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2006年09月21日

● 雑感(9月21日)


古来より「暑さ寒さも彼岸まで…」と人は言う。




9月も半ばを過ぎると 7月から放送されていたドラマが次々と終了し、10月からは違う連続ドラマが放送となる。


まぁ、7月からのドラマは あまり、気合いを込めて見るような良作が無かっただけに、とっとと新ドラに変わってくれた方が… あ、予定より早く終了してしまったのが、とても残念で名残惜しいが仕方が無い。


それに引き替え、映画の方は「ラフ」、「夜のピクニック」、「涙そうそう」、「出口のない海」、「シュガー&スパイス」、「ストロベリーショートケイクス」等々 何故かこの秋は一杯あるが、映画館はドクターストップで行っちゃいけない事になっている為、DVD化される半年から一年後まで楽しみに待つ他無い。


しかしながら、そんな時期になると さすがに


「あぁ、夏から秋へと 季節も移ろいでいくのだなぁ…」


ふと、そんな気持ちになる。


今年は残暑なのか 札幌もまだ、暖かい日が続き まだまだ紅葉って感じじゃ無いが、そんな景色になるのも たぶんアッという間の事だろう。


そういえば、娘も姪も来春は大学を卒業とあって この夏の間に進路を決めた。


また少し大人になってしまう彼女らを眺め また少し爺ぃに近づく私である。


先日のとある昼下がり、嫁とコーヒーを飲みながら そんな成長した娘達の話となったわけだが…


「なんかさ、娘が成長するのは嬉しいけど そのぶん、爺ぃになった…って気になるのは寂しいモンだな」


そう私が呟くと嫁は


「それって、私に喧嘩うってるつもりなわけ?」


と言う。


「へ?」


と、ビビる私に嫁は言う。


「アナタが爺ぃになるって事は 同級生の私はババァって事…」


慌てて私は


「何言ってるの? オマエは充分若い、いや充分すぎるほど若い

 だって、ほら、今でもセーラー服着ても 全然、違和感無いモノ ね?

 何言ってるのかなぁ…

 あ、判った、よぉし じゃ、オマエの分まで俺が老けてやる…

 な? それで、手を打とう… な?」


それ以上、嫁は何も言わなかったが 機嫌が悪くなったのは 煎れてくれたおかわりコーヒーの苦さで判った。^^;


実は 数日前に、また一歩、大人に近づく娘と姪に 化粧道具一式を買い揃えてやる事を思い立った私は 二代目開業医の愛人Bと会い、その愛人Bに依頼して業者に交渉してもらったのだ。


ま、あまり大きな声では言えないが、「綾瀬はるか」が 某化粧品会社のCMに起用されると聞き、また一歩、大人に近づく「綾瀬はるか」を応援するためにも それは素敵なアイデアで 尚かつ、また一歩、爺ぃに近づく私には「綾瀬はるか」の宣伝グッズが手に入る なんと、一石三鳥のアイデアだったのだ。


月間の化粧品購入代金がハンパじゃない二代目開業医の愛人Bは 彼女の御用達の業者に対して なかなかのパワーを持っており、姪と娘へのグッズを購入する代わりに それなりのグッズを提供する事を約束させてくれた。


しかしながら、その購入に際しての見積書の金額は「え? ホ・ホントに?」って感じの数字なわけで… 愛人Bに対するミエもあるから


「へぇ、こんなもんでいいの? 悪いねぇ」


なんて平然を取り繕ったが、実際には脂汗状態。


娘や姪に金を使うのは まったく惜しくは無い。


ましてや、「綾瀬はるか」の応援のためなら 尚更、惜しくは無い。


ただ、気がかりなのは嫁にバレた時の事。


ウチの嫁は


「何、無駄使いしてるのよ」


とは怒らない。


それも、娘や姪相手の浪費なら たいていは文句を言わない。


しかし、嫁は 決まってこう言うのだ


「あの娘達は子供だから まぁ、それぐらいの金額で良いでしょ

 でも、アタシは そんな金額じゃ… 判ってるわよね ア・ナ・タ


ええ、奥さん 判っております。(ToT)


