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2006年02月27日

● 映画「つぐみ」で見る「松崎」


吉本ばななの書いた小説に「TUGUMI」という作品がある。




それを1990年に映画化したのが


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「つぐみ」という映画で


主演は


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「牧瀬里穂」


他の出演者は


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「中嶋朋子」


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「真田広之」


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「吹越満」など。


あらすじを述べると…


小さい頃から病弱で 何時死んでもおかしくないと言われた少女が、その病弱さ故に両親から甘やかされて育ち、普通の女の子とは考え方も言動も違う子に育ってしまったのが 主人公の「つぐみ」 その主人公の数少ない理解者である従姉妹が帰郷したひと夏の物語…って感じかな。^^;


吉本ばななには 元々、熱狂的な信者の様なファンがいる代わり 激しく拒絶する人々もいる。


私の場合、吉本ばななの小説には竹宮恵子や萩尾望都といった 当時の少女漫画家達が好んで書いた 不可思議な世界と共通な雰囲気が馴染めず、正直言って 愛読者では無い。^^;


にも関わらず、今回 この映画を語るのは何故か?


それは 映画の舞台がTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」で ブッ壊れた「セカチュー症候群」患者にとって 聖地である「松崎」が舞台だからだ。


なので、先に申し上げておくが「つぐみ」という作品を見て 私は深い感銘を受けた…と賞賛する気は無い。


しかし、つまらない作品だった…とコキおろすつもりも無い。


「TUGUMI」の原作を読んだという嫁に言わせると


「原作は面白いと思ったわよ、でも、映画は なんか納得出来なかったなぁ」

( 読んでたのか? > 嫁 )


なのだそうだ。^^;




さて、以前『松崎温泉(静岡県)』という記事で述べた様に 私は、随分と昔に松崎に行った事がある。


もちろん、それはTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台になるなんて時よりも遥か以前の事で 何度か泊まりに行った修善寺の旅館で、ある松崎の旅館を紹介されて出かけた…というのが その時の経緯である。


ここはひなびた漁港と温泉のある 実にのどかな場所だった。


後年、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台となって DVDを何度も繰り返し見ているが、その画面に出てくる松崎は 私の知る松崎の様であり、全然知らない町の様にも映る。


だから何だ?と言われれば それまでなのだが^^;


考えて見れば 私が実際に行った時よりも何年も経過した松崎がTV版「世界の中心で、愛をさけぶ」の舞台となって映っているのだから 知らない建物が建ったり、あったはずの建物が無くなってたりするのである。


どことなく見覚えのある風景なんだけど、何かが… そんな気分は 一度訪れた場所に十数年経過した後に再訪すれば 必ずあってしかるべき心象ではある。


で、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」で壊された理由には1980年代後半という時代設定というのも 私には大きく作用したと言って良い。


私が松崎に行ったのは 1980年代初頭の頃だから、たまたま偶然ではあるが 時代的には近いモノがある。


で、この「つぐみ」は公開年度が1990年なのである。


そう、まさに私の記憶にある松崎の景色こそが この映画の中にある。


と言うわけで「つぐみ」の中で見つけた、TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」縁の地を並べてみる


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旅の楽しみ方は千差万別である。


他の記事で 何度も述べた事だが、私は読んだ本や 見た映画やドラマの舞台となった地を巡る旅というのが大好きだ。


同時に、一度 旅した時に とても気に入った場所に、数年後 あらためて再び旅するのも大好きだ。


また、今回のように 旅した場所が舞台となったドラマを見るのも感慨深いモノがあって良い。


その上で、不意に「つぐみ」の様な映画の中に 昔の旅で見た景色が甦るのも これまた、実に心地良い…のだという事が判った事は 私にとって とても収穫だった。


管理人追記(3月6日)

roadraceさんの御厚意とお話により 私のボケていた記憶がスッキリ
しました^^ 深く、感謝申し上げる次第です。

ささやかではありますが、以下に画像を2枚追加したいと思います。


参考記事:roadraceさんのブログ『松崎に行きたい

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コメント

キタ━━(゚∀゚)━━ヨ
待ってましたよ コレ♪
かなりいいポイントでキャプ撮られてますね (o゜▽゜)oニパッ♪
見た感じでは この前行った時と あまり変わっていない気がします^^v

★ taku さん

梶寅旅館の角の祠があって そこが谷田部が朔に渇を入れたシーンの場所だったんですねぇ…

これ見るまで、全然 気がついてませんでした。^^;

いやー、良いなー、ホントに良い風景ですね。
単にセカチューと同じとかいうんじゃなくて、ただただ良いです。

私は、なんか以前も書いた気がしますが、こういう風景を見た時が一番
「日本人でよかった」
と思う瞬間です。
だって、どんなにハリウッドで多額の資金をつぎ込んでも、この風景は撮れないでしょ。

ところで最後の画像はどっち目線?
浜辺の風景?水着の後姿?

