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2006年08月29日

● 優しい時間 第6話


優しい時間 第6話について触れてみる。




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私は大の倉本聰ファンだが 「優しい時間」というドラマに関しては 正直言って辛口評価である。


それにはいくつか個人的理由があり、


・個人的に大嫌いな女優が毎回出演しているから。

 (注:それは「長澤まさみ」では無い^^;)


・準主役の小僧の演技が あまりにも棒で腹立たしい。


・各話で それぞれ描かれているエピソードの中に これまでの倉本作品で用いられた
 エピソードが透けて見えてしまう物が多く新鮮さに欠ける


と言う点が主である。


特に、気づかれてない事が多いので触れておくと 全11話の全ての脚本を倉本聰が書いたわけでは無く、倉本先生本人が書いたのは 1~4話と8話と10、11話の7本

ちなみに、5・6話は吉田紀子 7話は田子明弘 9話は小林彰夫が脚本とクレジットされており、原案:倉本聰ともなっている。


そのせいかどうかは不明ではあるけれども 過去の倉本聰作品に比べて、なんか詰めが甘いストーリーに私は感じてしまったんだな。


しかし、落ち着いて 違う視点で眺めると、この「優しい時間」は 別な点では大いに評価すべき部分もある。


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それは 準主役に「長澤まさみ」が出演している…と言う事が大なのは言うまでも無く…


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誰がなんと言おうと 長澤まさみは可愛いい。^^


ってな事を書くと 先日、「長澤まさみは @@や¥¥よりも絶対可愛いい」なんてコメントを書き込んだ人がいたが、その@@や¥¥がに当て嵌める名前が 仮に私が大嫌いな女優だったとしても削除しますので御承知おき願いたい。


私は 長澤まさみヒャッホイではあるけれど、長澤まさみのみヒャッホイでは無い。


だから、このブログ内を御覧になれば判る通り 長澤まさみ以外の女優さんで 特に惹かれている方のカテゴリーは他にも沢山ある。


そこのところを認識されないコメントは 気持ちよく削除します。^^




さて、この「優しい時間」に関して 私が評価する別のポイントとして 1話限りの単発ゲストや あまり出演場面は少ないけど、さりげない脇役に とても興味深いキャスティングを配するところ。


そう言う部分を大事にするのは 倉本作品の とても優れたところだと感じており、


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この第6話においては

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「木村多江」が それにあたる。


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この話での彼女の役柄は 教会のコーラスサークルのまとめ役の一人で、クリスマスの夜にボランティアでプレゼントを配ろうする。


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天使のコスで コーラスの指揮をする木村多江…


私の中でコスプレ女優の本領発揮とも言えるキャスティングだと思う。^^




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コメント

木村多江さん出てたんですね〜。気づきませんでした。(汗)
好きな女優さんなんですが、注目し始めたのはこのドラマの後だったんですね。
先日TV「グータン・ヌーボ」に江角マキコさん、石田ゆり子さんと出演されてました。
霊感があるそうです。ありそうですよね〜。(笑)

★ samurai-kyousuke さん

木村多江が霊感商法やったら きっと儲かるでしょうね…

私は 間違い無く、「壺」でも「五重塔」でも買いますね(サイン入りなら絶対^^)

長くなります。
優しい時間については、放映中、自分のサイトでもいろいろ述べてまいり
ましたが、あのドラマは当初、大滝秀治さんをマスターに森の時計を舞台
にしたそこに集う人々の悲喜交交のドラマであったと聞いています。いわば
形を変えたホンカン完結編だったかもしれません。
ところがこういう企画は通らない。実現しない。そこでUHBの深夜の30分
枠で富良塾生を中心としたドラマは創れないかという話になった。しかし
これもボシャる。
キャストメインストリー二転三転の結果、フジ側と倉本さんが譲り合う形
で決定したキャストのもと、製作が決定したらしいです。
倉本さんは、ドラマから離れた中高年の男性諸氏を再び誘うこと。
富良野塾生の実地訓練の場。それを企画意図の中心にすえていたと思いま
す。ただかなりの部分、テレビ局側の商業的な狙いを受け入れた形で
ドラマ創りがはじまったわけです。
現在のドラマ制作。最初に脚本を全話用意しておいて、役者のスケジュー
ルを最優先しながら、撮影スケジュールが組まれていく。つまり80年代
前半までのような、役者の演じるその様をみながら、脚本が書かれ、演出
プランがねられていくという、熟成した創り方ではない、いわば促成の
ドラマ創り。その中で、それらに、制作側や視聴者側に対しても、くさび
を打ち込みながら、かつ、塾生を鍛えていく。
そういう意味も多分にあるらしい「ヤサシイ」時間。

