● ライブドア 考
久しぶりに ちと真面目な事を述べてみる。^^;
いつのまにか「ブタネコのトラウマ」も
「映画やドラマをクソミソに貶すブログ化してるぞ…」
とか、
「若手女優ヲタ度が増して 若い芽を摘もうとするブログ」
等と呼ばれているらしい…と 脳内妄想が囁いたからだ。^^;
で、今回は今流行の「ライブドア」に関する時事ネタなのだが…
いろんなメディアが 毎日の様に、しかも毎回 ほぼ同じ内容を垂れ流している事について 同じ様な事を語るつもりは無い。
ただ、そういう報道を目にしていて インタビューに応える一般人の語る言葉の内容に関して 日増しに不快度が増すので指摘しておきたいのだ。
今回 ライブドアが問題視された根本は「風説の流布」である。
要するに「根も葉も無い噂」だけでも 人は時に悩まされるのに、なんらかの意図によって流される噂によって情報を操作されてしまう問題…と言えば 「風説の流布」が実に悪質な事だと誰もが理解出来るであろう。
これは、特に金融系の場合
「あそこの銀行はヤバイらしいよ…」
という噂が急速に信憑性を伴ったかの如く流れたばかりに 突然、定期預金の解約、普通預金の全額引き出しを使用とする客が窓口に殺到するなどの取付騒ぎが起き、銀行の信用度や株価が低下する…
実は 現実的に程度の差こそあれども、これって よくある話なのである。
「風説の流布」という言葉が犯罪として近年、一般化したのは株価の違法操作に関連して行われる事が多いからで 実際は決算で赤字が生じているにも関わらず、「当社は今期、僅かではありますが黒字を維持しました」と広報するのも 意味合い的には「風説の流布」にあたるし、今回のライブドアが問題になってるのは「本当の事を言わない=嘘を言ったのと同じ」という扱いで「風説の流布」
でね、私が このところ特に引っ掛かるのは 報道の中で
「今回のライブドアについて どう思われますか?」
と、道行く一般人に問いかけ
「いやぁ、ライブドアは もう終わりだね」
なんて応えてる様をTVで流す。
これって、単純に
「今年の巨人はどうですか?」
という風に聞かれて
「清原が抜けたからダメだろう」
と応えてるのと 似てるようだけど、実は違うのだ。
と言うのは、まず、よくマスコミが口にする「法解釈」から言えば 現時点では「犯罪容疑」をかけられた…のであって、犯罪者として確定していない…という点。
それと、「ライブドア」という会社に投資をしていたり、株を持っていたり、商売的に取引をしていたり… つまり、今後の状況によっては金銭的にダメージを負う2次的、もしくは3次的被害者が生じる事と その被害額が状況によって大きく増減する可能性が有るという事。
つまり、事実の報道だけなら報道の範疇と言える事でも、一歩、度が過ぎるだけでメディアが情報操作(「風説の流布」)を行うことになりかねない… そこの点に関するマスコミどもの報道姿勢が どんどん、おざなりになっているという事を 私は不快に感じてるのだ。
堀江氏個人を 好きか嫌いか?なんて話は この際、どうでも良い。
あえて申し上げれば 何の利害関係も無いし、堀江氏を弁護・擁護するつもりも無い。
例えば、ライブドアvsフジ・サンケイグループという騒動があったのは記憶されていると思うが、その時に 堀江氏を「大悪人」の様に報道していたTV局や ニュース・キャスターがいた。
お決まりの「報道の自由」や「正義を守る」なんて事をお題目にしてだ。
中には 生番組のインタビューで わざと堀江氏を怒らせる方向に話を持っていき 捏造的印象を視聴者に与えるような番組やアナウンサーまで現れた。
しかしながら、騒動が沈静すると 何事も無かったかの如く装い、堀江氏をバラエティ番組などに出演させ「私どもは 堀江さんと仲良しです」みたいな雰囲気を漂わせようとしてたのに…
今回の騒動が生じた途端、また「大悪人」扱いである。^^;
その間、僅か1年弱である。
節操無さ過ぎじゃねぇか? と、問いたい。
バラエテイなら いざ知らず、報道で そんな真似しちゃダメでしょう?