判ってるからこそ 涙の量より何倍も多い脂汗をかいてます orz


その数日後、夕食後 居間でテレビを見ていた娘と姪に


「オマエ達も まぁ、アレだ そろそろ化粧っ気のひとつも

 まぁ、ナニしなくちゃいけない年頃だよな…


 そんなんじゃアレだ、男もなかなか寄ってこなくなっちゃうもんなぁ…」


と、私が言うと


娘「寄ってくる男の子を 片っ端から千切って投げるお父さんに言われたく無い」


姪「どうしたの急に? また、心臓の調子が悪いの?」


親の心 子知らずだなぁ… 君達(ToT)


「いや、もしアレならほら 化粧品のひとつも俺がナニしてやろうかと思ってさ…」


そう言った途端 顔を見合わせ吹き出す娘と姪 そして…


「ママぁ お父さん とうとう言い出したわよ」


と、二人でハモりながら 嫁を呼ぶ。

(オマエ達は マナ・カナか? >と、心の中でツッコム私^^;)


「へぇ… 案外、早かったわね」


それが嫁の第一声。


「聞いてたわよ 二代目君の愛人Bから

 ”この度は 沢山のお買い上げありがとうございます”って」


どうして、女達って そういう情報の伝達ネットワークが発達してんだろうねぇ…


「この娘達と言ってたのよ

 お父さんが どういうタイミングで その話を切り出すか…って」


そうか… すでにシナリオが出来上がってたのねキミタチ… orz


「どうせ、綾瀬はるかのポスターとか グッズが欲しかっただけでしょ?」

(そんな事までお見通しか? > 嫁^^;)


「馬鹿な事言うなよ それは、たまたま、偶然 アレがナニで…」


「どっちが馬鹿よ、”グッズ来なけりゃ返品だ”ってキツく念を押したそうじゃない」

(そんな事まで御存じでしたか… > 嫁^^;)


「まぁ、世の中 ね、持ちつ持たれつ…って ね?」


「黙って餅ついてりゃ良いのよ、でも、この娘達には調度良いから それはそれでいいけどね…」


「けどね?」


「アタシには ナニをアレしてくれるわけ?」


来たよ、まさにウルトラマンならスペシュゥム光線、水戸黄門なら由美かおるの入浴シーン… あ、失礼! 印籠出して「控えおろう」攻撃だな。


私は悪代官同様、「へへぇ~っ」と土下座して


「滅相もございません、その儀は しばし、しばし御猶予の程を…」


と言っても 相手は黄門様じゃなくて うちの嫁。


「ま、アタシ一人に 何かを…なんて そんなセコイ事、言わないわ


 実は、ほら この娘達、来春の卒業前に 卒業旅行に行きたいんだって

 アナタ、その分の経費 御願いね」


「え?」


「それって? オマエ(嫁)は? オマエのぶんは?」


「何言ってんの アタシの分もよ

 アタシも行くわよ 卒業旅行 だって、娘達が大学を卒業するって事は

 母親のアタシも”子育てから卒業”よ だから、アタシも卒業旅行」


「で、何処へ行くの?」


「イタリアとフランス」


「えぇ?! いつ相談してたの? 俺には 相談無し?」


「相談って何よ 何か希望があったの?」


「いや、ヨーロッパならドイツが…」


「大丈夫よ アナタは行かないんだから」


「なんだ… そうか、それなら… って、オイッ!!


「だって、アナタ 春に二代目君や教授と また松崎に行くんでしょ?

 その間、仕方無いから 私達はイタリア行くのよ?

 アナタばかり旅行なんて狡いでしょ? 娘達の教育上、そんな偏った育て方したくないし…」


「いや、でも… 松崎とイタリヤじゃ比較に…」


「何、それ そんな松崎って辺鄙なとこなの? そんなとこに家買ったのアナタは?」


「いや、松崎はオマエ そりゃ風光明媚で 癒される場所で…(シ・シマッタ!!)


「じゃ、イタリアと同じじゃない…(ニヤリ) じゃ、そういう事で決まりね」


嫁のシナリオは完璧だった。


私が どう言えば、どう答えるか 寸分の狂いもなく計算し尽くされた台詞回しだった。


ホント、野島や北川や渡辺よ 嫁の爪の垢送りつけてやろうか?ってぐらい 伏線まで完璧に張られていた。 orz


その後、私は自分の会社から送られてきたバランスシートを見直し、会社に電話をして専務を呼びだし


「あ、俺だけど…

 この前、送ってもらった 今期の期末までの収支予想報告なんだけど…


 これ、このままじゃ駄目だな、オマエ(社員)等 ちと、甘いんじゃ無いか?

