● ブタネコの「今年の桜」
つい、今朝の事
●『雑感(5月11日)』
という記事の中で
GWも終わり…
北海道の函館と帯広では 桜の開花宣言が出たらしいのだけど…
札幌は?と言うと 簡単に出歩けない私としては 外の状況がよく判らないのだが、少なくとも 我が家の庭の桜は まだ咲きそうで咲いてません。
ま、いずれにせよ 春…って事で^^
と、述べたのだが…
今朝、居間で朝刊を読んだ後 何気に外を眺めながら嫁に
「ウチの桜 いつ、咲くかなぁ?」
と、話したら
「アナタ ボケたの?」
と、言われた。
「あれ?」と思い リビングのレースのカーテンを開け 庭へと通じる窓を開け、サンダル履いて 外に出てみたら…
もう既に満開を過ぎ、半分 葉桜になってました … orz
(いつの間に?)
「一昨日、”桜が咲いた”って言ったの聞いてなかったの?」
私の背中に そう、たたみかける嫁。(ToT)
一応、自宅療養の身なので ほとんど、外出なんて出来ないわけで…
数日、家の外を気にしないでいたら… これかよ。
「まぁ、満開の桜が見たければ 来年の”満開”まで生きてる事ね」
さらに、たたみかける嫁 (-.-")凸
呆然と立ちつくして 桜の木を見てたら、いつの間にか掃除機を持った娘が来て
「お父さん そんな格好で そんなとこに立ってないでくれる?」
電源コードを長く延長して 庭に掃除機を持ち出して何をしようというのだろう?
とりあえず居間に戻ったけど、娘の行動が気になる私。
すると、ブィ~~~ンと音を立てた掃除機で 庭を吸出す娘の姿が窓から見える。
思わず嫁に
「おい? いつからここの家は庭の掃除を掃除機でやるようになったんだ?」
と、聞く私。
すると嫁は「過去も未来も そんな習慣、無いわよ」とアッサリ。
「でも、ホラ 娘の奴 庭で掃除機…」
そう言う私に
「黙って 放っておきなさいよ、あの娘にも考えがあるんだろうから」
嫁はとりつくしまも無い。
そうこうしているうちに電話が入り、自室に篭もってPCをいじりながら電話でしばし会話をして 再び、居間に行ったのが調度、昼過ぎの事。
嫁は居間のテーブルで 一生懸命、ハガキを書いている。
実を言うと ウチの嫁の趣味のひとつに「懸賞応募」がある。
TVを見ていると よく、番組の合間に
「~クイズ 番組内のキーワードを書いて応募しよう」
というものがあったり、ローカルワイド番組では 番組の終わり頃に
「では、今日、番組内で御紹介した~という商品を x名の視聴者プレゼント…」
なんて事がある。
雑誌にも 気をつけて見ていると 実にいろんな「懸賞」モノがある。
しかも、最近は コンビニに行くと「懸賞情報誌」なる月刊誌まで売られている。
ウチの嫁は暇があると 応募ハガキを書いており、ハガキも金券ショップで安売りしているモノがあるし、元々 応募ハガキにもなる台紙を店で配っている懸賞もある。
・お菓子の袋の一部を切り取って台紙に貼って送る…
・缶コーヒーに貼ってあるシールを 決まった枚数分台紙に貼って送る…
某缶コーヒーのロゴが背中に大きくプリントされたジャンパーや マークの入ったZippo… どう考えても それが欲しくて応募したとは思えないモノばかり。^^;
おかげで、それらの品々の処分は 私の担当するところとなり、私はファッションには無頓着なので 平気でパジャマの上に「BOSS」とか「FIRE」とプリントされたジャンパーを羽織ってコンビニにタバコを買いに行ったりしている。^^;
私も 愛飲している銘柄のタバコのロゴが入った時計や万年筆が欲しくて キャンペーンの時に応募し、いくつか当選した事があるが、基本的に 私が応募するのは「私が欲しい」と思った時のみ。
嫁の場合は「下手な鉄砲も数撃ちゃ中る…」式で「そんなもの賞品で貰っても仕方が無いだろ?」みたいなモノにも平気で送る。
まぁ、それは趣味の範疇だから 好きなようにやれば良い… 結婚以降、嫁の そんな趣味に 私は一切、口を挟んだ事は無い。^^;
今思えば、私の記憶の中で(結婚前も含めて) 嫁がそんな応募を 最初に行ったのは、札幌オリンピックが開催される時に愛唱歌を作ろう…という事になり、その詞を募集した時だ。
結論から言えば 嫁の作品はアッと言う間にボツとなり、「虹と雪のバラード」という トワ・エ・モアが歌った名曲が受賞した。
その後も「平凡」や「明星」 俗に「歌本」と呼ばれた雑誌の懸賞なんかに応募して ファンでもない歌手のサインを貰っては ファンの友達にあげてたりしたものだ。
さて、そんな嫁だから リビングのサイド・テーブルには常に「懸賞情報誌」の最新刊が置いてある。
なので、私も時々 今でタバコを吸ったり、お茶を飲む際に暇潰しで覗くわけだが…
よく見ると、実に 世の中にはいろんな懸賞があるのね
(見た事の無い人は 一度、読んでみるといいよ^^)
特に懸賞雑誌の場合は 自治体などが募集する標語や公共施設名や なにかの論文形式のものだとか、メーカー等の研究機関が公募するもの等が 予想外に沢山掲載されており、私の場合は そういう懸賞に ついつい、目を惹かれてしまう事になる。
さて、しばらくの期間 入院生活を過ごしたわけだが、この入院中の暇潰しに 実は このての懸賞応募って 実に有意義な「遊び」となり、交通安全の標語などを 考えながら昼下がりの時間を過ごしたりしていたわけだ。
で、ある時の事
「自殺の名所」と呼ばれる場所がある自治体から 自殺防止のための立て看板に書く標語の募集というものがあり、それに応募した事がある。
私の案は
「もったいない!!
