● 親の因果が子に報い…
数日前の事、居間で新聞を読んでいながら 何気にTVのローカル・ワイド番組を聞いていたのだが…
たまたま、その番組で特集みたいな形で放送されていたのは”最近の親”という話だったのだが、その中で…
『小学校の給食費を払わない母親が居る』
という話題が流れ つい目が止まった。
かつて、私が子供の頃 家が貧しくて 給食費の支払いが滞る子供…というのが学年に一人か二人いたもんだ。
それを深く考えもせず、晩御飯を食べながらの雑談時に 父や母に
「xx君の家、給食費が払えないらしくて先生に怒られてたんだ…」
と話すと 私の父は「何? オマエの担任は そんな理由で怒るのか?」と激怒
もっと遡って 私の両親が子供の頃は、そんな家庭は珍しくも無く、クラスに2・3人は そういう子がいたのだと言う。
そもそも、「学校給食」というものは貧困家庭の児童が成長期に 最低限の栄養を取れるように…という意味合いで始められたもの
明治時代に 身分差別を廃し、貧富の区別無く子供に教育を受けられるように義務教育という制度が制定され 子供が分け隔て無く学校に通うに様になったのだが、昼食時の弁当に貧富の差が生じてしまい 貧しい家庭では弁当すら用意する事が出来なかったのを 山形県鶴岡町私立忠愛小学校で貧困児童を対象にし、昼食を無料で与え始めたのが学校給食の始まりと言われており、その後、文部省が、全国的に給食を実施する様に訓令を発した事により、学校給食は一般化したのだが…
その後、第二次大戦により 国内の食糧事情が悪化し、食材の調達が難しいとして休・廃止した時期もあったが、戦後 GHQやユニセフの支援で「せめて子供の昼飯だけは食べさせてやろう」と復活した学校給食は、昭和26年に 日本の経済も それなりに安定した…として支援が打ち切りとなり、一時は学校給食の廃止も論じられたのだが、学校給食の継続を要望する運動が全国で繰り広げられ、その結果、昭和27年より費用の半分を国庫補助、半分を家庭が負担する…という現在の姿になり、昭和29年に「学校給食法」が制定され、学校給食を教育の一環として「食事についての正しい理解や望ましい習慣をはぐくむと同時に、学校生活を豊かにし、明るい社交性を養う」という建前となった。
ゆえに、昭和29年以降の話としては成長期の子供に 給食を通じて 食事における「好き嫌い」や、「栄養バランスの偏り」を無くすよう「教育する」という名目ともなり、昔は嫌いな食べ物を残すと 教師から叱られるのが当たり前の話だったのだが…
「では、給食費の払えない子供の分は誰が負担するんですか?」
という話で おそらく、先に進めなくなってしまうのだろうけど、そもそもの意義を考えた時、貧しい家庭の子供にこそ 優先的に給食を堂々と食べさせてやれ…とさえ 私は考える。
ところが…だ。
最近の「給食費を払っていない」という話は 「貧しくて給食費を払えない」のでは無く、確信犯的に「払わない」のだという。
では、何故 払わないのか?
「払わぬまま 子供が卒業したらチャラになる」
というのが最大の理由。
何だ そりゃ? (怒)
TV画面に「払っていない」という母親達が 堂々とインタビューに応える
(堂々と言っても、顔にモザイク 音声は変えてるが^^;)
「だって、ウチの子 好き嫌いが多くて 給食の殆ど食べれない」
「払わないで済むんだもの 払う必要無いでしょ?」
もうね、久しぶりに ハラワタが煮えくり返って TVの画面に灰皿投げつけたくなったよ。^^;
「好き嫌い」ってのはさ 子供の時に治してやんないと駄目なんだよ
私の世代が子供の時、「好き嫌いばかりしてると 給食で先生に怒られるよ」と親に言われ、実際に 先生に怒られ、食べて育ったものだ。
今、思えば 教師に責任転嫁する卑怯な手法とも思えるが、そのおかげで 好きでは無くても食べる事が出来る大人になったもんだが、最近は 子供の時点で「食べる事を放棄する」のが奨励されているのか? そう思いたくなる。
中には、アレルギー等 体質や持病が理由で「食べちゃいけない」「食べられない」という食べ物が 昔と違って明確にされているから それは別の話である。
昔は そういった部分が確立されてなかったから 教師に無理矢理食べさせられて 蕁麻疹が出たとか 身体を壊した子供が沢山いた…という前例も確かにあり、問題にもなったのは事実でもある。
しかし、その昔の話の問題対策の結果が 最近の給食に対して
「食いたくないモノは食わんでいい」
という風潮に繋がったのだとしたら そりゃ、話の流れが違うんじゃないか?
