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2006年08月13日

● のど自慢


映画「のど自慢」(1998年公開)について語ってみる。




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とりあえず、出演者は…


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「室井滋」 売れない演歌歌手


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「尾藤イサオ」 そのマネージャー


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「小林稔侍」 その売れない歌手の実父


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「大友康平」 さえないオッサン


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「松田美由紀」 その妻


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「竹中直人」 カラオケタクシーの運転手


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「由利徹」 そのタクシーの客


その他

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こんな感じ。


物語は 群馬県の桐生市に

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「のど自慢」がやってくる事になり、出場しようとする街の人々をコミカルに描いた作品。


この作品を見た私の感想は 巧く言えないのだが「これ、面白いよ」という自分と「なんか引っ掛かる」という 両方の私がいるのだ。


この作品って 案外、「面白かった」という評価を述べる人が多い。


それについて 私は異議を唱える気はないが、「私の面白かった」と感じた部分は たぶん一般的では無い。

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「のど自慢」の出場者の一人である ちょっとひねくれた女子高生。


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この娘がカラオケボックスで唄う 広末涼子の「スキ」は ファンの方には申し訳無いが、広末よりはるかに巧い。


なので、この作品を数年前にテレビで初めて見た時 物凄く印象に残った。


で、この娘は「のど自慢」の本番で「花」を唄うのだが…

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物語とのからみもあって 終盤、泣きながら唄うのだが、これが実に巧い。


実は、最近「スワロウテイル」の記事を書くにあたり調べていたところ この娘が「伊藤歩」だった事に気付き「えぇ!!!」と一人で驚いたのだ。


いやぁ… まったく気づかなかった。^^;


この娘、ホント 歌が巧いよ。^^


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「室井滋」「大友康平」が巧いのは誰もが知っている。^^;


しかしなぁ…

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これが「伊藤歩」だったとは ホント、ビックリだった。^^


でね、その伊藤歩が泣きながら唄うに至るストーリーがベタなんだけど 私には貰い泣きしてしまった話で…


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コレもつい、最近知ったのだが この上の画の左から2番目 伊藤歩の母親役が「りりぃ」だったって事もビックリだった。




さて、醒めた目で見た「なんか引っ掛かる」と感じる私的感想を述べれば、作品全体に渡り 率直に言って これといった核となる話が明確で無く、「のど自慢」のドキュメンタリー番組を見る感覚でいれば充分に楽しめる…って感じ。


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おそらくは歌を通して家族愛を描いた… って感じなんだろうけど、


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「竹中直人」の こういう使い方は、正直言って 私はもう飽きた。


だから、コメディタッチなのは判るけど

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何故、女子高生は演歌歌手に歌う曲の交換を申し出たのか? その辺をもっと厚く描いて欲しかった。


そして…


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北村和夫と孫のエピソードも もっと厚くして欲しかった。


そうしてくれてこそ


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「上を向いて歩こう」が もっと活きたんじゃなかろうか? なんて思うのだ。


でもね、「上を向いて歩こう」を流されたら 私は もう、文句を言う気は無くすよ(ToT)

(あくまでも 個人的理由^^;)




さて、この作品の監督である「井筒和幸」に関して ついでに少し語っておこうと思う。


かねがね、ワイドショー等で 井筒が語る事について激しく頷かされる事が多かった。


特に 大手映画会社の制作姿勢に関して述べる意見は 一人の監督としての意見としては傾聴に値するとも思っていた。


特に 日本アカデミー賞において 自らの作品より、別の作品が多くの部門賞を得た時のコメントは 多くの人は「負け惜しみ」と笑ったようだが、私は なんとなく気持ちが理解出来、「いいんだ井筒、オマエはオマエの道を行け」と陰ながら応援したものだ。


しかし、やはり、つい最近なんだけど いろいろと読んだり調べたりしているうちに、井筒が批判した ある映画について、実は 井筒はその映画をちゃんと見た事が無い…という話を知った。


その件に関し、井筒自身も認めており「酔っぱらって 途中で寝た」と話している。


それを知って 私としては非情にガッカリした。


ちゃんと見もしないで批判するのはダメだよ。


いろんな人が批判してるから 俺も批判しよう… とか、嫌いな俳優や監督が関わっているから批判しよう… と言うのなら、ちゃんと その作品を見てからじゃないとダメだよ。


これはブログや掲示板も同じ事。


たまたま検索して あるブログやBBSに辿り着いたとする。


で、その検索にヒットしたページだけを読み 気に入らないから批判… というのはダメだよ。


そのブログやBBSが長く続いていたり、いろんな記事やコメントが沢山あるのなら その全部とは言わないが 最低限でも関連記事やコメントを読んだ上でないと ハッキリ言って、批判する資格なんか無い。


だって、たまたま検索した記事は気に入らない内容だったとしても それは、そのブログやBBS内で 前から語り継がれた一片の可能性があり、関連記事を読み綴ると 実は その発言者の言い分にも一理あったりする事があるからだ。


しかも、それを自分のブログや掲示板で「気に入らない」と言うだけでは無く、「気に入った」と言ってる人達の集まりの中に わざわざ出かけて行って「気に入らない」と言うのは 一言で言えば「場違い」でしか無い。


ゆえに、井筒が 見もしないで批判してた…というのは言語道断。


同時に、「酔っぱらって…」と 見なかった理由や、暴言の理由に「酒」を持ち出すのも言語道断。


だから、その事実を知って 私は 物凄くガッカリした。


だから、今回は この「のど自慢」について語ったけど、他の井筒作品については今後、私は語る事は無いだろう。


だって、見もせずに好き勝手を言うのは 私のマイ・マナーには反する行為であり、そんな奴の作品が いかに素晴らしいと他者が誉めても 私には興味を抱けないからだ。




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コメント

 クラヒー!! 今も放送しているのか知りませんが、以前、井筒監督が話題作品(と、いうか課題作品かも・・・)を劇場に観に行って、番組で採点、評価を語るというコーナーがありました。それまでは、結構、井筒監督のトークは面白くて嫌いじゃなかったんですが、その番組を何回か見ているうちに、だんだんと「井筒は映画人じゃないなぁ」と思うようになりました。

 理由は、ブタネコさんと同じようなものですが、彼は結構、劇場で作品鑑賞中に眠ってしまうんです。しかも、「自分が眠ってしまったのは、映画が面白くなかったから」という絶対判断基準をもってますね(苦笑)。私だったら、途中で眠って全編通して観ていない作品の評価など失礼でできませんが、井筒監督はその絶対判断基準で押し通します。彼のそういう作品批評、批判は、まだ茶目っ気と理解もできますが、決定的に「こりゃ、ダメだ」と思ったのが、劇場内売店の商品の値段にボロカス文句を言った回。隆盛のシネコンに圧される、従来スタイルの劇場経営がいかに困窮しているか、彼は知らなかったし、知ろうともしませんでした。良い映画を作るという才能は多少あるのかも知れませんが、他人の作品、自分が理解できない作品も「モノ作りの苦労を知る側の姿勢」として、少しは敬意を表するのが映画人だと思いたいし、映画産業の苦境の最前線に立つ劇場の台所事情を歯牙にもかけないなど、映画に対する愛情が感じられません。以来、彼の発言は「映画人」だと思っては聞きたくないです(笑)。

FORREST

★ FORREST さん

>映画産業の苦境の最前線に立つ劇場の台所事情を歯牙にもかけないなど、映画に対する愛情が感じられません。

この御指摘は 私にも耳が痛いです。^^

最近、すっかり映画館に行けてませんからねぇ…

反省します。

【※注意!!】

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