 もう少し、利益出す方向で頑張ってくれよ…」


「え? なんかマズイ事がありましたか?」


「ん~ ウチの嫁がさ 娘二人と三人で 来春にイタリアに行くって言い出したんだ」


「えぇ?!」


「判るだろ? 俺、凄いネジ巻かれちゃったんだけど…」


「わ・判りました まだ春まで時間がありますので なんとかします、ハイっ!!」


電話を切り、タバコに火をつけ 深く一息吸い込んで…


専務が「ナントカします」って言うんだから「ま、いっか…」って感じではあるが…


落ち着いて考えると だんだん腹がたってきた。


それは「イタリアに行きたい」という嫁に対してではもちろん無い。


最初は「不景気ですからねぇ… その辺で良しとしてもらえませんか?」なんて言ってた専務が「ウチの嫁が…」と私が言った途端、口調まで変えて「判りました ナントカします」って なんだかなぁ…


そんな時、嫁が私の部屋に現れ


「久しぶりに アナタの大好きな”バナナセーキ”作ったから 居間で飲まない?」


と言う。


嫁めぇ… それで私の機嫌を直すトコまでシナリオしてやがったのかぁ…^^;


でも、結局は それでコロっと また、いつもの様に掌の上で転がされた私だった。(ToT)


お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

ブタネコさんこんにちは

 久しぶりに、奥様ご登場で面白かったです。
愛人B・・・てことは、Aもいるのでしょうかw?CDEFG・・・
いいお友達をお持ちです。
 
 松崎とイタリア&フランスを同等に考えてる奥様!素敵~♪私も見習わせていただきます♪
ブタネコさん宅は、これでバランスシートが保たれてるんでしょうね。(殴)

 話変わりますが、ポチポチ今日のランクが見たくて押していたら2つも2位でしたよ。
私、押す時、ブタネコさんがランクの下に書いてる文を読みながら押すんですけど、(例えば、元気だせよと・・・クリックしてねとか)口ずさむの私だけでしょうかwこれからも、がんばってください。

 (追記)昨日のコメントに神が、歯痛とありましたが大丈夫でしょうか。心配です(!О!)歯痛ですか・・
やっぱりブタネコさん!甘いものなら、ロイズのチョコバームクーヘンか、チョコポテトチップがいいですねぇ~六花亭のふきのとうも捨てがたい!
とすると、黒糖入ってるものなんてもってのほかということなんでしょうか?アルコール消毒にはならないですものね。忙しくても早く治療した方がいいですよね。

 

★ エメラルド さん

>愛人

現時点で確認できているのは AとBの二人

恐ろしいことに 愛人A、Bと本妻の3人で 時々、食事したりしてます
(信じられません ホント^^;)

>下に書いてる文を読みながら押すんですけど、(例えば、元気だせよと・・・クリックしてねとか)口ずさむの私だけでしょうか

ほんと、何から何まで すいません

ありがとうございます(ToT)


>歯痛とありましたが大丈夫でしょうか。心配です


薬飲んでるの?と聞いたら

「バファリン飲んでるけど あまり効かない」

と言うので

「そりゃそうだろ アンタの”痛い”とこは 歯だけじゃ無いからな」

と言ったら 物凄く怒ってました^^

こんばんは。はじめまして。
いつも楽しく読ませて頂いてます。
当方30代の主婦です。

お嬢様方へのプレゼントとても素敵ですね!
私も大学入学祝いとして、伯母から初めての化粧品を揃えてもらったことを思い出しました。
大人の世界の入口にやっと立てたような気がして、うれしかったのを覚えてます。
お嬢様方も10年後くらいにふと思い出して幸せな気分になられると思います。

北海道はもう涼しくなっているのでしょうか。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、どうぞご自愛下さい。

★ こい さん

はじめまして、コメントありがとうございます。^^

>大人の世界の入口にやっと立てたような気がして、うれしかったのを覚えてます。

そうですか… ウチの娘や姪が そう思ってくれると嬉しいなぁ^^

温かい御言葉 ありがとうございます。

今後も宜しくお願い申し上げます。^^

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。