どうせ死ぬならドナー登録(目、骨髄、腎臓)
人生の最後に ひとつぐらい善い事しようよ」
だったのだが… 丁重に却下された。(ToT)
(周りの入院患者や病院関係者からは高い評価を得たのだが … orz)
ところがだ、先日 アメリカに出張中の義弟に その話をしたところ、とあるアメリカの景勝地の一角に まさに、私が応募したの似た様な看板があり、御丁寧にも ドナー登録のための無料電話まで設置されていたと言う。^^;
「アニキも まぁ、アレだ… アメリカなら通用するセンスって事なんだな」
そう慰めてるつもりの義弟だが…
「じゃ、オマエの事を これからは”ヘイ・ブラザー”って呼んでやるよ」
フテくされて そう応える、複雑な気分の私 (ToT)
「今度の懸賞は何?」
嫁に そう聞くと
「xx町の農協が 特産品の”タマネギ”使った”アナタの家庭料理コンテスト”」
「それで何が貰えるの?」
「タマネギ1年分」
そんなにタマネギばかり食いたくない(ToT)
御願いだから、嫁の応募はボツにしてください(懇願) > xx町の農協
が、そんな私の心の叫びを嫁に直接聞かせるわけにはいかない。
それ以上、嫁の作業を邪魔しないように 話すのをやめる私…
そんな時である。
娘が居間に現れ、
「あ、お父さんちょうど良かった^^
お父さん もしかして、今 ヒマ?」
「ん? どうした?」
「あのね、桜の花びら集めて お風呂に浮かべたの
桜風呂って言うの? 良い湯加減だけど、入る?」
もうね…
感動で目頭が熱くなり 泣きそうだった。
私は 精一杯、泣き声にならないように
「そうか… じゃ、ちょいと呼ばれようかな」
おもむろに風呂場へと行く。
そうか… さっきの庭の掃除機は 桜の花びらを集めるための… だったのか…
なかなか小知恵が効くようになったなぁ… > 娘
風呂場の入り口に 新聞紙が敷かれ、ゴミ袋と目の粗い笊(ざる)がある。
成程、掃除機で吸い込む時に小石や枯葉などまで吸い込んでしまうから、それを笊を使って花びらだけ選り分けたのか…
うんうん… ナイス、アイデアだぞ > 娘
湯船にたっぷりと桜の花びらが浮いて ほんのりと香りも漂っている。
実に風流…
湯に首まで浸かり、桜風呂を堪能する私
思わず、涙がこぼれる。
娘が… 桜の花びらを集めて 湯に浮かべ この父に入れ…と言う
これを至福と言わず 何を至福と言わんや… あぁ、極楽、極楽…
その時である。
尻の下に妙な感触。
なんだろうと?と手をやってみると
ミミズだ!!!
(それも、凄く太くて大きいの(ToT))
ギョウ虫かと思ったよ…(ポソッ)
無益な殺生は良くない… そう思い、風呂の窓から外へ放り投げ 何事も無かったかの如く身体を洗い、桜湯を堪能して風呂から上がった私に娘が言った。
「ミミズ、どうした? ちゃんと、取ってくれた?」
( 知ってたのか?>娘 ) orz
「桜の花びらいれる時に ニュッって花の中からミミズが出てきたからビックリして そのままお湯にいれちゃったの もう、恐くて恐くて…」
( だったら、先に言えよ!! > 娘 )
娘と そんな会話をしているところに嫁が現れ
「あら? もう、お風呂から上がっちゃったの?」
「うん、良いお湯だよ オマエも入れば?」
すると、嫁が 手に持っていたボトルを差し出し
「ちょっとさ、悪いけど もういっぺん入って これで頭洗ってくれる?」
差し出されたボトルは 見た事も無いシャンプーで
南米のサボテンから抽出された成分が配合されているらしい…
まぁ、まさか『お見通し』って名前のサボテンでは無いだろうけど髪の毛が針みたいになったら嫌だなぁ…^^;
「感想を 原稿用紙に3枚以上書いてね アナタ、そういうの得意でしょ?」
そう、嫁の「懸賞応募」と並んだ もうひとつの趣味は「商品モニター」なのである。
新製品や開発途中の商品を試して そのレポートを提出すると、最初は報酬同様の商品券や「お米券」を貰っていたのだが、今では キッチリといくつかの会社から報酬を受け取っている。^^;
しかし、この場を借りてハッキリと申し上げておきたい。
身体を張って実験台になってるのは 俺だ!!! と。


