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2005年12月31日

● 大晦日に寄せて…


さて…、大晦日である。




大晦日、元旦、正月と言えば いろんな家庭に いろんな風習がある。


でも、ここ数年 いろんな人と話していたら その「風習」の中でも 昔ながらの…という「風習」が もの凄いスピードで薄れていってるような気がしてならない。


「大掃除? そんなの始めちゃったらキリが無い」


「正月中は実家に帰るから 実家の風習には従うけど、ウチには風習なんて無いのよね」


そんな話を耳にすると


「なんだかなぁ…」 と思う。


特に、正月料理に話が及ぶと


「おせち料理? 面倒だし、お金がかかるだけじゃん」


「コンビニで予約注文したので充分よ」


たしかに、昔ながらの3段重ねの重箱に いろんなものを詰め合わせて… というのは大変ではある。


だから、その全部を作れとか おせちそのものの必要性について言及する気は無く、私が言いたいのは 正月ならではの料理、正月でしか食べない料理 そういう料理が皆様の御家庭には無いのですか?と聞いてみたい。


こんな事を言う私だから 我が家には そういう料理がいくつかある。


そんな中で、友人達から変わり種と言われているのは


「おろし餅」(焼いた餅を 大根下ろしにからめて食べるだけのもの)


である。


「そんなのいつでも食べれるじゃない?」と 思われるかもしれないが、我が家では正月の三が日間だけに許された食べ物とされている。


理由は 率直に言って、確たるモノは無い。


強いて挙げれば、「いつでも喰える」からこそ 何かのキッカケが無いと食べられないから…と言える。


大抵、餅を焼いて食べる時って 海苔やチーズを巻いたり、砂糖醤油をからめたり…


大根を下ろす…というのが 他の食べ方に比べて手間がかかる…と言うのがあるかもしれないが、比較的 後回しとされてしまう為、ほっとくとなかなか食べる事が出来ないのだ。


で、私は この「おろし餅」が大好きなのである。^^


しかし、普段の食事時に 嫁から


「今夜、何 食べたい?」


と聞かれた時、ディナーのメインディッシュに 間違ってオーダーしてしまうと


「アナタ、それだけで充分なのね?」


等と平気で それだけにされてしまう我が家において 怖くてオーダー出来るものでは無い。


だから、せめて正月というキッカケさえあれば「年に1回は 必ず喰える」楽しみとなる… そう思って 私は これを風習の一つとしたのだ。^^;




ま、そんな話は どうでもいい。


ところで、アナタの家の雑煮って どんな雑煮ですか?


ちなみに 我が家では 鶏ガラと昆布、鰹のダシに 醤油仕立てで 焼かない角餅が2乃至3切れをメインとし、カマボコ、鶏肉、銀杏、しいたけ、三つ葉が入る。


で、面白いモノで 日本国内を旅して歩くと 国内各地において この雑煮って実にいろんなモノがあり、白味噌仕立てだったり、アンコの入った餅だったり、鮭の切り身の焼いたのが入っていたり… 聞いてみると 本当にいろんなモノがあるのだ。


で、なんでこんな事を言うかと言うと…


私の大学時代の友人達を眺め回すと この「雑煮」が原因で喧嘩になったのがキッカケで離婚した夫婦が3組あるからだ。


要するに、旦那の実家は 私と同じ感じの醤油仕立てだったのに対し、嫁の実家は白味噌のアンコロ餅だった… というケースの場合、基本的に 料理を作るのは嫁だから 元旦に出てきた雑煮は「アンコロ餅の白味噌仕立て」


旦那にしてみると 物珍しくて一杯目は食べるけど、やはり「醤油仕立て」を食べないと 雑煮を食った…って気分になれない。


ゆえに、ちと不満げなことを言ってしまったり、


「ウチの実家の雑煮の作り方を覚えてくれないかな?」


なんて言っても 嫁姑の仲が悪ければ 違う問題へと発展してしまう事になる。


そうして、3組の夫婦が紆余曲折を経て離婚に至ったのである。


たかが「雑煮」と侮る無かれ…なのである。^^;


幸いにして、私の実家と 嫁の実家は 元々、交遊があり 嫁姑の問題に悩まされる事も無く、雑煮のスタイルも基本的に近いモノだったので それで揉めたりはしなかったが、嫁の実家は 大晦日に「手巻き寿司」を食べるのが慣例であり、私の実家では 正月はドンブリで作った巨大茶碗蒸しを 一人、ひとつ食べる… そういう風習があったので それぞれを我が家では取り入れている。


