● 私の頭の中の消しゴム GyaO版
私の頭の中の消しゴム GyaO版について語った記事をまとめてみた。
●「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」第1話~3話を見た。(2006年5月10日 記))

田中圭が主役で ロケ地が松崎… それだけでも 正直言って私には充分と言えば充分。
正直言えば 物語なんかそっちのけで背景の松崎の町並みを眺めたのが 初見の時。
・TV版「世界の中心で愛をさけぶ」
から始まり
・「横溝正史シリーズ」
・「つぐみ」
・「エデンの海」
そして、
・「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」
へと、また新たな「松崎」が画面を通して私の目の前に広がる。
海があって、山があって、森があって…
日本国内の他の地域よりも はるかに自然に恵まれた北海道の地にいながら、北海道には無い 別の自然に憧れる私は 実に欲深なのかもしれないなぁ…
まぁ、そんな「松崎ヒャッホイ」は置いておいて…
2001年に日テレ系で放送された「Pure Soul~君が僕を忘れても~」(主演:永作博美)は 嫁が気に入って見てた事もあって ながら見ではあるけれど、最初から最後まで見た。
今にして思えば、出演していた「長澤まさみ」にまったく気づかずに見ていたのが口惜しく、
「ビデオに録っておくんだった…」
と、悔やむ事しきりである。^^;
昨年は 韓国で、映画版が制作されたそうで 宣伝は見たけれど、基本的に韓国映画やドラマには興味を持てないので いまのところ見るつもりは無い。
なので、「続編」のようで「続編」でない…みたいな中途半端な先入観を抱かずに、単に ひとつの作品として今回のを見る事が 今のところ出来ているのは ある意味、私にとっては幸せな事だと思っている。
さて、この作品はGyaOの制作という事もあり、私も教わらなければ このドラマの存在自体に気づかずに終わってしまった可能性が高いぐらいのモノ
だから、最近のTBSやフジがらみのドラマの様に 妙に大げさでネタバレ満載な番宣でウンザリしたりする事も無く、勝手な想像で申し訳無いが おそらく低予算制作なのであろう事から 知名度の低い役者達が多い。
しかし、私は それを駄目だ…という気は全く無い。
知名度は低くても 味のある役者は一杯いるし、どんなに人気があって知名度が高い役者でも 毎回同じ様なキャラ設定で同じ様な演技しか見る事の出来ない様な役者のドラマを見るのは 時に、苦痛にすら感じる時の方が多い。
しかも、最近の傾向としては まず、役者ありき…から始まって その役者のキャラに合わせた 登場人物のキャラ設定…と言う風に制作されるドラマも少なくなく、役者がドラマを演じているのか? ドラマのクォリティを その役者のレベルに合わせて下げているのか まさに本末転倒とでも言えるようなドラマ(?)となっているものまである。
私は 好みの女優さんが新たなドラマで 新たな役柄を見事に演じ、成長していく姿を眺めるのが好きだけど、それとは別に 純粋にドラマをドラマとして楽しめる作品で 今まで気づかなかった新たな役者に出会ったり、役者固有のキャラに振り回されずに純粋に楽しむ事も好き。
ゆえに、「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」の場合は その後者のタイプのドラマとして楽しめそうな予感がして嬉しい。
さて、すっかり「田中圭」に惹き付けられ始めている私にとって この作品における主演:田中圭は 実に嬉しいタイミングと言える。
いろんなドラマや映画で 今まではチラチラとしか存在を表さなかった彼が、遂に全面に躍り出る日が来たか…と 嬉しくもある。
私に言わせれば 田中圭の持ち味は 目立たないまでにまったりとした存在感であり、背景に溶け込むような存在。
妙に暑苦しい演技やキャラ設定では無く、ビックリするような美顔でも 際立ったヒーロー像でも無い。
どこにでもいる様なアンチャン… それを画面の中で自然に演じる男 そんなイメージなわけで 本当から言えば、そんなキャラがドラマの主人公になるはず無い…って話しもあるが、なっちゃったんだなぁ…^^;
で、違和感があるのか?と言えば、「無い」
物語について言えば「病気ネタ」が根本にあるため 重くせつない話しになっていく予感が大。
まぁ、その点は仕方が無い…と思うほか無いが、ドラマの流れに 今のところ妙に気になる様な点もなく すんなりと楽しめている。
あえて個人的主観に基づく難点を 二つだけ言わせて貰えば
ひとつは 木琴を主調にしたBGMが軽快なテンポで軽やかなのに「哀しい」「せつない」場面でも多用される事。
絵と音がミスマッチに感じる場面が何度かあったのが気に入らない。^^;
