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2006年01月21日

● 姑獲鳥の夏


映画「姑獲鳥の夏 (うぶめのなつ)」について語ってみる。



京極夏彦の原作は嫌いじゃない。


今時、珍しくオカルトタッチな推理モノで 横溝風「おどろおどろしい」とは ちと違うけど、雰囲気は 私の好みである。


が、彼の作品は 一言で言えば「長い」^^;


ハンパじゃ無いほどの長編であるから、いつも面白い本は一気読みする傾向の強い私は 京極夏彦を読む時は それなりの長丁場になる覚悟と余裕が必要となる。


一般的には 数頁ずつ、何日にも分けて読む事を考えると 京極夏彦の本の醸し出す雰囲気を維持するのは難しく、内容的にも 細切れだと、人物や情景が判らなくなってしまう人も多いだろう?と想像する。


ゆえに、物凄くマニアックなファンが多い反面、安易に「つまらない」と評価される事も多いのだろうと思う。


じっくりと腰を据えて読むと 実に面白いんだけどね。^^


さて、その京極夏彦の


姑獲鳥の夏


「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」が映画化された。


姑獲鳥の夏

主人公の一人「京極堂」に 堤真一を起用したのは悪くない。


姑獲鳥の夏

原作通りの時代背景も悪くない。


私としては…


姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏

「田中麗奈」と


姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏

「原田知世」が観れたのが嬉しい。


姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏

「阿部寛」や「宮迫」も なかなか良い味を出している。


姑獲鳥の夏

「寺島進」も悪くない。


けどね、率直に言わせてもらうと 折角、良い素材が揃っているのにダシが効いていない鍋料理みたいで


姑獲鳥の夏

作品の持つ雰囲気を出そうとする演出努力も空しく 空回りしている感がある。


たとえば、登場人物 特に堤と永瀬の会話のやりとりを 昭和初期風の文学作品口調に凝ったのも理解出来るけど、早口なのと 所々、意味が難解なのとで 雰囲気は出せても肝心の内容を理解できにくい部分が多々ある。


ゆえに、御世辞でも「薄口」とは言えない、水っぽい「ちゃんこ鍋」になってしまっている様に思えた。


どうでも良い話だが…


私は この映画を居間でDVDで見ていたのだが…


気づけば、嫁と娘も一緒に見ていた。


二人揃って「ブツブツ」と映画にツッコミを入れながら見ていたわけだが…


そんな中、


姑獲鳥の夏

姑獲鳥の夏

清水美沙と篠原涼子が登場する場面になり それを見て嫁が


「あら、素敵な”お召し”ね… アナタ(私)は どっちが良いと思う?」


と、さりげなく聞くから


「篠原の方、(ウチの)娘に似合いそうだな」


と、なにげに応えたら


「あ、そう… じゃ、遠慮なく…


そう呟いた。


その言葉が 未だにず~っと頭から離れないのだが…




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