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2006年04月14日

● 弁護士のくず 1-4話


TVドラマ「弁護士のくず」第1話~第4話について語ってみる。




● TVドラマ「弁護士のくず」第1話を見た。




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第1話を見終えて思ったのは… これ、結構 面白い。


ニヒルでヤクザな豊川悦司も良いんだけど


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コミカルなトヨエツが見たかっただけに、このドラマは なかなか良い。


ちょっとだけ生真面目な事を言えば 数年前より、バラエティ系の番組で弁護士が登場し、再現ドラマみたいなのを利用して「有罪」「無罪」を論じたり、法律相談みたいな番組が異常に増えたせいか 民事相談が実際に増加している。


しかし、民事紛争の場合 似たようなケースでも裁判官や弁護士が違えば 判決の内容も変わるのが常だという 法廷における現実…は あまり語られる機会が少ない。


昔、フジ系で織田裕二が主演した「正義は勝つ」というTVドラマがあった。


なかなか再放送してくれないし、DVD化もしてくれないのだが、私は このドラマが大好きで 今でも、とても面白い作品だったと思っている。


「正義は勝つ」の場合、全編シリアス・タッチだったのが この「弁護士のくず」とは大きな違いだが 依頼人を信用しない… 真実を洞察した上で裁判に勝つ事だけを考える弁護士像は共通で 私は そこに共感を抱く。


だってね、実際に 市役所や区役所の法律相談でもいいし、どこかの弁護士事務所に飛び込みで弁護士と話してみるといい。


どんなに完璧に証拠が揃っていて、どんなに状況が有利だと相談者が思っていても 大抵の場合、弁護士は口を揃えたように


「本件は そんなに簡単に解決できる問題じゃ無いですねぇ…」


「これは、逆に ~というデメリットが生じる可能性が高く

 勝てない可能性が大いにあります」


相談者に まず、そう言い


「それでも良ければ 努力は致しますが…」


と、続けるのが常で


何故なら、そう言う風にしておかないと 裁判に負けた時に 負けた責任の全てを弁護士のせいだ…という依頼人が多すぎるからでもある。


1時間近く 相談すれば、基本的に3000円から5000円の相談料を払うのが 弁護士を相手に「法律相談」する時の原則。


にも関わらず、多くの相談者は「相談するだけならタダ」みたいな 実に安易に考え、お気楽な輩が多い。


同じ様に、特に民事紛争の場合は 依頼人は自分に都合の良い話や証拠しか示さず、いざ、相手側の言い分や証拠を受けてみると 逆に「悪いのはコッチじゃん」というケースも山の様にある。


そういう現実の中で「社会正義のために」とか「法は何人にも公平」等と 理想論ばかりを どっかのアホ政党の様に唱える弁護士もいるが、たしかに ほんの僅かだが、その理想に忠実に生きようとする立派な弁護士も存在するけど 多くは ただのタテマエ野郎だと 私の経験上、言い切りたい。


もし、貴方が真剣に訴訟を考えているのなら 弁護士に相談する時に、自分の言い分と 相手側の言い分を 雑な箇条書きでいいから紙に書き出したものと、茶封筒に 最低5千円、出来れば1万円を入れて持参しなさい。


で、相談を始める時に 時計を確認し


「相談は1時間のつもりで参りました。」


と、言って茶封筒を差し出し


「些少ですが 相談料のつもりです。 でも、領収証は結構です」


と、騙されたと思ってやってみると良い。


使えない弁護士の多くは 茶封筒の中味を確認して金額が安いとか高いとか、領収証はきちんと発行する…とか言うでしょう。


まともな弁護士なら それをさし返し、きちんと料金的な事を説明してくれる。


で、10人に3人ぐらいの割合で「そうですか」と言って スッとポケットに納める弁護士がおり、そういう弁護士は 思いっきり使える弁護士か、どうしようも無い悪徳弁護士か いずれか両極端ではあるが、いずれであったとしても 相談に対して応えてくれる内容は 最も、裁判事例に基づいた現実的意見が返ってくる場合が多い。


で、重要な事は 訴訟を真剣に考えているなら その時点でどんなに心象が良くても 弁護士を即決せずに 最低2人、出来れば3人の弁護士に別々に相談する事と、他の弁護士と相談した事は絶対に言わない事。


それが初歩のコツである。(上級的なテクは違うからね^^;)


