● 69 SIXTY NINE
映画『69 SIXTY NINE』(2004年公開)
タイトルからスケベな映画を連想した人は どうぞ、恥じ入って下さい。^^
主演は
妻夫木聡
安藤政信
という二人。
題名の「69」とは 1969年が舞台設定で その年を高校生として過ごした少年の物語。
内容的には 時代背景もあって、
と言う風に学生運動の匂いはあるが、思想的な内容が含まれているわけでは無く、あくまでも1969年という時代が こうだった…という背景でしか無い。
この作品は宮藤官九郎が脚本を担当し、まさに 得意の若者群像をコミカルに描いており、生徒指導担当の体育教師役として出演している
「嶋田久作」が実に良い。^^
今では絶滅に瀕しているらしいが 体罰ありありの体育教師…
でも、今思えば こういう熱い先生が懐かしい。
一応、この映画のヒロインは
「太田莉菜」って娘らしいが、私のストライクゾーンでは無いので見送っておく。^^;
で、この映画のブタネコ的見所は 舞台が長崎県佐世保で 出演者は全員、その地の言葉を喋っている事が まず第一
(私にとっては ロカールドラマじゃ それ基本^^)
次に
「安藤政信」が 知的障害とか、ただのアホとか、無口な青年…とかじゃなく 普通の高校生を演じている事で 設定的には、ちょっとトボケた発言が多く、非情にコミカルな役。
で、これを観て
「やっぱ、安藤政信 良いなぁ… コイツ、巧いや」
と、再確認させられた。
巧いが故に 難しい役柄を求められるのだろうけど、比較的 そんな役ばかりが求められるのは本人にとって 如何なものか? これは、所属事務所に問い詰めたくなるね。^^
あと、この作品の脇には
「柴田恭兵」
「國村隼」
「岸部一徳」
「豊原功補」
「井川遥」
「柄本佑」(一番右の少年)
そして、
「小日向文世」も出てるのが嬉しい。
だが、この作品で最も目を惹かれたのは
「水川あさみ」
この娘は やっぱ、良いなぁ…
ヒロインの子よりも はるかに光っている。
内容的には 特筆すべきものは無いけれど 所々に散りばめられた台詞の妙が、私にはツボを突かれる事が多く、「プッ」と吹き出すシーンが多かった。
あと、時代的な小道具として
伝説の発禁レコードがBGMとして流れた事。^^;
(水森亜土のイラストなんて久しぶりに見たよ^^)
なかなか悪くない作品だったと 私は感じた次第だ。


