« 短小説「北斗星」 16 | TOPページへ | 短小説「北斗星」 17 »

2006年04月06日

● 少女ライカ


喜多嶋隆が書いた「少女ライカ」について語ってみたい。




画像


常々、私は「喜多嶋隆」の小説が好きだ…と、言いながら「喜多嶋隆の文体はキザだ」とも言い続けてきた。^^;


ゆえに、「喜多嶋」作品であっても あまりにも、「キザ度」が強いと 正直言って「面白かった」と私は言わない。


「ポニーテールは…」シリーズや 「CFギャング・シリーズ」の初期の作品は そんなにキザ度が鼻につかないのだが、残念ながら 近年の特に90年代後半から2000年前後の作品は キザったらしい作品が多く、喜多嶋作品を読み続けるのを辞めようかと 正直言って思った時期がある。


そんな時、いつもなら2~3ヶ月に1冊の割合で角川と光文社から交互に文庫を出版していたペースに 一時的に間が空いて で、発刊されたのが、この「少女ライカ」だった。


はっきり言って、話は 物凄くベタである。


でも、喜多嶋の初期の作品で味わえた せつなさがこの作品には 久しぶりに込められている。


ネタバレはしたくないので内容には触れたくないが、ひとつだけ…


予備校のエピソードで爆泣きさせられた。


まるで、その写真が目の前に見えるようで…


そんな広告ポスターが目の前にあったら たぶん、私も見入ったまま しばし、動けないだろうなぁ…


たぶん、この作品の主人公である来夏を 綾瀬はるかや長澤まさみが演じて映像化されたら ハマるんじゃないか… ホントは彼女達には明るい女の子の役を演ずるのを見たいのだけど、ふと そう思ってしまった一冊だ。




お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

 この記事への御駄賃がわりに下のバナ-のいずれかを クリックして頂けると嬉しいです。^^
 (全部、クリックしてくれると もの凄く嬉しいのは事実です。^^)

ブログランキング・にほんブログ村へ Blog Ranking 人気映画・TVBLOG blogram投票ボタン BlogPeople「自分のこと」部門にクリック BlogPeople「テレビ」部門にクリック BlogPeople「映画」部門にクリック

『喜多嶋隆』関連の記事

コメント

ブタネコさんこんにちは

少女ライカ?全く無知なので、ライカの名前はあの有名なカメラの名前(?_?)いや、少女の名前なんでしょうねw・・・はい、ブタネコさんをあきれさせたお詫びに、全部ポチしました。
本探して読んでみますw

話は変わりますが、今日のエンタ見てましたら、30年ぶり?犬神家の一族の映画の話やってました。金田一が石坂浩二さんで、松嶋奈々子さんがヒロイン。先週でしたか、犬神のプロデューサーの方が亡くなったんですよね。
私は、金田一さん役は、古谷さんが好きなので、一行さんで見たかったデスね。

up記事読みますと、来夏というのは明るい女の子なんですね?はるかちゃんの明るい役かぁ~
最近雑誌で読んだんですが、はるかちゃんは、目が悪いんですね。
役になりきる事を掲げていましたが、雨鱒の川のときは、耳が聞こえない役で、聾唖の学校で手話を学んで、聞こえない心理を掴むのに耳を押さえて、聞こえない不安を感じ取ったりまた、白夜では、スタッフの存在が気にかかり、集中できない時、自分の周りを黒幕で覆いたいと思った。それでも気になって、撮影の時コンタクト外してあえて、見えなくしてしまったと申してましたが、はるかちゃんの感性って凄いですよね。ほんわかイメージはあるけれど・・
彼女は、やってくれます!

長文駄文になりましたが、ブタネコさんて、本当に凄い方ですね。雑学も凄いけど、本をたくさん読んでらして、可愛い子追っかけてるだけの方じゃないってところが!

★ エメラルド さん

>少女ライカ?全く無知なので、ライカの名前はあの有名なカメラの名前(?_?)いや、少女の名前なんでしょうねw

はい、カメラの名前であり、主人公の名前でもあります。^^


>私は、金田一さん役は、古谷さんが好きなので、一行さんで見たかったデスね。

めずらしく 私も「めざましテレビで ニュース見ました^^」 私は石坂金田一が好きなんで 非常に楽しみにしております^^

>up記事読みますと、来夏というのは明るい女の子なんですね?はるかちゃんの明るい役かぁ~


明るいというより、強い子です。^^

なので、私が一番見たい「明るさ」とは異質なんですけど… なんか、見てみたいな…と^^


>可愛い子追っかけてるだけの方じゃないってところが!

あれ? 知らなかったんですか?^^

「少女ライカ」読みました!!

まずは、探すのにとても手間取ったので、手に入れたときは、すごいうれしかったです。
ただ、すぐには、読み始められなくて、三日後くらいにやっと読み始めたのですが、一気に読んでしまいました。
本当は、時間的に、少しずつ章ごとに読んでいこうと思っていたのですが、出来ませんでした。
それくらい魅力のある作品でした。
正直、最初の出だしとか、文章がちょっと読みにくいなと思ったりしたのですが、すぐに全然気にならなくなりました。
ブタネコさんが、よく「キザだ」とおっしゃられてますが、確かに「むぅ…」とうなるような…(笑)
感想的には、私も泣かされました。
一般的ではないかも知れないですけど、日常的な出来事のなか来夏が出会う事柄が、一つ一つ切なくて…。
最初の大会の後のどうしていいか分からない感じとか、お父さんとのこと、おかあさんとのこと、弟とのこと…。
何気ない感じで書かれていますが、どこも切ないです。
私的には、お父さんのカメラのエピソードで泣いてしまいました。
ブタネコさんが言われていた、広告のポスターも、もちろん、広告の写真…。
そして見入っている人を見る、来夏までも映像で浮かんできました。
本当に、読むことが出来てよかったです。
しかし、中々、うまく文章を表現出来てないです。
文章を引用せずに感想を書くのは、難しいですね。
ブタネコさんの苦労が良く分かります。
最初にも、書きましたが、ちょっと自分で書いていてもこれは、ネタバレでは…。と思う所もありますので、ブタネコさんの判断で削除してください。
私には、これ以上の文章力がありません(T T)
それでは、すぐに、「ライカに願いを」を読み始めます。
ブタネコさん、「少女ライカ」を紹介していただいてありがとうございました。

★ sei さん

>広告のポスター

情景が浮かびますよね^^

私も 何とも言えない情景が浮かび まず、物語に感動したんですけど もうひとつ、別の角度で言えば そんな情景を浮かばせる作者が凄いな…と思いました。^^


>そんな情景を浮かばせる作者が凄いな…
そうですよね。物語もいいのですが、情景が浮かぶ文章の書き方も凄いですよね。
「ライカに願いを」も読んでしまったのですが、こちらの作品も写真のイメージとかその状況が見えるように感じる所がありました。
来夏に感情移入して、同じように泣いてしまったり…。
「ライカに願いを」も良かったです。
そして、来夏の家は、ちょうど「ホタルノヒカリ」の家のようかな?
と想像してしまいました。
縁側にあこがれます(^^)


★ sei さん

>来夏の家は、ちょうど「ホタルノヒカリ」の家のようかな?

そうですね、言われてはじめて あぁ、そう言えば…と、私も思いました。^^


【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。