ゆえに、トヨエツが演じる「くず」みたいな弁護士像は 逆に、ある意味リアル感があって楽しめる。



さて、以上が真面目な話だとして 以下は、思ったままを…

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高島礼子の「不自然な意地」と


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星野亜希の「唯一のウリ」と


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第一話のゲスト 安めぐみの「ほんとかよ?!」と…


まぁ、Pの主旨は私なりに理解した。


あとは まったりと楽しませて貰うよ。



● TVドラマ「弁護士のくず」第2話を見た。




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今回のゲストは「三津谷葉子」だそうで…


申し訳無いが、この娘の事を 私はよく知らない。


しかしながら…


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こういうシーンを見せられると もう少し、知ってもいいかな…と 思っちゃったりするブタネコである。


前回の第1話で述べた様に このドラマの制作者達の姿勢には 私の個人的嗜好をくすぐるものがあり、それに対しては敬意をきちんと払いたい… とは思うのだが


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この2本線赤ジャージを着せるあたりは高く評したいのだが であれば、もっと躍動感を見せてくれないと私的には不満足。^^


でも、


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このキャバクラ風景は とても良い。


私も つい、…まで 本物の看護師達に囲まれ 偽者よりも最悪な医者と数日を過ごしたばかりなので…(以下省略^^;)




さて、今回のストーリーの根底の一つである「少年法」に関しては 語り出すと枚挙に暇が無くなるので 時事的に関連しそうな内容を少々…


先日、山口・光市の母子殺害事件の裁判が最高裁で結審された。


この事件は いくつもの現行法制度における矛盾点を浮かび上がらせており、今後への反省や改良点へのテーゼとなりつつある。


この裁判においては 前回の弁論に被告弁護人(2名)が出廷せず、意図的な審理遅延行為とも言われ それでなくても我が国の司法制度では裁判開始から結審までの時間が長すぎると疑問視されている折から また新たな矛盾点の露呈とも言える。


今回の法廷には最高裁から「出頭在廷命令」を受けたこともあってか 被告の弁護人は2名とも出廷したわけだが、「1、2審判決には重大な事実誤認がある」などと主張し、再度弁論を開くよう求め、裁判長はこれを認めず、結審した事についてマスコミに蕩々と語る姿をニュースで見たが…


ここで疑問なのは 立派に主張があるのなら、期日にきちんと出廷し述べればいい。


その二人の弁護士は「死刑」という極刑も視野に入った裁判の中で 少しでも依頼人である被告の利益を守ろうとする上で そういう行動を選択したのかもしれないが… 


かつて、織田裕二が主演だったTVドラマ「正義は勝つ」では「裁判はゲームだ」と言い「勝てば正義」とも言ったものだが、それはドラマの台詞とはいえ、側面的には妥当な台詞でもある。


私のよく知る ある弁護士も「実際の裁判では いつの間にか”真実”なんか どうでも良くて、”現実”こそが優先される」と 名言めいた迷言を語った事がある。


よく、ドラマの中では「真実が知りたい」という言葉が用いられる。


マスコミも「真実を追究し報道するのが使命」と カッコをつける。


しかし、法廷で真実が解明されたケースなど 実は そんなに多くない。


刑事事件であれば被告 民事事件であれば双方の当事者が 自分に不利な内容は聞かれなきゃ述べないし、聞かれても往々にして証言を拒否したり、「記憶にございません」ととぼけたり…


民事事件の それも裁判慣れした同士の係争だと とぼけ合い、誤魔化し合い、騙し合いの連続になる事など 実際に珍しい話では無く、恥ずかしながら小生も そんな泥仕合を幾つかこなした経験がある。


そんな経験で言わせて貰えば、理想論ばかりを掲げる弁護士ぐらい 依頼人の利益を考えない者は無い。


例えばの話で言えば、弁護士報酬の取り決めには 弁護士会が定めた基準はあるが、回転寿司の支払いのように どの色の皿が何枚だから、合計~円です…という類のものでは無く、いろんな取り決め方や方法があり、関わる内容(相続、取り立て等々…)によっても違いがある。

(”弁護士報酬”というキーワードで検索してみるといい)


