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2006年08月31日

● ビギナー 第1~3話


2003年10月~12月期にフジ系で放映されたドラマ「ビギナー」を語ると同時に ちと、個人論を語ってみる。




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このドラマは司法試験に合格した8人の男女をメインに 司法研修所での生活や様子をベースにしたドラマ


その8人とは…


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まず、このドラマでデビューした「ミムラ」 彼女は 元、とある企業のサポート担当の電話オペレーター


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「オダギリ・ジョー」 彼は高校時代 不良で中退、その後 大検に受かった後、司法試験に合格した


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「堤真一」 彼は東大の現役時代に既に司法試験に合格していたが、上級国家公務員試験にも合格し 財務省のエリートへと進んだが、贈収賄疑惑に連座した為に失職、有罪にはならなかったので司法修習へと進んだ男


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「奥菜恵」 父親が現職の裁判官で才色兼備のお嬢様


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「横山めぐみ」 主婦として子育てが一区切りついたのを期に司法試験に挑戦したら受かっちゃった…という女


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「松雪泰子」 元ヤクザの情婦 それまでの生活に疑問を感じ、司法試験にチャレンジした…って感じかな^^;


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「北村総一朗」 それなりの企業の中間管理職(の中でもやや上の地位)だったが、リストラに遭い失職した男


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「我修院達也(若人あきら)」 司法試験突破のみに10数年を費やした苦学生


という以上8人。


さて、現実的な事を言えば 上記の8人それぞれの様なケースで司法修習に進んだ人は 実際にもいるけれど、司法試験を合格するモノとしてのケース的には 我修院達也の苦学生ってパターン以外は とてもレアなケースと言える。


が、まぁ これはドラマだから その辺は御愛敬で構わないわけで…


私が 個人的に このドラマが面白いなぁ…と感じて見ていた理由は まず、毎回 それぞれの話の中に 例題となる事例があり、


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それを この8人の修習生達が どういう罪に問い、どう判決を下すべきかと論議し合っていく過程の描き方。


例えば、この第1話では 


『ある女性が高利貸しから借金をしたが、その取り立ての際に受けた 様々な行為が違法か否か?』


というもの。


あまりネタバレはしたくないので 詳細に触れるのは避けるが、


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ひとつのキーは 取り立て人が被害者に送った電報の


『至急金返せ、火の用心。火の元に御用心』


という文面。


それが脅迫行為に該当するか否か…なんて事もさる事ながら、


「何故、こんな文面の電報が 受け付けられて送達されてしまうのか?」


とか、この電報を受け付けた


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「電話オペレーターは悲しく口惜しかったんじゃないのか?」


等という部分に 修習生達が思いを巡らせる。


私が個人的に味わった これまでの現実論から言えば、「信書の秘密」等もあり 問題ではありながら なかなかどこまでを問題と分けられるかの境界線が決められず、「どうしようもない」とされている事。


しかも、実際に私が知っている弁護士や検事や裁判官など 司法研修の後、任官された連中は そんな事には思いなんか巡らさない。^^;


けどね、ドラマを見ていて「そうであれば良いな」と 理想の様な夢を抱かせてくれる脚本・構成となっているところに好感を抱いた。


そして、


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第2話では ある贈収賄事件において


たまたま恋人に付き合ってホテルに行ったところ 


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そこで、恋人が業者から金銭を受け取るところを見た…という女性の証言の信憑性を判断する…という命題が呈示され


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第3話では 


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授業開始後間も無く 教官(松下由樹)が


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「何者かに襲われ…」というシチュエーションを見せて 研修生達の目撃証言を試し


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「この中に犯人が居るとすれば何番?」と、尋ねる。


目撃証言というものが ともすれば、実に曖昧になったり いろんな事に影響されて変化したりするものなのか…


なかなか如実に表されていて興味深い。^^




さて、この作品の もうひとつ評価すべきところは教官役に 実に渋い役者達を揃えているところ


第1話の教官は

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「もたいまさこ」


第2話と第3話の教官は

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「松下由樹」


ちなみに 第4話の教官は

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「大杉漣」


他にも

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「石橋凌」


彼らが実に巧く演じており、細かい事を言えば 教官達の襟のバッジに注目すると良い。


「もたいまさこ」は検事バッジ 「松下由樹」「大杉漣」は弁護士バッジ 「石橋凌」は明瞭で無いため不明(裁判官のバッジだと思うのだが… 自信なし)


ま、それぞれが その職制の雰囲気を上手く醸し出していると感じる次第。^^




今回、このドラマを取り上げたのは このドラマが実に面白かったと感じたのもさることながら、案外 法律絡みの仕事をしてきた私としては このドラマを例に 現実における司法とか、法の在り方について 語りたいと思った事が色々とあるから。


ま、その辺に関しては 4話目以降に 追々と語っていきたいと思う。




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コメント

ミムラは結局この時が一番良かったなー、と思えてしまうのが残念。

「めだか」というドラマの先生役も良かったですけどね。いまいち波に乗り切れないというかブレイク出来ないというか・・・

ビギナーのこの役もそうだけど、ちょっとカマトト「っぽく見えてしまう」ので同性の人気を得づらいのが原因かな、なんて余計なお世話ながらに思っています。

たまに出るトーク番組とか見ると、意外に自分の意見をちゃんともった、しっかりした人に見えたんだけどな。

後、堤真一はこのドラマのような役が一番好きです。
まじめくさった顔でコメディーをやるところがね。

以前、めぞん一刻のコメントで四谷さん役をやって欲しいと書いたのは、まさにこのドラマのイメージからです。

★ うごるあ さん

>ミムラは結局この時が一番良かったなー、と思えてしまうのが残念。

同感です、残念だけど^^;

>たまに出るトーク番組とか見ると、意外に自分の意見をちゃんともった、しっかりした人に見えたんだけどな。

そう、それも同様に思ってたんで余計にです。^^

>以前、めぞん一刻のコメントで四谷さん役をやって欲しいと書いたのは、まさにこのドラマのイメージからです。

最近、私は 四谷役は「鳥肌実」だなぁ…なんて思ってます。

ブタネコさん、こんばんは。
ビギナー、なかなか面白かったですね。ミムラの初々しさがよかったです。レビュー楽しみにしています。

★ オカダ さん

>レビュー楽しみにしています。

御期待に添えるか…^^; ボチボチと頑張ってみます。^^;

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