● 雑感(12月20日)
まぁ、今回は少々、愚痴をお許し頂きたい。^^;
(「ブタネコのブログは 文句か愚痴しか書いてないべ」というツッコミは無しの方向で…^^;)
このところ、事情により 私は食事制限の身の上である。
ただ、制限と言っても量や回数が減らされるのでは無く、食材に「あれはダメ」「これもダメ」という制限が 信じられないぐらいに多いのである。
私は、基本的に食べ物の「好き嫌い」は無い。
が、今思えば その時々に「あれが食いてぇ~」とか「これが食いてぇ~」という希望が多い男だった。
特に、季節の旬には拘りがあり、
「~を食べるなら ~の時期」
という事に関しては 人一倍、拘る。
ま、野菜に関しては そんな事言ってられない状況はあるが、それでも 新じゃがの季節や とうもろこしやアスパラ等は 温室栽培とか海外からの輸入物なんて言語道断。
十勝(帯広周辺)産のじゃがいもやとうもろこしじゃなきゃ嫌だし、アスパラは 出来るだけ、伊達とか虻田のを食べたい。
さて、食事制限を課せられると 当人である私の「食べられない」辛さもあるが、私のために料理を作る人(嫁)も その苦労たるや大変である。
献立を考えるのに「晩御飯は ~にしょうかな」と思っても その料理の中の食材に 私のNG食材が混じっていると「さて、どうしましょ?」という事になる。
で、例えばの話だが…
現在、肉は 鳥のささみぐらいしか許されていない。
魚も 白身のみで、煮付けは許されず 焼いたモノしかダメ。
要は「脂」がダメなのである。
魚介類も基本的に コレステロールが…という事で却下。
そうやって挙げていくと…
殆どダメなんです… (ToT)
で、具体的に どんなのが出るかと言うと…
< 朝食 >
オレンジジュース(中ジョッキ)
サンドイッチ(レタス、トマトの薄いスライスをはさんだモノに ドレッシング無し)
果物(バナナ、リンゴ)
< 昼食 >
冷麦(もしくは 素麺)
< 夕食 >
鰈か鮭の焼いたもの(但し、脂を飛ばしてパサパサにしたもの)
嫁特製ポトフ(具は野菜のみ)
御飯
という感じである。
しかしねぇ… 北海道は雪も降り始め この時期は魚介類の旬を迎えるものが多い。
思い浮かぶのは まず「白子」。
軽く塩をふって炙ったのを そのままか、酢橘醤油で… 湯がいてポン酢も悪くないけど 美味い白子は素焼きだよ。
鮟鱇の肝もいいなぁ… これも普通はポン酢で…なんて言う人が多いけど、鮟鱇は ネギや味噌をふんだんに使って「共合え」にするのが一番美味い。
カニもズシッとした小ぶりのオス蟹がいいなぁ…(卵を抱えたメスが…なんて言う人は 通ぶってるだけで本当の蟹の美味さを知らない奴と言い切っておく^^;)
ヒラメの縁側も恋しい。
でも… どれもこれも
絶対ダメ!!って言われました… (ToT)
実際の処、私の基本方針は
「食べたいモノを我慢してまで 長生きする必要は無い」
と言うのが基本である。
これは、私以上に 嫁が、その考えの徹底論者なのである。
だから、本当なら 何も考えず、いつもの様に食事をするはずなんだけど…
今回は
娘にダメ!!って言われました… (ToT)
さすがに 頑固で偏屈なオッサンも
娘には勝てません!!… (ToT)
どうぞ、親バカと呼んで下さい。
嫁は コソッと
「少しぐらいなら 食べさせてあげるわよ」
あ・あの嫁ですら そう言うのです。
でもね…
そんなある日の事である。
もう、どうしようもないぐらい ジンギスカンが食べたくて食べたくて…
潤んだ瞳で 嫁に懇願しました。
「腹一杯とは言わない。
せめて、3枚でいいから 食べさせてもらえないか?」
すると嫁は
「う~ん 私は腹一杯食べてくれても構わないんだけど…」
そう言いながら 娘の方を見やると 娘は物凄く怒った目で
駄目ッ!!… (ToT)
仕方なく、諦めた私。
しかし… さすがの嫁も私を不憫と思ったのか
嫁「少しぐらいなら先生(二代目開業医)も良いよって言ってるんだし、食べさせてあげない?」
娘「駄目、それで お父さんの具合が悪くなったらどうするの?」
嫁「大丈夫よ、保険 一杯かけてあるから…」
( やっぱりか?! > 嫁 (ToT))
娘「そんな意味じゃないもん!!」
( よく言った!! > 娘 (ToT))
嫁「じゃ、どういう意味?」
( 意味って…おい? )
娘「私は 大好きなんだもん お父さん…」
そこまで聞いた瞬間、私の涙腺は爆発しそうになった。
でもね、娘の台詞は そこで終わりじゃなかった。
娘「私は 大好きなんだもん お父さん…の スネ」
嫁「え?」
私「へ?」
娘「お父さんの スネを囓るのが大好きなの!!」
( 一同、沈黙…)
嫁は さも、何事も無かったかの如く部屋から外に出て 後ろ手にドアを閉めるなり
「ブヒャヒャヒャヒャ」
と、ドアの向こうで 大笑いしている。
私は 目が点になったまま 思考が停止。
(かろうじて心臓は動いていたが…^^;)
ただ、ハッキリしてるのは それからしばらくの間「アレが食いてぇ~」という思いが浮かばなくなった…という事。
ゆえに、食卓に並ぶ料理が変わったわけでも無い。
ただ、北海道の人でも知らない人が多いらしいが、鰹節みたいに固い干物で有名な氷下魚(コマイ)という魚の 一夜干しを大量に二代目開業医が取り寄せてくれた。
これは ちゃんとした加工が為されていれば、下関のふぐと 良い勝負を出来るほどの美味である。
おかげで、なんとかなっている今日この頃だ。
