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2006年05月30日

● 瑠璃の島 第9話 再考


「瑠璃の島」 第9話を見直した




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2005年6月11日に オンタイムで第9話を見た後に『瑠璃の島 第9話』という記事を書いたわけだが…


第8話のラストで


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川島がジャーナリストを殴り、観光客が通報した為に 警官に連行され…


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その連行の際に「川島」と言う名前が偽名で 実は「高原」だったと 島の人々にはバレてしまう


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また、島には高原と入れ替わるように 本当の川島の妹:美穂子が訪れる。


第1話の冒頭から 謎の男だった高原の その背景が この回で明かされるわけだが…


正直言って、冷静に考えると この高原の背景は どうでもいい話だとも言えるのかもしれない。^^;


何が原因で どういう理由で鳩海島に来たのか…


その細かい部分にケチをつけようと思えば、充分に ツッコミどころはいくつもある。


しかし、私は ケチをつける気は全く無い。


何故ならば、その細かい部分には 私は全く興味が無いからだ。


重要な事は 第1話の冒頭

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瑠璃と高原が初めて出会う船の上


この時の高原は 理由と状況の違いこそあれども、「自分の居場所」を二人とも見失っていた。


しかも、高原は


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自殺しようとしてたのだ。


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その自殺が未遂に終わったのは 瑠璃が目の前に落ちてきたからで…


その瑠璃の姿を見ているうちに、そして


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照明と出会い、関わっていく中で「生きていこう」という気持ちになる。


この流れに 私はケチをつけたくない。


だから、あら探しをしようという気にはならないのだ。^^


だって、私にとって この「瑠璃の島」という物語の根本は「瑠璃の幸せ」という部分にあり、極論を言えば 高原が殺人犯であろうが、詐欺師であろうが、ただの自殺志願者であろうが… そんなのは どうでも良い事。


瑠璃にとって高原が重要な事は


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見ず知らずの島民ばかりの中で 初めて、心を許せた人物であり、瑠璃の存在に「ありがとうね」と感謝した人物であり、瑠璃が自分の居場所を見つけるキッカケを貰った人物の一人でもある…という事。


しかも、実は この高原自身も実は自分の居場所や存在意義を見失っていたのだが…


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第3話の海亀のシーンで 瑠璃と共にひとつの指針を 照明から貰ったと言えるのだろうから、異邦人である瑠璃に いろんな意味で最も近い人物だったとも言える。


こういう高原という男の存在は 瑠璃にとって大きく影響を与え、心の支えにもなったんだろうなぁ…


子供にとって 親や兄弟とは別の 理解者とも言える大人の存在…というのは大きいのだ。


それは私にも経験があるため 瑠璃が高原を慕い、信じる姿は とても判る。


ハッキリ言えば 仮に「高原は 実は殺人犯でした…」というオチでも良い。


無理矢理、善人に仕立て上げる必要は無い。


ただ、「高原」が「川島」という偽名を使っていた…というだけで ともすれば閉鎖的な社会である島民達から 掌を返されたように疑いの目で見られる様子を どれだけの視聴者が批判出来るだろう? 多くの視聴者自身もまた 島民と同じ様に「高原恐ぇえ」と噂に参加したんじゃなかろうか?


でもね、瑠璃にとって 瑠璃の視点で高原を見れば 高原は悪人では無い。


むしろ数少ない理解者なわけで 尚かつ、高原を善人と見抜く子供の純粋さを 瑠璃が持っていた証を示す結果にもなる。


つまり、高原という存在があればこそ 瑠璃が島人の中に溶け込んでいける… そんな触媒の役割だったわけで そこに説得力を感じるのだ。


でね、瑠璃が そんな純粋な心を持ち続けたキッカケは


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島を訪れた美穂子から 高原と川島の話を聞き、その美穂子自身が結局は


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高原を「信じる」と言って島を去る事。


川島の死に 一番疑問を持ち、高原をともすれば問い詰める事の赦された人物である美穂子が「信じる」と言う。


そこが 瑠璃にとっても重要な事だった。


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島に戻ってきた高原は


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瑠璃に本当のことをキチンと話す。


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そして、高原自身に戻るために 島から出て行くと言う。


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それを嫌がる瑠璃と 宥める勇造…


この時の勇造の温かい包容力たっぷりの台詞が良い。(ToT)


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エンディングのコブクロの歌う「ここしか咲かない花」の流れる中を 泣きながら走り、灯台の上で泣きじゃくる瑠璃…


もうね、私はここで爆泣き状態だったんだなぁ…(ToT)


何て言うか…


子供心を良く描いた演出だなぁ…と。


瑠璃って 本当に良い子になったなぁ…と。


ドラマに 愛や温もりが たっぷりと込められているなぁ…と。


本当、良い作品だよ これ。




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