私の場合は 債権整理に関する事例が主だったので 成功報酬の比率を許容範囲内の高めのパーセンテージで設定すると


   「依頼人の利益が上がる = 弁護士の報酬も上がる」


という事になり、露骨にヤル気を増す弁護士が少なかった事を記しておく。


とかく裁判で 権利を主張しようとする場合、依頼人は弁護士報酬を忘れて 自分の事だけに執着するきらいがある。


その場合、どんなに腕の良い弁護士を伴っても その弁護士のテンションを下げている事に気づけず、結果的に自分の不利を招く事になる事を知っておいた方が良い。




さて、以上が真面目な話だとして 以下は、思ったままを…


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高島礼子の「不自然な意地」と 星野亜希の「唯一のウリ」と ゲストの「ほんとかよ?!」を対比する構成は 今後も続くのだろうか…


だとすれば、来週も楽しみだ。^^




● TVドラマ「弁護士のくず」第3話を見た。




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今回のゲストは「北川弘美」


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いいねぇ… いいとこ、ついてくるなぁ…^^


実は この娘、密かに…♪

( すいません、いつもの病気です^^; )


 ・「ナオミ」(主演:藤原紀香)の生徒役

 ・「スタアの恋」(主演:藤原紀香)の付き人役

 ・「ショムニ」(主演:江角マキコ)の秘書役


なんてところを記憶してるが 中でも特筆は 


「救命病棟24時」(主演:江口洋介、松雪泰子)の第8話


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この時に「この娘 可愛いなぁ…」と惹かれた私だった。


早いもので それから5年近くになるが、変わらぬ雰囲気に嬉しくもあり、哀しくもあり…

( ガンバレよ^^ > 北川弘美 )


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あいかわらずの 高島礼子の「不自然な意地」と 星野亜希の「唯一のウリ」と ゲストの「ま、いいか♪」を対比する構成は 悪くは無いのだが…


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気のせいか高島礼子は 回を重ねる毎に膨張している感があり、最終回の頃には どうなっちゃうんだろう?と 恐怖感すら覚える。^^;


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しかも、先週の2本線ジャージと言い、今週の上の画といい、「さりげない サービスカット」のつもりなんだろうけど、物足りなさの方が強く、せっかくの親切も不興を買う方向になりかねない危うげさも心配だ。


しかしながら、もはや恒例と化した、

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トヨエツのコスプレ・シーンは悪くない。^^;


が、どうせなら 高島や星野にも コスプレの必要性を強く指摘しておきたい。

( 伊藤英明のコスプレは イラネ )




● TVドラマ「弁護士のくず」第4話を見た。




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高島の「耐震偽装疑惑」が さすがに耳に届いたのか、「不自然な意地」が強調されるシーンが見受けられなかったのは ある意味、残念ではあるが…


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そのぶん、勝ち誇ったかのごとく 星野亜希の「唯一のウリ」は ますます強調され、


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ついには 机に載せるまで至るとは…(けっして抗議では無い^^;)


しかしながら、高島も そのまま黙って指をくわえてるわけもなく…


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別な展開で勝負をかけようというのだろうか?…


熱い展開に目が離せない^^;


いずれにせよ、今回は


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大好きな俳優である平田満の


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こんな展開を見せられると


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別の番組の こんな場面を思い出し…


ロリコンの次は… と、どんどん変態親父化していく様に涙がこぼれる。




ま、そんなわけで 今回は以上です。^^;




お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

今晩は、もう入院しちゃいましたか?
検査色々あると疲れるんですよね・・・頑張れ~~~ブタネコさん、くず、面白かったですよね^^それと今回のコメントは何だか勉強になりました、本当、では、また。

★ おがっち さん

いえ、まだ…

>今回のコメントは何だか勉強になりました

そう言って頂けますと… 嬉しいです。^^

このドラマ、面白いですね(^^)。
トヨエツってこんなコミカルな役もすごく自然に見えるからすごい役者さんだと思います。
また「正義は勝つ」を久しぶりに見てみたくなりました。


ところで検査入院されるというお知らせ、左のコメント表示の所には出ているのですが、記事の所には何故か出てきませんので、ここでコメントさせて頂きます。スミマセン(^^;


私もブタネコさんの検査入院からの早いお帰りを期待したいのですが、ここのブログに上げられる記事の量、文章の多さをいつも見ていると、たまには少しゆっくり休んでください、という感じになります(^^)。
でもあんまり休んじゃうと、私たちもそうですが、ブタネコさんもきっと寂しいんですよね(^^)。すみません、勝手な想像ですが。

とにかく、無事なお帰りをお祈りしています。

★ roadrace さん

温かいコメントありがとうございます。^^

検査入院なんで、コンスタントにアクセスは出来ませんが、夜中に院長室に忍び込んでアクセスする予定です。^^;

ま、のんびりします。^^

【※注意!!】

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