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2006年01月06日

● H2~君といた日々 第2話


H2の第2話の再放送を見た。



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ふと気になって 関東版のTVの番組表を確認したら、TBSでは「世界の中心で、愛をさけぶ」の再放送が流れてるのね^^;


北海道じゃ「世界の…」は 再放送してません。(ToT)


まぁ、色々と事情があるのか そんなのはどうでも良い事なのだが…


「感動を呼んだと大好評だった…」とされる「あいくるしい」を番宣に使わないのは何故か? まぁ、それも どうでも良い事だが…^^;


で、今回も、昨年(2005年)の1月21日に掲示した「H2~君といた日々 第2話」という 自分の記事を見直して、あらためて少々書き足す事にしたい。




< 2005年1月21日に掲示した記事 >--------------




今回はリアルタイムで TVを観た。


原作者のあだち充が描く「高校野球マンガ」は どれも面白い。


描いている原作者本人が「高校野球」を どれだけ愛しているかが汲み取れて とても好感が持てるからだ。


その中でも この「H2」は 特に面白い。


前回では「タッチ」や「ナイン」とスト-リ-が ごっちゃになって…と 述べたが、2話を観ていてだいたい途中までは思い出した。


私も 強い学校では無かったが、高校まで野球部に所属していたし、小学生の頃から 夏休みと春休みは高校野球の中継を ズ~っと見続けていたりもした。


「逆転の~」と言われた小早川や西田や木戸のいた時のPLや、石井というサイドハンドの投手がいた尾藤監督率いる簑島、初出場の時の蔦監督率いる池田…


今でもハッキリ覚えている。


しかし、今の私は 高校野球を殆ど見ない。


野球が嫌いになったわけでは無い。


つい数年前まで 草野球、朝野球に誘われれば 喜んで出かけていた。


でも、ある事がキッカケで 高校野球が ひどくつまらなく思える様になり見る気が失せたのだ。


そのキッカケとは 今や メジャ-・リ-ガ-となった松井が 星稜高校の選手として 高知の明徳義塾と対戦した時に 5打席連続で敬遠されたのを見た時である。


たしかに、この時の松井は とんでもない怪物打者だった。


ちょっとでも甘いところに投げたら 簡単にスタンドに打ち込まれると考えてもおかしくない。


ある意味、敬遠も 当然の策かもしれない。


誤解の無い様に 先に申し上げておくが、私は この時の明徳義塾の選手(特にバッテリ-)を責める気など全く無い。


私が責めたいのは 敬遠を指示した監督と、高野連(高校野球連盟)と、その件に関して報道を行った新聞やTVといったマスコミの一部に対してである。


「野球に青春のすべてを賭けている以上、勝ちにこだわって当然」


5連続敬遠を肯定する人の多くは そう言う論調だった。


試合を見た人の多くは「ピンチの敬遠なら理解出来るが、5打席全部敬遠はもっての他」という論調だった。


私の感慨は微妙に違う。


高野連は昔から、そして今も「高校野球は教育の一環…」と言い続ける。


だから、飲酒、万引き、喫煙などした選手は 問答無用で出場停止などの処分を受ける。


古くは 甲子園出場校が 地元から兵庫へと移動する最中に 地元で同校のサッカー部員の集団リンチ事件が起きた為に、出場を辞退して選手をUタ-ンさせた例もある。
(昭和46年、北海高校の事 高野連では昭和57年からは「部員以外の一般生徒の不祥事については(処分の)対象としない」と改められた)


私の考えは「5連続敬遠」という行為を「学校教育の一環」とは認めないよ…という点に尽きる。


PL学園が桑田や清原をはじめ、レギュラ-全員がズバ抜けた実力の持ち主で固められていて 下手すれば当時の阪神よりも強い等と言われていた時、学校名は忘れたが甲子園で 敬遠など全くせずに、敢然と立ち向かい大差で大敗した学校があった事を覚えている。


高校野球ファンは 誰も それを笑ったり、馬鹿にしたりしなかった。


むしろ、真っ正面からぶつかっていった姿勢を高く評価し 感動すらした。


一部の心無い聴衆が「あ~ あの大敗した…」と 安易な発言をしたのも知っているが、大差であろうと僅差であろうと同じであり、途中でふてクサレて試合を投げたわけじゃない。


単に、実力差が大きすぎた… それだけの事である。


スポ-ツ選手達は「勝った時よりも 負けた時にこそ 学ぶべき事が沢山ある」と言う。


これは 負け惜しみの台詞なんかじゃ無い。


極論すれば「負けた時にこそ」反省し、勉強してこそ強くなれる…という事を 身を以て知っているからこその言葉なのだ。


なのに、「大敵にぶつかろうとせず、回避する事ばかり」を教えるのが 学校教育なのか?


だとしたら、そんな教育じゃ ロクな大人になんかなれないよ。


頭ばかりがでかくて経験が伴わない輩が増えるばかりなんじゃないか?と思う。


松井の5連続敬遠時、その行為に対して「学校教育の一環」という部分に触れて論説したマスコミは非常に少なかった。


中でも、最も嫌悪したのは 高校野球を中継するNHKの その時のアナウンサ-と解説者である。


批判が起きるのを充分に自覚しながら「触らぬ神に祟り無し」的 発言ばかりに終始し、ともすれば「仕方ありませんねぇ~」なんて言ってるのを見て、TVのブラウン管に灰皿投げそうになるぐらい腹立たしかったものは無い。


あだち充のマンガには 昔の様に、高校野球をワクワクしながら見る時の雰囲気が漂う。


そういう雰囲気や感覚の持ち主が増えれば また楽しく見れる様になるかもしれない。


そう期待せずにはいられない。



【管理人注記】

2005年1月21日の記事はここまでです。

今回、再考するに辺り、記事は誤字脱字以外書き直しておりません。

この記事を書いた当時、私は上記のような感想を抱いていた… そう御理解頂けると幸いです。^^;

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さて、以上の様な事を述べたのは 昨年(2005年)の1月末の事。


で、思い出してみて頂きたいのは 昨年の夏の甲子園前後に、どんな事が起きたか?という事。


いくつもの強豪と呼ばれた学校で不祥事が続発し、開幕直前に出場校が辞退したり、決勝戦の直後に優勝校が 部内の暴力事件を隠蔽していた…とか、「学校教育の一環」なんて言葉が聞いて呆れる様が続いた。


北海道民としては 道内の学校が甲子園で優勝する…と言う事は とても良いニュースではあったが、その後の話には情けないというか、悲しい逸話が多すぎて また、私の中の高校野球への楽しみや興味が減っただけだった。


このH2の第二話には そういう「高校野球への考え方」という部分に 充分に考えさせられる内容が多く含まれている。


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ある理由により偏見を持ってしまった校長に


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野球部を作ってもらう事を直談判する生徒達


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息子の頑張る姿を


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いつしか微笑みながら眺める校長


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それは遠い日の記憶に繋がり…


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野球部創設へと繋がる。


この流れのストーリー展開には ベタな話という風に感じられても仕方のない部分はたしかにある。


けれども、私は その流れの中に 最近はすっかり忘れられている「野球の楽しさ」という部分への考え方を思い出させる何かがたっぷりと含まれている様に感じるのだ。


これは もちろん原作となった あだち充の漫画が秀逸だから…という事も重要なのだけど、映像としても 充分にその辺を表現できていると思えるからだと 私は思っている。



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