● アドレナリン ドライブ
1999年公開の映画で 監督は「ウォーターボーイズ」「スウィングガール」の矢口史靖
この作品を初めて見たのは 真夏の気だるい午後にWOWOWだったのを 良く覚えている。^^;
正直言って、あまり良い印象を抱けず 見た事だけは覚えていたが、中身はすっかり忘れるほどの程度の印象だった。
で、この作品を二度目に見るキッカケは
主役が「安藤政信」だったから。
物語は
レンタカー会社に勤務する さえない青年(安藤)が、上司と共に車で走っていて ヤクザの車に追突する。
そのヤクザ(松重豊)に 事務所に連れて行かれた安藤だったが…
突然のガス爆発に助けられ…
たまたま休憩時間に 近所のコンビニに居合わせた看護婦(石田ひかり)と出会う。
安藤と石田は 重傷の松重と共に救急車で搬送されるが…
車内で暴れる松重に車から蹴落とされ…
救急車は川に落ちて水没。
その時に 組事務所から持ち出していた2億円を持って 二人で逃走する。
って感じが冒頭のあらすじ。
この作品は 石田ひかりのファンには とても良い作品なんだろうと思う。
石田ひかり独特の ポヤ~ッとした雰囲気が溢れているからだ。
しかも、金を手にしてからは
服を買い、
野暮ったい眼鏡をコンタクトに換え
髪を切り
オシャレになる… こういう女の子のステップアップは見ていて楽しい。
が、私にとって重要な点は
こういうポヤ~ッとした女が大嫌いなのである!!!
で、こんな女に
「お休みの日は ボ~ッとしてるのが好きなの」
とか、
「デートに行くなら… 海が見たい」
なんて 言われると、ムカ~ッときて まさに「アドレナリンドライブ」状態になる。
いいか、よく聞け
ウチの嫁なんかなぁ…
俺が 居間でボ~ッとしてたら
「何、ボ~ッとしてるの?
今からボケ老人になる練習?
私、介護は嫌よ。
ボケても無意識に 自分で紙パンツ取り替える様に今から躾しとく?
嫌なら、お風呂を洗うなり 庭掃除なりしてくれる?
それだったらボーッとしながらでも出来るでしょ」
って言うんだぞ?
俺は… 俺は そんな嫁が
大好きなんどわぃ!!!
( それも躾られたせいなのか? > 俺 ) orz
あ、すいません^^;
取り乱してしまいました。
そう、だから 石田ひかりは好きになれず、同じ理由で大竹しのぶも嫌いなんだ。
まぁ、そんな事は どうでも良い。
この洗車場でじゃれ合うシーンは なかなか良い。
松重のターミネーターぶりも まぁ、笑って許そう^^;
安藤政信が良かったから 全て許そう…
って解釈は 残念ながら私らしく無い。^^
ちと、冷静になって語るけど…
この作品の監督が この後、「ウォーターボーイズ」「スウィングガール」という2本の作品で私を虜にした「矢口史靖」の作品だというので 第一印象は悪かったが、再見したわけだ。
まぁ、どんな監督でも10本撮ったら その10本全てが素晴らしい出来…なんて事は無い。
中には、「何だこりゃ?」って出来の悪い物が混じっても それはそれで仕方が無い。
面白い物で この「アドレナリン ドライブ」を高く評価する人もいれば、しない人もいる。
ただ、どちらにも わりと共通している感想は「前半は とても面白いけど 後半がね…」と、いわば「尻すぼみ感」が否めないという事。
で、思い切って言ってみたいのは 私は映画監督としての「矢口史靖」は とても有能だと思うが、脚本家としての「矢口史靖」は ちと物足りないと思う。
「ウォーターボーイズ」「スウィングガール」という2本は 脚本的には2の次で評価出来るし、された作品だったが この「アドレナリン ドライブ」の様な作品だと演出もさることながら脚本の妙も必要となる。
しかも、監督・脚本 双方に失敗すると映画研究会の素人映画の域に落ちやすい。
そんな危険性を ついつい心配してしまう今日この頃だ。^^;
で、ついでに付加しておくと
知らなかったんだけど、「ジョビジョバ」って2002年にグループとしての活動を停止してたんだね…
個人的に 大好きだったんで、残念だなぁ…