塾生担当の脚本も、大ハコというドラマの流れは倉本さん自身の作で、
中ハコ・小ハコもワンツーマン添削指導の末の完成作らしいですから、
結局、やはり大方現在の倉本聰脚本なんですよ。以前なら、お弟子さ
ん(金子さんや高階さん)と共作した時は、自分の脚本集に収めていま
せんもん。その回を抜いての収録でした。
今回は、自分の作品中で、塾生を直接指導したというわけです。

自分は、北の国から89か92以降(遺言は面白かった)から、倉本さん
の作品にあまり魅かれいなかったんです。「優しい時間」の場合は、
その延長部分もあり、やはり素敵だなと思わせてくれる部分ありで、
その比は7:3くらいかな。

以前、富良野定住、富良野塾開設前、役者さん方とおつき合いが多く、
そこから大方取材して、自分の伝えたいものを、描きたいものを、
視聴率にうるさかったのは今も昔も同じのテレビドラマ界の中で、
あくまでゲリラ的にお書きになっていた。そういう時期がありました。
その頃をさして、自分は以前「シナリオ職人」であったと述べて
いらっしゃいますが、その頃の作品の方がはるかに魅力的であった。
「作家」になられた、発言力をました頃から、正直、作品がつまらない。

北海道から離れ、富良野の森から富良野塾から離れ、役者さん方との
交流の中から、生まれるドラマをまた観せていただきたいものです。
そんなに多くはない、あと最後の何本かのはずですから。

★ WILL さん


興味深いお話をありがとうございます。^^

>優しい時間については、放映中、自分のサイトでもいろいろ述べてまいり
ましたが、あのドラマは当初、大滝秀治さんをマスターに森の時計を舞台
にしたそこに集う人々の悲喜交交のドラマであったと聞いています。いわば
形を変えたホンカン完結編だったかもしれません。
ところがこういう企画は通らない。実現しない。そこでUHBの深夜の30分
枠で富良塾生を中心としたドラマは創れないかという話になった。しかし
これもボシャる。
キャストメインストリー二転三転の結果、フジ側と倉本さんが譲り合う形
で決定したキャストのもと、製作が決定したらしいです。


へぇ… 成る程なぁ…

私はUHBの知人から 個人的に違う経緯を聞いていたので、

「あぁ、そういう経緯もあったのかぁ…」

というのが個人的な感想です。^^


ちなみに個人的に聞いた経緯は 私としてはドラマの感想には全く関係の無い話なので今回は割愛させて頂きます。^^;


>倉本さんは、ドラマから離れた中高年の男性諸氏を再び誘うこと。
>富良野塾生の実地訓練の場。それを企画意図の中心にすえていたと思いま
>す。ただかなりの部分、テレビ局側の商業的な狙いを受け入れた形で
>ドラマ創りがはじまったわけです。


この引用部分に関しては 私も聞いた事があります。^^


>現在のドラマ制作。最初に脚本を全話用意しておいて、役者のスケジュー
>ルを最優先しながら、撮影スケジュールが組まれていく。つまり80年代
>前半までのような、役者の演じるその様をみながら、脚本が書かれ、演出
>プランがねられていくという、熟成した創り方ではない、いわば促成の
>ドラマ創り。


この部分に関しては 私の個人的意見は異なります。


まず、「最初に脚本を全話用意しておいて」という部分について言えるのは 現在の制作過程では 用意された原稿は決定稿ではありません。


それは視聴率や話の流れや 制作側の商業意図や、主要な役者及び所属事務所の希望やスポンサーの御意向などで 微妙に(もしくは、相当^^;)変更される方が多いです。

だから、一概に その手法を「熟成した創り方」とするのは同意しかねます。^^;


逆に 全体の話がきちんとプロットされて 撮影開始の時点で最終回の終わり方までの概要がきちんと考え抜かれてプランが練って作られているドラマに 最近、出会う事は希有な事であり、そういう作り方をされたドラマの方が はるかに面白いと私は感じております。