ただ、実のところ ウチの嫁は娘が産まれて以後、料理するのが大好きになってしまった関係があり、毎年 おせち料理を作るのが「趣味」みたいになってしまっている。


この「おせち」って 元来の意味には 正月早々、嫁が料理で忙しい思いをせず、のんびり過ごす為に 暮れのうちから保存できる料理…という意味もあったそうで 我が家の嫁は それを殊更、強調する。


ゆえに、元旦早々に 雑煮と茶碗蒸しを作ったら、嫁は あとは3日間を 実に まったりと過ごす。


その間、私が


「なんか ラーメン食べたくない?」


「今日は てっとり早くジンギスカンにしましょうよ」


等という嫁の指示に従い、せっせと下ごしらえして料理をするのが、これまた 我が家の家風である。


残念ながら(幸いにして^^) 今年は私の体調不良のため(けっして、予後不良では無い^^;)、早々と その役は免除となり、良い機会だからと 娘が腕を振るう事になっている。


今から、どんなモノを食べさせて貰えるか… それが実に楽しみなのだが、ここにきて やたらと宅配業者が来訪し、いろんなモノを届けにきてるらしく、どうやら それは 今、流行の「お取り寄せ」にて 国内の名店や、特産物や、風変わりな食材を 娘が手配しているらしいのだ。


まぁ、それを私が応対して受け取っているわけでは無いから いったい何が? 気になって仕方が無い。^^;


なので、コソッと嫁に


「アイツ(娘) 何を取り寄せて どんな料理作る気なの?」


と聞いてみたところ、


「そんなのは 出てからのお楽しみよ」


と、ニベも無い。(ToT)


挙げ句の果てには


「お正月なんだから、食事制限は 量をほどほどにって事で見逃してあげる代わりに、あの子(娘)が どんな料理を作っても 笑顔で「美味しい」って言ってあげるのよ いいわね」


と、厳しく釘まで刺される始末。


と言う事は、私の場合 文字通り、




命懸けですね? > 奥さん (ToT)




今から、心臓がドキドキして… (ホントに気分と具合が悪いです。(ToT))




さて… 今年(2005年)も今日で終了、明日からは2006年である。


この一年を振り返ると…、


昨年の暮れから「世界の中心で、愛をさけぶ」で精神を壊され、それは今年の1月いっぱいを経ても醒めやらず…^^;


足にギブスを嵌めたかと思えば、心臓を電気仕掛けに改造され…^^;


以前はオンラインゲームのコラム・サイトだったHPを 今の様なブログに新年早々、立ち上げ直し まさか、こんな風になるとは夢にも思わず…^^;


夏の大空を見上げて涙し、「亡き友」や「亡き友の親父さん」 それに、喫茶「職安(仮名)」のオッサン達を思い出し…


兎に角、考える事、感じる事の多い一年だった。^^;


来年が どういう年になるのかは判らないが、何が起きるか判らないのが人生の醍醐味である。


ゆえに、こんな私の こんなブログで宜しければ、今後も どうか宜しくお付き合いの程を御願い申し上げる次第です。



                                ブタネコ  拝

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コメント

>ところで、アナタの家の雑煮って どんな雑煮ですか?

鰹節&昆布のダシ 醤油仕立てで 鶏肉とかまぼこ 小松菜かほうれん草
『焼いた』切り餅をいれまつ^^

ブタネコさんとこは 北海道だから 鮭とイクラとカニと・・・てんこ盛りかと思ってましたw

北海道って餅焼かないの? ブタネコ宅だけ?(・ω・ )モニュ?

