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2006年02月02日

● 容疑者 室井慎次 再考


「交渉人 真下正義」をDVDで再見し、『交渉人 真下正義 再考』という記事を書いたついでに「容疑者 室井慎次」についても 今のうちに再考した感想を述べておく。




容疑者 室井慎次


この映画を劇場で見た直後に 私は『容疑者 室井慎次』という記事で感想を述べた。


基本的には その時の感想と現在の感想は根本部分では変わっていない。


おそらく、4月になってDVDを買い あらためて見直した時に、その感想が大きく変わる可能性があるか? それは、実際にその時になってみないと判らないけど なんとなくなんだが そんなに変化は無いとも思う。


では、何故 今「再考」として述べる事があるのか?


それは『交渉人 真下正義 再考』で述べた様に「交渉人 真下正義」がまだ完結していないという事に確信を得たからだ。


よく考えてみれば判る事だったのだが、過去の「踊る…シリーズ」も1話完結の様に見えて 実は完結していないのである。


内田有紀が出演した番外編ですら


容疑者 室井慎次


この青島が持っているお土産のカウボーイ・ハットをスリー・アミーゴズに渡す際に


「では、青島君には台場連続婦女暴行事件を担当して…」


と、さりげない一言が入っており 次のSP版では それが冒頭に引き継がれていたりする。


この「容疑者 室井慎次」は「交渉人 真下正義」のラストで 携帯で呼び出される室井の姿が描かれ、そこから繋がっているのも その流れ。


で、室井の場合は真下と違い


容疑者 室井慎次


事件に関わりがあると思われた派出所勤務の警官が逃走・死亡した事に端を発し、組織の陰謀にも巻き込まれて


容疑者 室井慎次

 捜査する側から


容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

一転して「容疑者」になる。


この時、検事役が


容疑者 室井慎次

佐野史郎で、彼の個性そのままの冷徹な検事像を好演している。


室井の弁護人には


容疑者 室井慎次

過去のトラウマで警察に不信感を抱いている…という設定の田中麗奈と


容疑者 室井慎次

田中麗奈の上司として 青島が担当した「潜水艦事件」の際に青島の弁護に立ってワリを食った


容疑者 室井慎次

弁護士役に柄本明


室井に対立する側の弁護士として


容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

八嶋智人


容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

室井と同じキャリア達も健在で


容疑者 室井慎次

室井の周囲の人間関係の複雑さを 相変わらず見事に描いている。




で、今回 あらためて思った事は 警察官を主人公に事件や組織を描く時、検事や弁護士の存在は必然のもので シリーズ内で既に登場していてもおかしくなかったものだけに、ようやく そっち方面に話が広がったか…と思う方が自然なのだ。


ゆえに、青島や真下がいる「現場」がコメディで描かれるのに対して 室井のいる「上」はシリアスに権力闘争が描かれるのも悪くない。


なのに、


「”容疑者 室井慎次”は内容も重く、シリアスで暗くて コミカルな”踊る…”シリーズを期待していたのにガッカリ」


等という感想の多さに なんと「上辺」や「その場」でしか 物事を見ない、考えない人が多いのかと 私は その方にガッカリする。^^;


上質なコメディは 対比するシリアスがあってこそ、より楽しめるのに なんと短絡的に物事を見るのだろう…と。


勝手ながら私は「交渉人 真下正義」と同じ様に 私は「容疑者 室井慎次」にも続編的ドラマが将来制作されると憶測している。


ゆえに、今回の「容疑者 室井慎次」も そのプロローグに過ぎないものだったと実感するに違いない。


容疑者 室井慎次

容疑者 室井慎次

願わくば 弁護士:田中麗奈の その後が見たい。


容疑者 室井慎次

すっかり、「逃亡者 木島丈一郎」こと寺島進の存在で陰が薄れてしまった 哀川翔にも もう一度頑張って欲しいと期待したい^^



で、



「容疑者 室井慎次」

プレミアム・エディション(PCBC.50965)  : 7,875円
発売元  : フジテレビジョン
販売元  : ポニーキャニオン

(C)2005 フジテレビジョン ROBOT 東宝 スカパー!WT

2006年4月19日発売


【商品内容】 本編DISC+特典DISC(1)+特典DISC(2)+君塚監督撮影台本レプリカ付き<3枚組>



この特典DISC2が「真下」の時の「木島」の様な内容である事を懇願したい。


3月末か4月初頭に シリーズの新たなSP版が放映されると期待したい。


それが 今の私の願望である。




ちなみに、この記事を作成するにあたって断っておくが この記事内で使用した画像は「容疑者 室井慎次」の番宣から取ったものである。


この手法は ある方が「電車男」の記事をいち早く書いた際に使用した手法であり、今回 それを応用させて貰ったのだが、私は レンタル開始前と言う事もあって使用する画像は ある程度、自主規制したつもりで、その気になれば 作品全体を描く事も可能なぐらいの画像を現時点で持っている。


私が常々、ドラマや映画の製作者達に不満を言ってる事のひとつが まさに、これである。


と言うのは、この時点で作品全体を描く事も可能なぐらいの画像を持っているという事は 裏返せば、番宣という名の凄まじいネタバレを制作者達が行っている事の証明だと言う事を 制作者達は猛省して欲しいものだと思うばかりだ。



お駄賃

 気が向いたら…で結構です。^^;

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コメント

>ある方が「電車男」の記事をいち早く書いた際に使用した手法であり

Σ(゚Д゚;≡;゚д℃(゚д゚)エ?ダレ?

taku殿

わざわざ、拙ブログまでおはこび頂き恐縮至極、その上、コメントまで頂戴できるとは この上ない喜びです。

お尋ねの件、「ある方」とは taku殿の事でありますが、私ごときには御名前を呼ぶ事すら怖れ多く「ある方」と記させていただきました。

もし、御不興を招いたならば 深くお詫び申し上げます。

(以上、1月末までバージョン)


ブログ界で 名前を呼んじゃいなけない「あの方」(by ハリーポッター)こと takuさんへ

「ある方」ってアンタだよ ア・ン・タ!!

とぼけてんじゃないよ^^;

(以上、2月1日以降バージョン)

はじめまして。来月の室井のDV Dを楽しみに待つ物の一人ですが、ブタネコさんの記事は非常に納得するもので、思わずコメントしてます。たしかに笑いが少ないと言う事で、真下との比較も多いようですが、全ての作品を追いかけてる物としては、数が増えるほどにその"つながり"の巧妙さに感心したり、さらなる期待をしたり。スピンオフの灰島弁護士も決まった事だし、もう一度DVDで"仕掛け"をチェックし、灰島のドラマを通過したあとの映画作品に期待したいものです。特典もかなり気になりますね。田中麗奈のやわらかい熱血漢も好きでしたが、踊るシリーズの中で「容疑者 室井慎次」は私的にはとても好きな作品です。

★ ゆきえ さん

はじめまして、コメントありがとうございます。^^

>スピンオフの灰島弁護士も決まった事だし


そうなんですよね…^^;


私としては「田中麗奈」の方を懇願してたんですが…^^;

今後も よろしく御願いします。^^

【※注意!!】

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