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2006年05月26日

● 三つ首搭(古谷版)


古谷一行が金田一役の77年版「三つ首塔」を語ってみる。




三つ首塔

三つ首塔


この作品を語る事で 77年版の古谷:金田一のTVシリーズは 全て語る事になる^^


画像


さて、この「三つ首搭」は 横溝作品の中で傑作の部類に挙げられる事が多い反面、「獄門島」や「悪魔の手毬唄」等に比べ 若干、低い評価のファンも少なくない。


それは、良く言えば「耽美的」 悪く言えば「エログロ」と判断の分かれる部分で「エログロ」と判断した人の多くに それが理由で評価を下げる人がいるからだ。^^;


その辺に関しては 読んだ人固有の印象なので、私にどうこう言える部分では無い。


さて、映像における登場人物は


三つ首塔

 真野響子


三つ首塔

 佐分利信


三つ首塔

 黒沢年男


三つ首塔

 米倉斉加年


三つ首塔

 ピーター


三つ首塔

 小池朝雄、佳那晃子


三つ首塔

 小松方正 等で…


そして…

三つ首塔

 金田一耕助:古谷一行


三つ首塔


映像を見たところ、原作の設定を大きく損なう部分は それほど見受けられず、原作ファンとしては その部分に関しては不満は抱かなかったし、キャスティングも 当時としては なかなか豪華な面子を揃えたんじゃないか?と思う。


特にヒロインの真野響子は なかなか良く、これは77年のシリーズの中でも際立っていると思う。


ただ、すこぶる残念な点を率直に述べるとセットがセコイ^^


三つ首塔

その最たるモノが 上の画像で、原作をお読みの方なら これが何かは直ぐ判るだろうし、私が抱いたガッカリ感も御理解頂けると思う。


まあ、映画と違って… という慰めの声も聞こえるような気がするし、それは 言われなくても判ってはいるつもりなのだ。^^;


でね、原作を読めば 与えられた予算の中で どれだけが表現できるか…


そこを推量するのは 制作側がプロならではでしょ?


で、予算内で描いた場合 今の私の様な感想がどのぐらい上がるかの予測は わりと簡単についたと思うのね^^;


にも関わらず、それでGOサインを出した制作責任者は その予想通りの文句を 私は言うまでである^^

お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

ブタネコさん、今晩は

お久しぶりです。・・・そんなに経ってませんか

早速ですが、犬神家の一族の那須ホテルの従業員『はる』役、深田恭子さんに決まりました。
フジ系の『黒い十人の女』で市川監督作品に経験済みということで、監督は『はるを、大事な存在とし、やってもらうからには成功した演技をしてもらいたいと、期待を寄せている演技指導に力が入りそうだとありました。

坂口良子さんの演じた役、時を越えフカキョンが演じる世代になってしまったんですね。自分も年取るわけだ。

では、ご報告までに!すでにご存知なら失礼致しました。おやすみなさい/~

どんな話だったかは覚えていないのですが、横溝独特の耽美怪奇的な色が濃かった作品だったように思います。
タイトルがまた横溝らしいですね。

横溝正史という作家は本当にタイトルの付け方が上手かったですね。

読んでみたいと思わせるだけでなく、他のミステリ作家が真似てみたくなるだろうインパクトとセンスを備えたタイトルがたくさんあります。
それもちゃんと内容にピッタリ合っているから忘れがたい。

横溝作品はどうもタイトルだけが一人歩きしてしまうようなところがありますが、原作を読めば「なるほど~」と納得できるから付けられた題名にも重みがあるんですよね。

それにしてもこの古谷版の『三つ首塔』、確かにキャストが豪華ですね。
真野響子、チャーミング(^^)
佐分利 信は、若いときの映画を観たことがあって(『通夜の客』だったかな)、渋いなあと思った覚えがあります。
米倉斉加年も出ていたのですね。俳優で絵も描くというところは石坂浩二と共通していますが、米倉は舞台畑の人という印象が強いのでTV出演しているのを観ると新鮮でした。

>すこぶる残念な点を率直に述べるとセットがセコイ^^
 原作を覚えていないなりにも、なるほどセコさが伝わってくるなあと思いました。セットがお粗末というのは悲しいですね。

限られた予算で最善を尽くすということが制作サイドの責務ですよね。
あまりに子供だまし的なことをされると興ざめを通り越して頭にくることもあります。ファンに対して、何より原作そのものに対して失礼だと思うから。

その点、横溝正史は実に寛容、寛大な人でしたね。
結末が違っていても、ま、当たればいいよ、気に入らなきゃ観なければいいし、と鷹揚に構えていたあたり、大御所作家としての風格もさることながら、一人の人間としての度量の広さをも感じさせます。

★ エメラルド さん


>早速ですが、犬神家の一族の那須ホテルの従業員『はる』役、深田恭子さんに決まりました。

噂はチラっと聞いてはいたんですけど、まさか…と^^;

まぁ、まさかとは思うんですけど なにかのドラマみたいに

「ちょっとよろしいでしょうか?

 私、犯人が判っちゃいました」

なんて台詞は無いだろうし、棒読みもしないと信じたいですね^^;

じゃなけりゃ、スケキヨの代わりに 湖に逆さまにブチ込むぞ!!と^^;


★ HAZUKI さん

ええ、真野響子だけが異様に光ってました。^^

「三つ首搭」派たしかに少々、マニアックな作品ではあると思います。

けど、私は これもまた 良い味を出している作品だとも思っています。^^

>横溝正史は実に寛容、寛大な人でしたね。

ですね、是非 その域に達したいと思ってはいるんですが…

>気に入らなきゃ観なければいいし、と鷹揚に構えていたあたり

このブログが気にいらなけりゃ 二度と来るな…と 塩をまくのが関の山のブタネコです(ToT)

こんばんは。
この「三つ首塔」そして次に記事が書かれた「迷路荘の惨劇」、私が書店で購入してたのを物陰から覗かれてた!? と思うほどぴったりのタイミングでした^^

これまで読んできた横溝作品の中で、「追われる者」を主人公にしているためか、サスペンスタッチな印象を受けました。莫大な遺産を巡り、アングラな世界で複数人が喰うか喰われるかの争いをしているさまが、人間の浅はかさなどを象徴してるなあと思いつつも、真犯人はそういう金銭的な欲望とは別のところで、人を殺めていることが、妙に物悲しくもすがすがしいような・・・(変ですか? この感想^^;)

「女王蜂」とはまた違ったロマンス色の強い作品ですね。中心人物である女性も、魅力的に描かれていたなと思います。金田一氏が本当の意味で脇役扱いされている上に、途中まで敵扱いなところも新鮮でした^^

深田恭子ちゃん、はるさん役なんですか・・・。私の中で、ふかきょんは「神様、もう少しだけ」のHIVキャリアの女子高生役がベストな演技だったと思っているため、このキャスティングはちょい微妙・・・。
あまりにも豪華なキャスティングで、散漫にならなければいいなと今から市川監督に拝んでおきます^^

★ しき さん

古谷一行の77年と78年のシリーズのビデオを78年の「八つ墓村」以外 全て入手したもので その2作に関しては いつでも記事に出来ると用意をしていたんですが、なかなかタイミングが…と思っていました。

で、先日の しきさんの「女王蜂」の次…という話題に触れた時、「あ、そうだ そろそろ」そう思った次第なんです。^^

余計な御世話にならなきゃいいな…とも思っていたのですが^^;

>深田恭子

考えれば考えるほど困ったモンです^^;

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