★ うごるあ さん

この「つぐみ」見てたら 物語なんかどうでも良くなっちゃって、

「あ~ここ 朔が亜紀を自転車に乗せて…」とか

「ここは 知世と駆け上がった石段だ~」とか

「ここに電話ボックスがあって スケちゃんが…」とか…

そんなとこにばかり目がいって 最後は泣いてました^^;


ちなみに 最後の画像は 中嶋朋子の後ろ姿です。

違うかもしれないとは思っているんだけど 亜紀の入水シーンってここかな?って思ったのと 夏の水着で 夢島が… なんて気分で貼ってみました^^;

90年頃の水着って こんな感じだったんだよ…って意味もね^^;

全く同じ理由で「tsugumi」を見ました(^^;。
しかも私の場合はストーリーは追っかけずに
松崎の景色の部分のみで後は早送りというひどい見方です(^^;。
瀬崎神社はもちろん、ときわ大橋、帰一寺、大沢温泉と、共通のロケーションがたくさん出て来て嬉しくもあり、見つけただけで心が和みました。
ほとんど景色は変わっていないのですが、唯一全然違ったのが、神社から松崎港方面を見た景色です。立っている建物の印象が全然違っていたんです。
次回松崎に行ったときはこの辺も検証してこようと思っています。

★ roadrace さん

いや、私もストーリーは 見てないのに等しいです。^^;

で、ひとつ気になっているのは 画像の中にはありませんが フェリー・ターミナル(と言っても小規模のものですが)は 今でもあるのでしょうか?

お返事遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m
長くなってしまうのと、画像をお見せしたかったので、不躾で申し訳ないのですが、TB先の記事を見てください(^^)。

★ roadrace さん

御手数をおかけして申し訳ありませんでした。

記事と画像 拝見させて頂きました。

お陰様でスッキリしました。^^

それにしても 綺麗に撮影されてますねぇ…

ほんのちょっと囓っただけですが、1眼レフを楽しむ者の一人として roadraceさんの撮影の御苦労を推察し敬意を表す次第です。

本当にありがとうございました。

追加画像、ありがとうございます(^^)。
そう、印象が違ったのはまさにこのシーンです!

ブタネコさんのおかげで
自分で撮った写真と見比べてみて
松崎に行く前に検証出来てしまいました(^^;。

★ roadrace さん

roadrace さんのブログの追加画像を拝見しました。

こちらこそ、もっとスッキリと認識出来て 昔の記憶もクッキリです。

こういう時、本当にブログやって良かったなぁ…と思える瞬間ですね。^^

しつこいようですが 本当に深く御礼を申し上げます。

もうね、南東北の酔っぱらいを叩き起こして 私の この感動をわけてやりたい^^

そんな気分です。^^

遅ればせながら、「つぐみ」を見ました。
ストーリーはさておき、松崎は1990年の姿を見せてくれていますね♪
つまり朔と亜紀のちょうど元気に過ごしていた頃の姿ってわけなんですね~。しみじみ。
見れば見るほど、ブタネコさんのキャプ写真が素晴らしいとわかります。見たのはレンタルのビデオだったので、返却せねばならなかったのが残念ですが、とにかくこのブログにくればあの当時の松崎に出会えると思うと、嬉しくなります。わ~~い!
あの当時の、そういう目線で風景を追ってみると、風景がさらに素敵に感じられるものですね~~~。
ひとときの安らぎを頂戴しました。「つぐみ」、最高でした。もちろん松崎の風景が最高でした。よかった~!
ありがとうございやした。

★ kotetsu552005 さん

では、山口百恵の「エデンの海」を見ると サクや亜紀が小さい頃の松崎が見れますよ^^

【※注意!!】

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