特に、「優しい時間」もそうですが 全体にコンセプトや通じた流れのストーリーがあるとは言え、1話完結形式のドラマの場合、各話のゲストや 各話のエピソードに 全体の構成よりも商業意図(例えば視聴率稼ぎとか)が優先されてるな…と見え見えのモノは 何とも言えず鼻白むばかりです。


>その中で、それらに、制作側や視聴者側に対しても、くさび
>を打ち込みながら、かつ、塾生を鍛えていく。
>そういう意味も多分にあるらしい「ヤサシイ」時間。

>塾生担当の脚本も、大ハコというドラマの流れは倉本さん自身の作で、
中ハコ・小ハコもワンツーマン添削指導の末の完成作らしいですから、
結局、やはり大方現在の倉本聰脚本なんですよ。以前なら、お弟子さ
ん(金子さんや高階さん)と共作した時は、自分の脚本集に収めていま
せんもん。その回を抜いての収録でした。
今回は、自分の作品中で、塾生を直接指導したというわけです。


「優しい時間」に対して もし、倉本氏がその様な意図を持っていたとしても それは 視聴者にとっては どうでもいいことなんじゃないでしょうか?

ファンとして 意図を汲んであげる… その気持ちは 私も持ち合わせているつもりなので、その部分に関して どうこう申し上げるつもりはありません。


ただ、WILLさんの仰るとおり「やはり大方現在の倉本聰脚本なんですよ」という事なのだとしたら


「倉本先生御自身が こんな詰めが甘いストーリーを書いたのか」


そう考えなくてはならず、より一層 ガッカリですね。


>「作家」になられた、発言力をました頃から、正直、作品がつまらない。


この部分に関して 実は私も同感なんです。^^


>自分は以前「シナリオ職人」であったと述べて
>いらっしゃいますが、その頃の作品の方がはるかに魅力的であった。

そう、この部分が特に 同感なんです。^^


「北の国から」は 私にとってバイブルのひとつではありますが、蛍が不倫しちゃったり 純がシュウと別れちゃったり…の展開には 正直、今でも納得出来ず…^^;


だから、草太が死んだ時点で 私の中では最終回を迎えており、「遺言」は最期のエンディングスペシャルぐらいにしか感じてません。


WILLさんは


>「優しい時間」の場合は、その延長部分もあり、
>やはり素敵だなと思わせてくれる部分ありで、
>その比は7:3くらいかな。


と、仰られてますが 私は その比率が逆で 7:3の7の方が駄作と感じる割合なんです。^^;


「優しい時間」は北海道の それも富良野を舞台にしてるけど、物語の中に 北海道に纏わる必然性は何も感じません。

もし、舞台が長野や新潟や北陸であっても「優しい時間」は そのまま何も変わらずストーリーにも影響など無く見れるはずです。


けれども、倉本氏御自身が この「優しい時間」に関して「北海道特有の…」なんて表現を話されているのを ある時、目の当たりにして「なんだかなぁ…」とガッカリしたわけでして…


ですから、現在の倉本氏の意識には 実際には あまり北海道、特に富良野に固執しているとは感じられません。


ただ、富良野塾をどうするか?については真剣なんだと思います。


ゆえに、もしかしたら その集大成的挑戦として「優しい時間」がやりたかったのかな?と 今回のWILLさんのお話で思い直してみると 成る程なぁ…と思うわけなんですが、であれば 尚更、私は評価を下げねばならず 全くもって残念です。


7:3はブタネコさんと同じです。本当は9:1に近い8:2かな。
書き方が悪くてすみません。

決定稿云々の話は当然分っておりますが、70年代のドラマは
倉本作品に限らず、今現在よりも、役者さんの表出してくる
演技から始まる、脚本家・演出家・役者間のキャッチボール
がある作品が少なくなかったと思っています。そういう意味に
おいての熟成されたという意味です。

★ WILL さん

>7:3

あ、そうでしたか… ちょっと悩んだんですが、やはり私の勘違いでしたか…

本当に申し訳ありませんでした。


>熟成

仰る意味を再確認しました。^^

ここも ちょっと私は 頂戴したコメントの本意を間違って受け止めていました。

申し訳ありませんでした。

【※注意!!】

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