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2006年01月18日

● 東野圭吾が直木賞


東野圭吾が 直木賞を受賞したという。




本には「芥川賞」をはじめとして いろんな「賞」がある。


そんな中で、私は「江戸川乱歩賞」と「直木賞」の権威だけは 個人的に認めている。


何故ならば、理由は簡単。


今まで、ずっと受賞作を毎回読んできたが、実に面白い作品ばかりだからだ。


で、今回受賞した東野圭吾は もう、とっくの昔に受賞している作家だと思っている人も多い。


と言うのも、彼は過去に5回も候補作として最終選考に残っており、今回が6度目なのである。


最初は 平成10年下半期 候補作「秘密」で その時の受賞作は 宮部みゆき『理由』 他の候補作には馳星周『夜光虫』等があり、激戦だったと私は思っている。


2回目は 平成11年下半期で 候補作は「白夜行」で その時の受賞作は なかにし礼『長崎ぶらぶら節』であり、他の候補作には 馳星周『M』、福井晴敏『亡国のイージス』、
真保裕一 『ボーダーライン』があり、これまた激戦


3回目は 平成13年上半期で 候補作は「片想い」で その時の受賞作は 藤田宜永『愛の領分』、私は ここで東野圭吾が受賞していてもおかしくないと思っている。


「片想い」という本は 東野圭吾の作品の中でも 私は個人的に特にお気に入りの作品であり、この時の他の候補作は受賞作も含めて 全然面白いモノが無かったからだ。


ちなみに、この時の 他候補作は 奥田英朗『邪魔』、真保裕一『黄金の島』、田口ランディ『モザイク』、山之口 洋『われはフランソワ』である。


4回目は 平成15年上半期で 候補作は「手紙」で その時の受賞作は 石田衣良『4TEEN フォーティーン』と 村山由佳『星々の舟』のダブル受賞


5回目は 平成16年上半期で 候補作は「幻夜」 その時の受賞作は 奥田英朗『空中ブランコ』と 熊谷達也『邂逅の森』のダブル受賞


で、6回目が 平成17年下半期の今回 『容疑者Xの献身』で受賞となる。




で、個人的に思うのは 過去、受賞せずに終わった東野圭吾の候補作は どれも、なかなか面白い作品ばかりで


「秘密」は 広末涼子が主演で映画になり、御存じの方も多かろう。


「白夜行」は 今回、ドラマ化で話題となっており…


「片想い」は 私の好きな青春ドラマっぽい匂いがあり…^^;


「手紙」は 犯罪者として服役中の兄と その兄の存在により人生を狭められた弟の話。


「幻夜」は 「白夜行」の続編的色合い、もしくは、対照的作品であり…




まぁ、「賞」というのは 総合評価ではなく、その作品 それぞれによって与えられるものだから、たまたま同じ時期に もっと面白い作品があれば受賞する事が出来ないのは仕方の無い事。


近年では この東野圭吾と 真保裕一、馳星周あたりが 候補作に挙がる常連化となっていたので その辺は不運と言う他無かったのかもしれない。


ただ、これも個人的に思っている事だが この「直木賞」にはジンクスみたいなものがあり、それは、受賞してしまうと その後、その作家から面白い本が なかなか現れなくなってしまう…という事。


私はまだ、今回の受賞作である『容疑者Xの献身』を読んでいないので、早速入手して読もうとは思っているが… 東野圭吾は大好きな作家の一人であるだけに どうか、そのジンクスに負けずに 今後も頑張って頂きたいと祈るばかりである。



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