそのまま実行した某国立大学教授…


自分の愛車に いろんな想いや考えを持っていたものだ。


そんな男達を 女の子の殆どは理解を示さなかったものだったが…


居間でコーヒーを飲みながら 何車種かのカタログを見比べて「どうしようかな…」と私が悩んでいた時の事。


フラリと現れた嫁が 一緒になってカタログを見始め やがて、シーマとセルシオのカタログの二つを抜き出して


「この どっちかが良いんじゃない?」


と、珍しく意見を言った。


「なんで?」


と聞く私に


「この二つには 他の車には無いオプションがあるもの」


嫁は そう言う。


で、それを よく聞いてみたら、後席のシートにマッサージ機能のオプションや ワイド画面のTVモニター等 つまり、偉い人がリアシートでふんぞり返るための追加オプションの設定があるのだ。


そう、うちの嫁は娘が生まれ 姪が我が家で暮らすようになって以来、私と一緒に車に乗る時は 助手席では無く、リア・シートに座るのだ。


それは、知らない人が見たら まさに「運転手と奥様」状態な訳で…


娘と嫁が乗る時も 二人は後ろに座り、姪と3人乗る時に 初めて娘が助手席に座るぐらいのもので いつも後ろはワイワイガヤガヤと賑やかで 私は一人ぼっちなのだ。(ToT)


「あら、今度の車のマッサージ機能 なかなか良いわね」


そんな嫁のつぶやきを聞きながら 私は思う。


奥さん、それ 私、使った事無いんですけど!!!


走っていると 後ろから嫁が言う。


「ねぇ、テレビ ○チャンネルにしてくれない? もうすぐ、ドラマの再放送が始まるのよ…」


奥さん、走行中の運転手に みだりに話しかけないでください!!!

(って言うか、俺はリモコンじゃ無ぇぞ… orz)


「アナタ、タバコを吸うなら窓開けてよ」


「アナタ、窓開けすぎ、風でセットが崩れるじゃない」


「アナタ、空気清浄機FULLにしてよ」


「アナタ、なんか暑くない? エアコン もっと利かせてよ」


「アナタ、窓にスモーク貼りなさいよ 紫外線で日焼けしちゃう」


だんだん、イライラしてきた私は 信号待ちを幸いに 振り返って後ろを見る すると嫁は


「アナタ、愛してるわよ だから、ちゃんと前向いて運転してね」


と、ニコッと笑う。


トホホ状態で 前を向きハンドルを握りしめる私。


タクシーの様に 前後の席を仕切る防犯用の硬貨プラスチックのボードを付けようかなぁ…


ついでに料金メーターを 嫁用につけようかな… なんて事まで考える私だった。


「最近の若者夫婦は 子供の事を考えてワンボックス志向が強いらしいよ」


そんな話を 小耳に挟んだ事がある。


それが本当か否かは定かで無いが、我が家の場合は 嫁の拘りが影響を与えている…のは間違い無い事実である。


仕事上で取引先でもある業者の一人が我が家を訪れた時のこと


「さすがですね… 良い車に乗ってますねぇ、

 特に 後ろの席が凄いですね 何でもアリじゃ無いですか…

 いやぁ、こういう車の後ろに乗ってみたいなぁ…」


そいつの顔を見ながら 私は思った


俺も 乗ってみたいよ!!!と。




お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

ブタネコさん 悩み無用、やはり2シートのオープンカーでしょう。私はいつもオープンです。

いい運転手振りですね~o(*^▽^*)o ゲラゲラゲラ

最近政治家先生もワンボックス乗っているらしいから今度はぜひワンボックスを!!
間違えてもビートは乗らんでしょ。。。げらげら o(^▽^)o げらげら

お世話になっておりますmacです。
やっぱり我々の世代前後は、クルマに拘りが強い世代なんでしょうね。
昔は寝ても醒めてもクルマでしたね。あとはバイク派も多かったですけど。
今のクルマ、すっかり判らなくなってしまいました。ちょっぴり寂しいですねぇ。

★ neppi さん

夏の北海道でオープンはなかなか爽快なのかもしれませんが 冬は…


★ ピエロ さん

>間違えてもビートは乗らんでしょ

ええ、間違えても 乗りません。^^


★ mac さん

どんなものでも 拘りは欲しいですねぇ…^^;

【※注意!!】

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