>「アイツ(娘) 何を取り寄せて どんな料理作る気なの?」

銀杏をチョコでコーティングしたものとかwヾ(--;)ぉぃぉぃ

>以前はオンラインゲームのコラム・サイトだったHPを 今の様なブログに新年早々、立ち上げ直し まさか、こんな風になるとは夢にも思わず…^^;

そして 北関東のヲtakuブログの管理人と
交流を持つようになるとは・・・( ̄w ̄)プッ

>今後も どうか宜しくお付き合いの程を御願い申し上げる次第です

こちらこそ来年も遊ばせてくださいませ (o*。_。)oペコッ

雑煮なんてそういえば何年も食べてない気がしますよw

雑煮ですか~、多分ブタネコさん宅と似たような感じです。
それともう一つ、「トック」という韓国風雑煮というのでしょうか?それも大好きですね~。

大阪にいる頃は、毎年正月には祭祀(チェサ)がありましたので、外出不可でした。
祭祀でのお供え物が、正月の思い出料理、そして亡き父母の懐かしい味になっております。
来鹿後、あまり正月に帰省する事がなくなり、あの頃「また法事の残りや?」とうんざりしていた料理が、今は無性に食べたくなっております。

正月にコンビニなんて、渇だ渇ww

来年も本年同様のお付き合いをお願い申し上げます。
私にとっての喫茶職安ならぬ、ブログブタネコ最高です。
アリガト!(´▽`)

今年もお世話になりました、
来年こそは東京に遊びにきてくださいね~

来年も引き続き宜しくお願いいたします^^
良いお年を~

おろし餅、大好きです。(あまり他にこれを好きだという人知りませんでした、うれしい。)
昔はつきたての、全身(?)ねばねばのもちを大根おろしとかつを節にまぶしてよく食べたものです。

うちの大晦日は、嫁の作ったかき揚げとそばが恒例になってます。どうもこれが数少ない家風(?)のようで。

さて、ブタネコさん、今年は「世界の中心・・」のおかげで(はるかちゃんのおかげかな?)楽しいブログに出会えました。
来年も楽しみにしてます。
良いお年を。

私は、来年早々50代に突入です^^。

うちの雑煮もブタネコさんのお宅と似ているかも (^○^)
本年は、いろいろ貰い物などしましてお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します m(__)m
よいお年を~ (^○^)

我が家の場合「三箇日に餅を焼くと火事になる」という言い伝えがあり雑煮の餅は茹でます。固い餅を茹でるので20分くらいかかりますが暇な正月だから許されることでしょう。
しょうゆ味で具は水菜とごぼう。消化の悪い餅だから具は消化を助けるものを入れます。
兵庫県と岡山県の境目あたりの我が家に伝わる雑煮です。


★ taku さん


>そして 北関東のヲtakuブログの管理人と
>交流を持つようになるとは・・・( ̄w ̄)プッ


そうなんですよねぇ…

本当に あ、ありがとうございました。^^
(舌噛んじゃった…)


>北海道って餅焼かないの?


ウチも焼くよ。

でも、焼いて食べるのと、煮て食べるのと、食べ分けるんじゃないの?


★ conpa さん


はじめまして、コメントありがとうございます。


>雑煮なんてそういえば何年も食べてない気がしますよw


そうですか…


★ Wen さん


元旦の風習に昔を想う。

まさに、温故知新ですな。^^;

(良い事言うなぁ…>俺^^;)


こちらこそ 来年も 宜しく御願い申し上げます。


★ conb さん


こちらこそ、宜しく御願い申し上げます。^^;

遅くなったけど、祝・娘 生誕^^


★ おじさん さん


>昔はつきたての、全身(?)ねばねばのもちを大根おろしとかつを節にまぶしてよく食べたものです。


本当は 私も、つきたての餅で食べたいんですけどね。^^


来年も御愛顧の程、宜しく御願い申し上げます。


★ zekuw さん


こちらこそ、色々とお気遣い頂きありがとうございました^^

来年も 本年同様、宜しく御願い申し上げます。


★ はちはちまる さん


>我が家の場合「三箇日に餅を焼くと火事になる」という言い伝えがあり雑煮の餅は茹でます。


あぁ…、そういう言い伝えがありますかぁ…

そうですよね、「風習」には 言い伝えがあって本物ですよねぇ…^^

ウチの風習にも 言い伝えを付けなきゃ…^^;
(孫や曾孫の為に…)


ブタネコさんの記事のお雑煮に関する部分を一部抜粋させて頂きました。そしてTBもさせて頂きます。

★ うんぼぼ さん

ほい、お役に立てば幸いです。^^

【※注意!!】

この記事は『ブタネコのトラウマ』の倉庫に保管されている記事なのでコメントの投稿は出来ません。 2015年2月10日以降 このクソブログは『ブタネコのトラウマ・リニューアル版』に移転しましたので新規記事更新及び、過去記事へのコメントの受付もそちらで行っておりますので お手数ですが、そちらへの移動をお願い申し上げます。