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2006年06月12日

● 猫またぎ


昨日で 札幌の「YOSAKOI」は終了した。




我が家の嫁と娘は 踊り疲れ、身体中が筋肉痛 声は嗄れ、「風呂」「マッサージ器」「湿布」 ずっと、その繰り返し^^


面白いモノで、人間が身体に貼る湿布薬の独特の匂い、それを大好きな猫と 大嫌いな猫がいる。


湿布が大好きな猫は まるで、湿布が「またたび」の様に 湿布を貼ってある場所にゴロゴロとまとわりついて離れない。


たとえば、ふくらはぎに貼ってたとする。


その状態で ソファにゴロ寝すると、湿布を貼ったふくらはぎを まるで「抱き枕」の様にしがみついて離れない猫がいる。


ところが、湿布が大嫌いな猫は 湿布を貼った人間の半径に2m以内には 余程の事が無ければ近づかない。


ウチには現在、3匹の猫がいるが 1匹は湿布大好き、1匹は湿布大嫌い で、残りの1匹は 好きでも嫌いでも無い… つまり、無関心。


実に 面白いものである。^^


で、現在 嫁と娘が 身体中に湿布を貼ったおかげで、湿布嫌いの猫は 実に不機嫌であり、本来の居場所を確保したくても そこに湿布の臭気が漂い、臭気の漂わない普段は居ない場所で 実に居心地が悪そうに、不機嫌そう。^^;




さて、以前から 季節毎の 人それぞれの「風物詩」について何度か触れたが…


「YOSAKOI」が 嫁と娘には春が終わり、夏の季節の到来を告げる風物詩らしく  この数日を 祭りが終わった疲れを癒しつつ、服装を夏めいた姿へと変えるべく「衣替え」を始めるのが ここ数年の通例なのだ。


で、かくいう私はと言えば…


「YOSAKOI」には全く興味は無く、実は 直後に始まる「札幌まつり」の方にあるという事は 先日の


  『YOSAKOIソーラン祭り


という記事で述べたが…


私の友人達と話すと この「季節の変わり目」を告げる「風物詩」は 人それぞれ、いろんなものがある。


札幌ドームが まだ無く、プロ野球チーム「ファイターズ」のフランチャイズが札幌に来るまでは ちょうど、毎年 今時期に 巨人が札幌の円山球場で試合を行ったもので、それを観に行くのが「風物詩」だったと言う者もいれば…


札幌の街中で「ライラック(リラ)」の花が咲き出せば… という者もいるし…


例えば、海の幸なら「ホッケ」が 脂がのり始めて美味くなるし…


山の幸なら「アスパラ」が最盛期を迎える。


こういった食べ物の味で「季節を感じる」という者もいる。




さて、「猫またぎ」という言葉を御存じだろうか?


巷では「猫ですら 不味いからと興味を示さない魚」という意味で 最近では全国的に広まったらしいが、では その「またがれた魚とは何か?」と言うと、その時代や 場所によって色々と違う事までは あまり知られていない。


例えば、多くの場合 猫にまたがれた魚は「ホッケ」だとされており、北海道では ホッケの事を 最初から「猫またぎ」と呼ぶ人も多く、関東以西の人々が「ホッケ」の美味さを知り始めたのは ここ20年ぐらいの間の全国チェーンの居酒屋の進出によるところが大きいわけだが、実際 数年前ですら 東京のスーパーで輸入物のソックリ魚や、北海道では真の意味で「猫またぎ」と呼ぶ 見るからに小ぶりの不味そうな「ホッケ」を堂々と並べており、関東以西の人々にとって 美味しいと感じて貰える機会が少なかったのと、解説書や百科事典などに「昔は 農作物の肥料にするためを目的に捕られた魚」という記述が今でも目に出来る様に「畑の肥料にしか出来ないぐらい不味い」というイメージが先行した感がある。^^;


だから 「ホッケ」=「猫またぎ」が定着してしまったのだな。^^;