ま、バラエティにしても 思うに、今「細木和子」と「みのもんた」が 毎日、どこかの番組に出演し 個人的にはウンザリさせられている。
ただ、この両者が 今、人気で(視聴率を上げる)数字を持ってる…なんて理由で どこの局もバカのひとつ覚えみたいに出演させているのは見え見えで あえて誰と特定の名は出さないが、過去の似たような人のケ-スを考えると 間違いなく、近い将来スキャンダル・ネタが暴露され 騒動の末、週刊誌あたりから叩かれる格好のネタとなり、忘れ去られていく人に 何時なってもおかしくない状況とも言える。
だから、へそ曲がりな私は 今、「細木」や「みの」にベッタリ張り付いて「仲良しで~す」みたいに振る舞っている2流のタレント共が スキャンダル発生後、どのように振る舞っていくのかを見るのが 実はワクワクしながら楽しみにしていたりする。
仲が良い間、調子の良い間は どうでも良い。
本当の人間関係は 仲が悪くなった時、いずれかの調子が悪くなった時に顕著に現れるものだからだ。
だから、今 ライブドアや堀江氏に関する報道を行っているメディア 特にニュースキャスターどもの言行に 私は、どうしても目がいってしまうわけで 筑紫のいい加減さはともかく、今回 特に辟易するのは フジ系の安藤優子である。
(ちなみに 古館は所詮プロレスのリングサイド・アナウンサーで ニュースキャスターとは認めてないから触れずにおく^^;)
あまり報道では触れられてはいないのだが、ライブドアvsフジサンケイの際、その終息にあたって フジ側はライブドアの総株式のうち12.75%を保有し ライブドアの同意がなければ、2007年9月末まで第三者に譲渡できない規定になっているのだそうだ。
と言う事は 1株いくらでフジ側が その時に引き受けたのかは判らないが 少なくても今日(1月20日)ストップ安で 一応の表示価380円よりは高いはず。
だとすると今回の騒動で フジ側の損失は莫大であると想像できる。
であれば、他局よりも「コノヤロウ」状態になるのは 心情的には理解出来る。^^;
しかしながら、日頃と良い、特に騒動時の安藤優子のヒステリックとも受け取れる言動や所作は いい加減、鼻につくどころか目に障る。
公平・公正をヒステリックに叫ぶクセに それか? とね。
特に、夕方のニュースなんかを見ていると ライブドア株を売れずに困っている一般投資家…なんてのが画面に現れて
「まったく、とんでも無い話です 大損です」
なんて泣き言を言い、それをそのまま画面に垂れ流しているのを目にする。
「当たり前じゃん それが株なんだから」
そこを理解しないで「株で手軽に儲けましょ」なんて考えるところが大きな間違いだって事を 何故、誰も言ってあげないのかね?
東証にしても、メイン・コンピューターがダウンしました…とか、プログラミングにバグがあって 取引修正が効きませんでした…なんて言い訳を よく言えたもんだと思うし、実に簡単に「上場廃止の可能性を示唆」なんて真似が出来るもんだと ある意味、ビックリもしている。
しかも、今回のライブドアの問題は 昨年の春の話で、その後 たった1日だけでも莫大な金額が動く市場経済の中で 今、この時期に捜査に着手する事情というのにも 個人的に興味が沸く。
誰かからのリークなのか?、政治主導なのか? いずれにせよ、大損する人間が生じるのと同時に 大儲けする人間や 別の件で大損するのを免れる事が出来る人間が生じるのも市場や世上の原理・原則なのである。
針の飛んだレコードみたいに 同じ事を繰り返し喚いてないで そういう広い視野で報道する人はいないものかね?
ついつい 私は、そっちの方に気がかりになるのだが 如何でしょ?
まぁ、最後に蛇足ではあるが…
ブログの世界で 仲良くさせて頂いている方々の中で ライブドアのブログやサ-バ-を利用されている方々の今後が心配な 今日この頃です。^^
(これは決して嫌味とか皮肉ではありません。)


