● 白夜行 第9話の記事の補足
---敗北宣言---この件で ブタネコさんとやりあい takuはヤった ブタネコさんはヤってないの意見でした^^;
ここに敗北宣言いたしますです ぺこ<(_ _)>
と述べられたので表沙汰になってしまったが、
第4話を見終えた時点で ラストの
このシーンにおいてに関して「ヤッた」「ヤラない」(正確には”ヤレない”)が何故、議論の対象になったかと言えば…
いくら日頃のtakuさんがスケベで 私がロリコンだからと言って 単なる好奇心で語り合ったわけでは無い。
この時に亮司が「出来たか」「出来なかったか」で亮司の深層心理の解釈が大きく変わってしまうからだ。
takuさんの その時の主張の大きな論拠は 男の胸に満足そうな笑顔で頬をのせる雪穂の表情には満足感が漂っている…という点
それに対して 私の主張は
「なぁ、雪穂。 (a)あの日のアナタは とてもとても綺麗だったんだ…」
「(b)あの日も雨が降っていたんだ」
という二つの「あの日」の解釈にこだわったから。
その時は takuさんの言い分に大きく一理あると私も思ったけど、「でも、可能性は否定できないぜ」という感じで話は終わった。
そして、第5話の終了後に再び 話し合いとなり…
冒頭のシーンで
「昔の事、思い出しちゃった?」
という場面で 私は あらためて「ヤレていない」という可能性が大と判断し、takuさんは
「それじゃ、あの満足気な笑みは?」
と、持論を下げず、私もそれを論破出来なかったのだ。
そう、私やtakuさんが 雪穂の笑みに なぜ、執拗にこだわるのか? そもそもの原点は これだと言っても良い。
つまり、雪穂が見せる笑顔って 一般的な解釈そのままのものでは無いのだ。
今回、第9話で『何も・・・できなかった・・・』と亮司が言った瞬間に たしかに私とtakuさんが交わした議論の結論は出たけれど もし、私がtakuさんだったら「じゃぁ、あの満足げな笑みは何だったんだ?」って言うよ^^ 私も、そう思うもん。
だから、今回の9話で 雪穂が見せた
この表情に 私やtakuさんが「う~ん」って唸る事にもなったわけだが…
たしかに「静止画だから 笑ってる様に見える」のかもしれない。
そんな事は百も承知した上で、試しに自分で鏡を見ながら 台詞を喋ってみると良い。
頬の盛り上がりと それによって出来る口の左右の小皺を浮かべようとするには 平静な表情や台詞の内容みたいに「深刻な」表情では なかなか簡単には出ない。
むしろ、笑顔の方が自然に出来る事が判るはず。
でね、根本的に重要な事は
「何故、口元のアップだけなのか?」
って事。
先日、『白夜行 第1話の再考』という記事で
第7話の取調室のシーンで雪穂が見せた
この笑みと 第1話の
この笑みについて 「自嘲」か「嘲笑」かの私見を述べたが、私とtakuさんとの間では 雪穂の代表的笑顔において 別に、第5話の
松浦とホテルの部屋に入る時に見せた この笑みと、やはり同じ5話のラストで 亮司から鉢植えを投げつけられるキッカケになった台詞の時の
この笑みも重要視している。
でね、takuさんが 何故、私(ブタネコ)が「最後の雪穂、笑ってないか?」と言ったのを「悪魔の囁き」って言うのか その理由は 単純に口の形や頬や皺の感じから言って過去の1、5、7話の笑みの中で 今回の
と、一番近い形は
この笑みじゃないか?って事。
あ、誤解の無い様に断っておくけれど「口元の形が似てる」って意味ですよ、あくまでも。
で、この「松浦とホテルの部屋に入る時」に見せた雪穂笑みって
「計算通り、亮司を誘き寄せた”笑み”」って解釈もあるんだよね。
だから、私もtakuさんも悩んじゃった訳です。^^;
「おいおい 亮司を病院に誘き寄せて 礼子を殺させるのも雪穂の計算か?」と。
そんな可能性が否定出来なくなっちゃったわけで…^^;
特に、綾瀬ヒャッホイの代表格であるtakuさんが描いていた雪穂像から言えば そこまで計算する雪穂…とは ま、takuさんの描く雪穂像は ほっといて…^^;
で、今回 Kさんより、調度良いコメントが寄せられたので そのレスも含めて ひとつの妄想を語らせて頂くと…
>1話冒頭シーンから時効の日まで約1年(正確には11ヶ月)あるんだな~と2話の終わりに思ったんですが
そうですね 最初の親殺しの時効は2006年の11月ですからね
>話がすすむにつれ、松浦殺しで決定的に時効の日付は意味なくなったなあとおもっていたんですが
>母親殺し以降、前述の時効以前に時効になるような軽い罪は除いて、実際に手を下したのは亮だけで(松浦の死体遺棄はあるか、う~ん)雪穂にとっては時効の日の意味は生きてるんじゃないかなと思ったんですが、11ヶ月あるんだよな~
ハイ、良いトコに気付きました^^
視聴者の視点だと 雪穂が犯した罪で重罪としてハッキリしているのは雪穂の母親殺しだけで、都子や江利子への強姦、松浦の死体遺棄、等は 亮司との共犯関係が立証されない限り追求は難しい。(まぁ、松浦の死体のある場所が 全く関係ないとは言い切れなさそうな点もあるけど、刑事裁判になった場合 弁護士は”知らない間に埋まってた”と主張して水掛け論に持ち込み とぼけきれる可能性が否定できない^^;)
もっと言えば、雪穂の母親殺しだって「雪穂に売春を強要し、その相手が死亡した事を悲観した母親が無理心中を図った」って感じで弁護士が主張する可能性が高く、その主張を完全否定できない限り 雪穂主犯が立証できるのか疑問。(未成年児童による犯罪…という刑法上の考慮は ちと棚にあげますよ、説明が面倒臭いんで^^;)
つまり、悪質に解釈すれば とっとと亮司が死ねば、雪穂を追求するのは かなり難しい事になるんです。
という事は 雪穂が物凄く冷酷な女…という事で ひとつの仮説を立てると…
「亮司を利用するだけ利用して 必要なくなったら罪を全部被せてしまう…」
そういう計算をしている女…という見方も まだ、捨てきれない…という事。
だから、第1話の冒頭シーンで泣きながら歩み去った雪穂だけど、誰もいないところに行った瞬間、会心の笑みを浮かべる可能性も まだ、あるよ…って事。
その場合、雪穂にとって最も悲惨な事は 時効目前にして”とんでもない証拠”が発覚し、雪穂が逮捕を免れなくなってしまう…という事も言えるわけで そう考えると、第1話の骨壺にも意味が出来る。^^;
これは、あくまでも「雪穂が計算尽くの冷酷女」って前提の場合の ひとつの妄想であって、私は これのみを主張するつもりは無い。
ただ単に「そういう可能性もある」って言いたいだけなんで ヒステリックなコメントやTVガイドやTVジョンなどのネタバレを持ち込むのも御勘弁願いたい。^^
