● 私は 必ず松崎の民家を買うぞ
その前には『松崎温泉(静岡県)』という記事も書いた。
そして、この松崎という町がTV版「世界の中心で愛をさけぶ」で ブッ壊れた「セカチュー症候群」患者にとって聖地となった。
で、私が その松崎に行ったのは 何度か泊まりに行った修善寺の旅館で、ある松崎の旅館を紹介されて出かけた…という事も既に述べた。
しかし、実を言うと ただ「良いところなんですよぉ…」と言われて出かけたのでは無い。
その重要な理由を 昨夜まですっかり忘れていた。^^;
つまり、こういう事なのだ。
歴史上の人物に「依田勉三」という人がいる。
この人は 明治維新後に北海道に開拓使と呼ばれた人達が移住した時代、晩成社を組織して十勝(帯広)を開拓した祖と呼ばれる人物なのである。
で、その功績が 例えば、
北海道土産で有名な六花亭のマルセイバターサンドのマルセイとは 晩成社が「マルセイ・バター」を作った事に因んでおり、このお菓子の包み紙も そのバターのラベルを模した物なのだ。
そんな縁で、昭和53年(1978年)に、依田勉三生誕の地である松崎町と、依田勉三開拓の地である帯広市が姉妹都市となったのだ。
実は 私は帯広に親戚を多く持つ身で 祖父の一人は帯広在住だったのである。
なので、たまたま旅先で それを知ったのも不思議な縁と思い出かけたのだったのだが…
それを すっかり昨夜まで忘れていた。^^;
で、昨夜 古谷一行が金田一耕助役で78年(奇しくも^^;)に放映された「女王蜂」を見ていたのだが…
映像の背景を見ていて「あれれ?」と思う。
その映像とは…
金田一耕助が 汽船のりばの前で考え込むシーン…(78年)
しかし、背景が どこかで見たような… そう、映画「つぐみ」(90年)では
このシーンの場所(ほぼ同じカメラ角度)なのである
これは 実は…
TV版「世界の中心で愛をさけぶ 6話」のこのシーンの場所なのだ。
だから、78年版の「女王蜂」をじっくり調べてみると…
これらの背景は「松崎」なのである。
そう、「女王蜂」の原作は伊豆が舞台だから これはこれでアリなんだけど…
という「女王蜂」の映像を見て 先日、「つぐみ」を見た時に疑問に思っていた記憶がスッキリした。
そう、つぐみに映っている
このフェリー乗り場だったところが…
TV版「世界の中心で愛をさけぶ」の
夢島から帰ってきて 倒れた亜紀を背負って朔が走り、救急車がスピンターンする場所
朔の両親が黄昏る場所… だったんだね…(ToT)
なので、調べ直してみて よく判った。
松崎港と沼津港を結ぶフェリーがあったんだけど 2003年に廃止となり、「世界の…」が撮影された2004年時には すっかり跡が無くなってたんだ…
そうだよ… フェリー乗り場と 小さな漁港というロケーションが やはり大好きな横溝ワールドの 岡山の下津井と似ていて 実際に松崎に行った時に気に入ったんだ。
なのに、私の記憶の中にあった フェリー乗り場が「世界の…」の映像に無いばかりに、梶寅旅館や 瀬崎稲荷等の位置関係が失われて 全く、気付かなかったのだ。
すると… 嫌な予感に襲われて さらに調べてみたら…
「松本写真館」って 依田邸だったのか… orz
だったら、私が 松崎を旅した時に 自らその前まで行って眺めた建物だったのに…
なんで、気付かなかったんだろう… 昨夜まで。 orz
それにしても…
他人が聞けば「こじつけ」と笑うかもしれないが 私はすっかりと記憶が蘇って、松崎を旅した時に見た記憶と その後、いろいろと変わったであろう町の景色とが ようやく重なったのも この78年版「女王蜂」で 何気に見つけた背景からだと思うと…
「帯広」「横溝」「セカチュー」… これだけ条件が揃う場所も他には無い。
春になって 私の身体も自由が利くようになる頃には 松崎に行こう。^^
そして、古い民家で手頃な出物を必ず探しだして購入しよう…
そう決めた。^^