で、ムカムカしながら番組の続きを見ていたら…
ある母親が 学校に抗議に行き 文句を言った… という。
その文句の内容は
「給食費を払っているのに 何故、”いただきます”と言わせるの?」
だと。
確信犯的に「払わない」っては如何なモノか?と腹立たしいのに 「払ってる」方にもアホがいたよ… orz
食事をする時に言う「いただきます」という言葉は「奢ってもらう」「御馳走になる」「お金を払ってもらう」という意味の「いただきます」って意味にしか考えて無いのね?
私は 神様なんかクソ喰らえ的無神論者だから
「食事にありつけた事を 神に感謝して…」
なんて意味で「いただきます」という言葉を発するつもりは無い。
おそらくは 料理を作ってくれた嫁や娘に感謝して「いただきます」と言うのが 私の理由の中では最大だと思っているが、中には 作物を育ててくれたお百姓さんに感謝…というのもあるだろうし、命懸けで魚を捕ってくれる漁師の皆さんに感謝…というのもアリでいい。
要は「感謝」という気持ちを 何(誰)かに抱くから「いただきます」なのであって「食事代を払ってやってんだから」なんて考え方だと「いただきます」では無くて
いただいてやる!!!
って言えばいいのか? (怒)
それでなくても 教師ってのアホばかりだと 今まで、幾つかの記事で述べてきたけど、そんな馬鹿な抗議を真面目顔でしにくるアホな親が少なくないとすれば おかしな子供が増える道理だよなぁ…
不機嫌な顔をしてTVを見てる私に 嫁が
「こんな話、序の口よ もっと”何それ?”って話 いっぱいなんだから」
と言う。
そう、ウチの嫁は「暇潰しに調度良い」という不遜な理由で 娘が通っていた学校でPTAの役員を歴任した女なのだ。^^;
娘が小学生の時、「PTAの役員を引き受けた…」と言う嫁に「何で そんなもん引き受けたの?」と私が聞くと
「学校で あの娘達(娘&姪)に 何かがあった時
”PTAで話して問題に…”って 学校を脅す為よ
”ただの親”よりは”PTAの役員”の方が手っ取り早いでしょ?」
そう、平然と言い返されて平伏した私だったのだ。(ToT)
私「オマエが役員してる時にも こんな話あったのか?」
嫁「うん、あったわよ」
私「払わないで済ませたの?」
嫁「払っていない家庭が
例えば生活保護を受けてる…とか、
親が病気で…とか、やむをえない事情のある家庭だったら黙認。
でも、充分 払えるはずなのに 確信犯で払わない家庭の場合は
その親を学校に呼び出して 他の親からの抗議文を見せて話すの」
私「へぇ、抗議文なんか出す親もいたんだ^^」
嫁「うん、ほとんどがアナタ(ブタネコ)よ」
私「へぇ… えぇ?!(驚)
俺、そんな真似した覚えないぞ?」
嫁「そりゃ、そうよ 私が書類を作って出したんだもん」
私「(絶句)…」
嫁「xxさんが 特別な理由も無く、給食費の支払いを不当に拒み続けるなら
その事実を裁判所で世間に明るみにした上で是非を問う…って文書よ
で、とっとと支払えば 学校の方でアナタをなだめて
裁判にはさせない…って言ったら すぐ、支払ってくれたわよ」
私「もし 払わなかったらどうしたの?」
嫁「”物凄く気の弱い弁護士”に 本当に訴えさせたわね ウフッ♪」
まったく、トンでもない話である。
嫁は 勝手に私を そんな風に利用してたのか…
と、思った時 ふと、記憶が蘇った。
私事だが、私の妹は姪を産んで間も無い時期に 事故で他界し、義弟は転勤、出張の多い仕事だったので、姪は我が家で暮らした経緯がある。
その姪が中学に入って間も無い頃の事。
クラスの中で ある女の子がイジメの標的となり、他の女の子達が姪にもイジメの仲間になれと強要したのだが、姪は 個人的な理由で、イジメられてる子に好意や同情を抱かなかったので イジメから庇おうとは思わなかったが、集団でイジメるのに参加するのは もっと嫌いだという理由で、イジメの仲間に入らなかったところ、姪自身にも 少しづつだが、嫌がらせが始まったのだ。
で、ある日の事、学校から帰って来た後、暗く沈んでる姪を不審に感じ、
「どうした?」
