● 白夜行 最終回(天使編)
「天使なブタネコ」編 TV版「白夜行」を最終回まで見終えて思ったのは…
「綾瀬はるか」の女優度が かなりアップしたなぁ…と。
よく、大物女優なんて言われている人でも 落ち着いてよく見比べれば 違うドラマになって違うキャラクターのはずなのに 結局は同じ人にしか見えない…というパターンが少なくない。
判りやすく言えば、「世界の中心で愛をさけぶ」の亜紀と 今回の「白夜行」の雪穂の様に 全然違うキャラを見事に演じ分けて見せたと思う。
どんなに人気が高い女優でも、いつも演じる女性が同じキャラでは、2作目までは我慢できるが3作目では完全に飽きるし、そんなのを「女優」とは呼びたくない。
けどね、綾瀬はるかは「演じ分け」が出来てたなぁ…
「純真な女の子」と「娼婦の様な女」 その二つだけでも演じ分けられる女優が彼女と同年代にどれだけいるか? 実にたいしたもんだと思う。
その成長ぶりに 綾瀬ヲタの私としては 只々、感無量で 次のドラマでは 今度はどんな女の子を見せてくれるのか? それを楽しみに思わせて貰うばかり。
具体的に言えば 日頃、私がヒャッホイしてる「綾瀬はるか」「石原さとみ」「長澤まさみ」 この3人に共通なのは声の質だと感じてる。
もっと具体的に言えば この3人が それぞれ今までに出演した映画やドラマの中でみせたナレーション それがどれも私はお気に入りなのである。
長澤まさみで言えば映画版「世界の中心で愛をさけぶ」のラストのテープでの語り
石原さとみで言えば「おじいちゃん・本当のことを聞かせて~石原さとみと小野田寛郎 の戦争と平和を巡る旅」でのナレーション
そして、綾瀬はるかは「世界の…」は別格にして「ねずみの嫁入り」での朗読。
下手なマッサージ器より何倍も癒してくれるヒーリング効果を感じる。
そして、「石原さとみ」と「綾瀬はるか」に共通なのは「泣き」の演技にあり、この二人がドラマの中で泣くと つい、私も貰い泣きしそうになり、「よしオジサンが守ってやる」と画面に口走るオバカな私になれる。
で、「長澤まさみ」の場合は 他の二人の様に「貰い泣きさせる」様な「泣き」の演技はまだ見てないが、その代わり、彼女には 心の底から楽しくさせてくれる「笑顔」があり、「石原さとみ」も いい「笑顔」を持っている。
今までに 綾瀬はるかに足りないと思っていたのは その「笑顔」のレパートリーだったのだが、今回の白夜行では「妖しい笑顔」や「計算づくの笑顔」など、いくつかの新たな笑顔を身につけた。
それだけでも充分に幅が広がったと認めたいんだなぁ…。
だからね、たったそれだけの事が感じられただけで TV版「白夜行」は面白かったと思ってる。