ところがね、この辺の話の流れには、ホッケという魚の持つ大きな問題が二つあり、それがゆえに生じた誤解でもあるのだ。


ひとつは 他の魚に比べ、鮮度が落ちやすく、鮮度による味の高低の差が大きいという事。


冷凍技術が今ほど発達していなかった昔、せっかくの大漁でも 港に戻るまでの間の漁船内の保存が悪く、水揚げしても市場流通の間に アッという間に風味が落ちたのである。


ゆえに、生で食べる事よりも 開いて干したものが主流となったのだが、開きホッケの場合 脂のノリが悪いと、身がボソボソで 決して美味しいとは言えない。


そして、もうひとつが ホッケはタラやサケ同様、寄生虫の心配が とても大きい魚だった…という事。


その為、上記の理由により 食用には適さないと判断された多くのホッケが畑の肥料と化したのである。


同様に、「猫がホッケをまたいだ」のは 決して味の良し悪しでは無く、寄生虫の恐怖を本能で知っているから…という説もあり、私は その説を支持したい。


と言うのは、これまた面白いモノで ホッケ同様に寄生虫の恐怖がある「鮭」


近年では「サ-モンの刺身」として 回転寿司でも定番だが、それでも川や海で釣ったものを食べる時は 相当の注意が必要な魚である事に変わりは無い。


で、我が家の猫だけかもしれないが サ-モンの刺身を食事の皿に入れても あまり興味を示さないが、塩ジャケを焼いた身をほぐして皿に入れてやると 喜んで食べてる。


「鮭とば」とか「燻製」とか「ルイベ」といった食べ方は「保存」という事も重要な根底だが、「寄生虫」対策でもある。


干したり、焼いたり、冷凍する事で「寄生虫」を殺し 安全に食べれる…という意味でだ。




でね、場所によって 実は「猫またぎ」と呼ばれるのが「ホッケ」ではなく 別の魚を差して用いられているところもある。


例えば、「秋刀魚」を 一時期に、あまりにも大漁に収穫されるので「猫も食い飽きて またぐ」という意味で「猫またぎ」と呼ぶ人もいるし、昔は「アンコウ」を「見た目がグロテスクで 猫ですら嫌がる」という意味で呼んだ地域もあるし、これも昔の話だけど、マグロの頭を「食べる部分が無い」と「猫またぎ」とか…




で、ここまで述べていて思いだした話をすると…


子供の頃、この「猫またぎ」という言葉が異常に盛り上がって流行った時期がある。


ある人間を差して


「まず、あれだら 猫またぎだもな」

(ホント、アイツは”猫またぎ”な人です…という意味)


「ブス」とか「協調性の無い奴」とか 要は「嫌われ者」を指して


「猫ですら またいで行くような嫌な奴」


という意味で使われたのだ。


これ、今思うと 実に失礼というか マズイ事だったなぁ…とは思うし、反省もする。


でもね、想像してみて頂きたい。


「猫が またいで行く」


実にユーモラスだとは思いませんか?


昔、そんなに長い期間では無かったが、会社勤めをしている頃


実に嫌な上司が私にもいたわけで…


そんな上司に ブツブツとつまらない事で文句や嫌味を言われている間 私は心の中で


「この ネコマタギ野郎!!」


と、毒づいた事が何度かある。


で、その上司が 夜、寝ている時に、その上司の顔の上を猫がまたいで歩く様を想像すると 何故か、奇妙に笑えてしまい…


そうやって耐え難きを耐えて 頑張った頃がある。




さて…


昨夜遅く、と言うよりも 今朝早く、踊り疲れて帰宅した嫁と娘が 風呂に入り、身体中を湿布だらけにして昼過ぎまで寝ていた。


余程、疲れて我を忘れているのか 我が嫁は、普段 私が使用している「抱き枕」の「はるかちゃん」に しがみつくように抱きついて寝ており、その嫁の「湿布を貼ったふくらはぎ」に 抱きつくように湿布の大好きな猫が しがみついて寝ていた。


実にユーモラスだったのでデジカメで撮影し 後に、起き出してきた嫁と娘に見せたわけだが…


最初は そんな猫の寝相に「まぁ、カワイイ」と言っていたのに


つい、私が


まるで、「ホッケ(の様なふくらはぎ)に抱きつく猫…だな」と言ったばかりに


「私の脚がホッケ?!」


と、途端に不機嫌になる嫁。


私に言わせりゃ、「ホッケの様なふくらはぎ」とは 程良く均整の取れた魅力有る「ふくらはぎ」なのだが、嫁の認識では違うらしい。(ToT)



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コメント

ブタネコさ~ん

こんにちは♪

昨日お米屋のおばさまと、ちょっとお米買に行ってお茶のみしていて・・・
『猫またぎ』のお話がでたんですよwwww

魚談義で、ホッケの話がでて、なんかこの話題がでるなんて、ブタネコさん側にいるんじゃないかと思っちゃうよ~

魚好きのおばさまと、お話が盛り上がって、以前行かれた、北海道の旅行で何が一番おいしかったかという話になり・・うにでもいくらでもなくホッケ!

そこのご主人好き嫌いが大分あったんですが、周りの方が『ご主人北海道で何が一番おいしかったって言ってた?』

一番が『ホッケ』と答えたら、北海道の知り合いに、えーーーーーホッケ?
あの、猫またぎぃーーーが一番美味しかったってーーーと驚かれそうです。
でも、本当にこちらで食べるホッケと違って、自身をもってホッケと言うご主人すばらしい~

私も、ホッケ大好きで、ホッケは丸ごと見た事がなくって、テレビで姿をはじめて見ました。
いいやつは、置かれる場所も値段ももちろんちがいます。
そんな、さかな話に2時間ちょっとw

あと、私のお気に入りは、標津町の番屋鮭!
国営放送で、特集ありました。
これ、美味しいですよ~~ホントうまい
ブタネコさんは、もう知っているでしょうけどw
ご飯が進みますよ♬

井戸端会議ネタですみませんでした。

★ エメラルド さん


こんばんは、「嫁またぎ」のブタネコです(ToT)

そうですか… 井戸端会議の話の中に ブタネコを思い出す…

いいですねぇ、「ブタネコ症候群」ですか? (* ̄m ̄) ププッ

【※注意!!】

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