● ワンダフルライフ
2004年4月~6月期にフジ系で放映されたドラマ。
主演は「反町隆史」で プロ野球の大スター選手という設定だが、彼は女と遊びほうけ、金に汚く、
ある日、浮気の真っ最中に
嫁(木村多江)に現場に踏み込まれ
修羅場となった際に 逃げ込んだバスルームで誤って石鹸を踏み 滑って転んだ際に
利き腕である右肩を強打し、靱帯を損傷する。
嫁は堪忍袋の緒が切れたと離婚を要求し
一人息子を連れ、反町から財産の全てを慰謝料として取り上げて去る。
その一方、球団オーナー(伊東四郎)からは
怪我だけではなく、サイン無視など協調性の無さや 素行の悪さを理由に
解雇通告される。
その頃、とある町の商店街の少年野球チームが存続の危機に陥り ある事がキッカケで反町に少年野球チームの指導を頼み、反町は 住むマンションすら嫁に取り上げられた状態だったので
申し込んできた女(長谷川京子)の家である焼き肉屋に住み込む事になる…
さて、ネタバレをしたくないので あらすじは以上で端折るが…
ベースとなる物語はベタである。
でも、ベタではあっても 私としてはなかなか良い話にまとめられた好ましいベタで とても良い作品だと思った。
実は 私は正直言って、最近の「反町隆史」の演技には あまり好感を持っていない。
しかし、この作品の頃までは なかなか良い役者だなぁ…と思っていた。
この作品ではプロ野球の大スターというわりには ちょっと軽すぎて「GTO」のキャラとカブってはいるが、そのぐらいが 多分、反町には手頃な役柄なんだと思うほど この作品では許容範囲内に納まっている。
長谷川京子も すました佳い女なんて役柄より、少し天然系の役柄の この作品みたいな感じの方が落ち着いて見れる。
そういう点で この作品におけるキャスティングの不満は無い。
他の出演者の顔ぶれは…
反町のマネージャー役に「八嶋智人」
商店街の面々に「西村雅彦」「堀内健」「田口浩正」「大島さと子」「芳本美代子」「濱田マリ」等で 再見してみて気づいたのは
「市川由衣」がいた^^
さてさて、日頃から このブログを読んで頂けている方々なら御想像通り、このドラマを今回再見したのは「木村多江」が出てるから。^^
オンタイム時に 毎週欠かさず見てたんだけど、そして「面白い」と思っていたんだけど すっかり忘れていた。^^;
で、「GTO」の記事を書こうと思っていたところ…
「あれ? そう言えば、反町とからんだドラマが何かあったなぁ…」
と、記憶が引っ掛かり「あ、そうだ…」となって今回に至る。
で、全11話中 木村多江が出演するのは 第1話冒頭の修羅場と
一人息子と別れる際に 誕生日のプレゼント(グローブ)を渡そうとするシーンだが、一人息子はすっかり父親である反町に愛想が尽きており、嫁も二度と息子と会わせないと強硬…というシーン。
そして、次に登場するのは第6話で…
少しだけネタバレをお許し頂くと 第6話では 離婚後の木村多江が反町とは別の相手と再婚を決意し それを反町に伝えに来る…という設定。
この時、元・嫁は 長谷川京子を反町の新しい彼女と思い込み 偶然、本屋で会った際にお茶に誘い会話を交わすシーンがあるが…
会話の内容はさておき、長谷川京子との「演技」という部分において 格段の差を見せつける。
この第6話では ラストに4度めの木村多江の登場シーンがあり…
短いカットの中に 実に細かな表情の変化を見せ、笑ってるような、でも泣いてるような… そんな複雑な心中を痛いほど視聴者に判らせてくれる 物凄く秀逸な演技を見せる。
この女優さんは ホントに凄いや… そう思った。