と、聞くと ノートをイタズラ書きされたり、破かれたりするんだ…と言う
「なんで、そんな事されるんだ?」
と、聞いて初めて 事の顛末を 私と嫁は知ったのだ。
私は瞬間湯沸かし的に激怒し、「即刻、学校に行く」と叫んだものだが、嫁は、それを押しとどめ、その時点では 姪を信じないわけでは無いが、あくまでも姪からの想像も含めた片側だけの話なので 翌日、嫁が学校に行って事情を確認した上で話す… と、諫められたのだ。
で、嫁が 姪の担任と話をしたところ…
結論から言うと 姪の担任は「クラス内でイジメは無い」と言い張って それ以上の話にはならなかったのだ。
ところが、その数日後から
「オマエみたいな奴あずかってる親戚も大変だなぁ」
とか、
「大人にチクってんじゃ無ぇよ」
と、前よりも露骨な嫌がらせにエスカレートし、さすがの姪もブチ切れて 女の子同士の乱闘となり、怪我人も生じた事から 関係した子供の親達に学校から呼び出しがかかったのだ。
その時である。
嫁は無言ながらも 青白い炎を浮かべた目で、私に対し「どうぞ、御自由に…」と言うかの如く^^;
私は 直ぐさま、学校に行き 担任教師と生徒指導と教頭、それに乱闘を起こした子供の親達と学校の会議室で話し合いとなったのだが…
ある意味、当たり前と言えばそれまでだが、親という者は まず、自分の子供の証言を鵜呑みにして 我が子を護る事に徹する。
学校は 騒ぎが穏便に静まる事だけに専念し、責任からは回避しようとし、問題に踏み込んで余計な騒ぎに発展するのを怖れるかの対応しかしない。
姪自身は 明らかに殴れた様な傷や痣が顔や手足にあったが、それ以上に姪から殴られ怪我をした子供もたしかに数人いた。
単純に怪我の具合で比べれば 姪よりも他の子の方が重い。
ゆえに、学校側は保護者として 私に他の子や その親達に詫びろ…と言う。
でもね、私は詫びなかった。
たとえ、水掛け論になったとしても そもそもの発端は「姪がイジメられた」事にある。
そして、明白なのは 姪は単独の一人、それに対して相手は 複数(実際には5人)の乱闘である。
私個人の解釈としては 姪に対して「よくやった」と誉めこそすれ、詫びる必要性など微塵も感じない。
ゆえに、
「子供の喧嘩に口を挟むのは不本意なんだけど…
そもそも 事の発端は「イジメ」にあると聞いている。
子供達が素直に”イジメてました”と認め
謝罪してくれた上で、今後を改めるのならともかく…
一方的に こちらに謝罪を要求されるのは筋が違う。
しかも、姪ひとり相手に 衆を集っての乱闘とあっては
その事だけ考えても どちらに否があるか? 疑問である。
にも関わらず、学校側の言い分、
そして他の子の親達の言い分を聞いてると
皆、自分に都合の良い事ばかり…
であれば、私も自分の都合に従う事にしようと思う。
なので、まず、未来永劫 詫びる気など無いと申し上げ…
その上で、今後 ほんの少しでも姪がイジメられる様な事が生じたら、
事の内容に関わらず、ここにおられる3名の先生と
お集まりになっておられる御父兄に対し、
ある事、無い事を口実にして
この私が アナタ達を虐める事にする…とも、申し上げておく。
これは 明らかに刑法第二百二十二条に該当する「脅迫」と
思って頂いて結構なので 警察でも裁判所でも
どこにでも行くなら行って構わない。
しかし、断言しておくよ
刑法に問われる覚悟で 腹を括ってイジメに行くからね
教師や親だから安心…なんて思ってんじゃ無ぇぞ?」と。
それ以降、姪はイジメられる事が無くなった。
と、同時に友人の数も減った…と思われる。^^;
嫁に言わせると
「クダラナイ付き合い方しか出来無い様な”友達”なんて必要無いの」
まぁ、それには私も同意なのだが…^^;
「すいません、ウチの人 偏屈なモノで…」
と、その後も 如才なく教師と接しながらも、何かのおりには「ウチの旦那は 極度の親バカで…」と さりげない脅しネタに私を利用していたのだ…orz
ウチの奥さんの強かさはハンパでは無く、表向きは良妻賢母の様に見えて その実、私を巧く利用して立ち回る様は「悪魔」そのものだ。