それと二つ目は 主人公(圭介)の前の彼女…という設定の女医(西野菜穂子)役のキャスティングがイタダケ無い。
香椎由宇が演じる「紗季」をフッて付き合った…と言うわりには 申し訳無いがそれだけの魅力を感じる事が出来ずにいる。
この点に関しては「今後の展開を温かく見守って…」と言いたいところだけど 私としては率直に現時点で「ミスキャスト」と言わざるを得ない。
さてさて…
ちょっと毛色は違うけど
●『バンド・オブ・ブラザース』
という 戦争ドラマの記事を掲示した事がある。
この作品は 実はアメリカのケーブルテレビ会社が製作したモノだが いろんな意味で、実に画期的で素晴らしい作品なのだが、今回 この「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」を見ていて ちょっとだけ期待を抱く。
それは、従来のTVドラマや映画の制作における 業界慣例とか「しがらみ」といったものから脱却したドラマ作り…という部分で新鮮な作品を 今後、見せて貰えるのか?という期待。
そして、毎週~曜日の~時という放映では無く、ネット配信という性格上、見る側の都合の良い時間に見る事が出来る…という利便 これで録画が出来れば言う事無いのだが、まぁ、それは痛し痒しの問題でもあるのだが。
まぁ、いずれにしても「田中圭」「松崎」「ドラマ」 そして、今後への期待…
実に楽しみな作品が始まった。
素直に私は それを楽しみたい… そう思った。
●「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」第4話を見た。(2006年5月20日 記))
第4話の配信が開始されたので 早速、見た。
田中圭… なかなか、やるじゃない^^
良い芝居を見せている。
物語の中味については今回も触れない。
最初は 松崎の風景が見れる… それが楽しみで、その気持ちは今も変わらない。
しかし、先日『恋文日和』を観て その中での田中圭を見て以来、ちょっと 田中圭が気になって仕方が無いわけだが、今のところ問題無い というか、期待以上の様な気さえする。^^
ガンバレ > 田中圭
●「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」第5話を見た。(2006年5月28日 記))
第5話の配信が開始されたので 早速、見た。
今回、お気に入りの田中圭の出演場面が少なく とても物足りない。
同様に、松崎の風景も物足りない。^^;
で、今回に関しては もうひとつ言いたい文句がある。
それは、「袴田吉彦、泣きすぎ」という点。
別れの手紙を電車の中で読みながら泣く…
その時の 袴田吉彦が 泣きすぎというか、話の流れの泣き方とは なんかそぐわない様に思え、率直に言うと 引いてしまって泣けない。
この「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」の物語の根底には「若年性認知症」という病気の存在があり、内容的に重く ある種の「お涙頂戴」的作品になりかねない恐れは多大にある。
その分岐点は 演出にあり、視聴者を「泣かせようとする過剰な演出」は 簡単に空回って反感に変わりかねない事を 充分に気を付けて欲しいと思うのだが…
他の方は どうお感じになったかは知らないし、どうでも良い事ではあるけれど、少なくとも 私は引いた。^^;
以上です。
●「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」第6話(最終回)を見た。(2006年6月1日 記))
まさか第6話が最終回だとは思ってもいなかったので驚いた^^;
結局、1話30分として 3時間ドラマだったんだな…
「だったら、最初に そう言えよ^^;」
と言うのが 正直な気持ち。
終わってみれば、田中圭が出演する松崎プロモーション・ビデオで終わった。^^;
そう考えれば 大きな収穫が二つ。
ひとつは 田中圭も なかなか、それなりの設定でもこなせる俳優なんだ…という事を確認できた事。
今度は どんな設定を演じて見せてくれるのか 物凄く楽しみだ。^^
そして、もうひとつは 松崎という場所は どんなドラマでも良い作品にみせてしまう魅力のある土地だという事。
で、先に述べた 二つの収穫は この「私の頭の中の消しゴム アナザーレター」の物語の内容とは全く関係無い。
そう断った上で このドラマについて 少しだけ述べると…
このドラマは いったい何を描きたかったのだろう?
どういう制作意図だったのだろう?
悪く勘繰ると 日テレのドラマが わりと良い作品に仕上がり、それを韓国映画として そこそこの評価を得て、
「じゃぁ ついでに番外編ドラマを作ってみるか?」
って、極々軽いノリで作られた様な… そんな気さえする。
ま、「田中圭 in 松崎PV」だと思えば そんなのはどうでもいい話と思えはするけどね。
