● 赤い運命 第3話
赤い運命 第3話を観た。
やっぱりTBSらしいオチだったね。^^;
なかなか良いドラマだったんだけど、ラストの裁判シーンで 思いっきりひっくり返った昔を思い出した。
戦争の話題になると右的発言が多くなるのを自覚している私だから、あえて多くには触れずにおくが、「加害者」云々という考え方だけを押しつけるのは辞めて欲しい。
加害者であり、被害者であり… 双方の事柄が入り巡っているのを整理もせずに、そして教えようとも、知ろうともせずに、60年が過ぎてるのである。
ま、その事は置いておいて…
記憶喪失、交通事故、実の親と育ての親、復讐… こういったキーワードを見て 気づく事が無いか?
そう、韓流ドラマである。
「韓流ドラマ」が 日本の昔のドラマのパクリだとか いろんな話がある。
それらについての真偽なんかには 私は興味は無い。
ただ、流行を追いかける様に 日本のオバチャン共が「韓流ドラマ」にハマる様は 正直言って嫌悪感すら抱く事がある。
確かに、韓国の俳優達にも魅力的な人が多いのは認めるし、ハリウッドのスター達を憧れるのと同様に それらに憧れるのはアリだと思う。
で、何を言いたいか…と言えば そのオバチャン世代が思春期に 心を震わせて観ていたのが山口百恵の「赤いシリーズ」だったのだ。
言わば「オバチャンのトラウマ」なのかもしれない… と言う事。
ちょうど、学生の頃で 中には、「TVなんか観てないで勉強しなさい」なんて親に怒られながらも観ていた(当時の)女の子は多いはず。^^
そんな その頃の女子達が 今は親の世代になり、子供に「TVなんか観てないで勉強をしろ」と言う側にまわり、実は 昔観た、「赤いシリーズ」の様なストーリーの韓流ドラマを観ながら「ヨンさま~ ペ!!」なんて騒いでいるのだ…と思うと 若い人達は それを滑稽だと思うかな?
私は そのオバチャン達と同世代だから
「馬鹿じゃねぇか」
と 平気で笑うよ。
けどね、笑いはするけど その気持ちも判るのだ。
たとえば、TV版「世界の中心で愛をさけぶ」を観て 多くの人が「感動した~」と叫ぶけど、10代や20代の若者達と 40前後のオッサン達の受けた感動は 一括りに「感動」と文字は同じでも内容は全然違うと言っても良い。
伴う「思い出」や「記憶」や そんなノスタルジックな部分は 生きてきた年数分、どうやったって量が違うのである。
誤解しないで頂きたいのは 大人だから、量が多いから「偉い」等と比較論を述べたいのでは無い。
言いたい事は そういうものだ…と覚えて置いて欲しい という事である。
オッサン達が 今、「亜紀~」と 無様にブッ壊れてる様に、きっと20年、30年の後に 今の10代や20代の若者達も 同じ様にブッ壊れる思いをする時が来る。
私は 自分が10代や20代の時に オッサン達がブッ壊れる様を観て、意味が理解できずに ただ、呆れる事の方が多かったが、今になって それらの意味や本質が痛い程、良く判る。
だから、韓流ドラマに涙するオバチャン達の気持ちも判る。
私事ながら、最近、書斎の整理を兼ねて 昔、VTRに録画してあったビデオをDVDに焼き直す作業をしながら それらを観る日が続いている。
そのうちのいくつかは記事に書いたし、今後も機会があったら書き足していこうと思っているが、そんな中、リメイクと言う形で「赤い運命」を観たのは興味深い事だった。
70年代後半から80年代に観たドラマは 大なり小なり、心地よいノスタルジーを与えてくれる。
そんな中にあって、今 私は どうしても見直したくなって倉庫を探している作品がある。
1983年作 TBS系「青が散る」 主演:石黒賢、二谷友里恵、佐藤浩市、川上麻衣子、清水善三、広田玲央名…
1984年作 フジ系「昨日、悲別で…」 主演:天宮良、石田えり、五月みどり、斉藤慶子、梨本謙次郎、布施博、村田香織、マーサ、マンディ…
1985年作 フジ系「親戚たち」 主演:役所広司、根津 甚八、手塚理美、高部知子、田辺靖雄、田中好子…
という3本だ。
どれも、実に素晴らしい作品であり、個人的に想い出も多い作品だが、何故か再放送の機会が少なく、ビデオ・DVD化されてもいない。
今、見直せば また、感慨もひとしおと間違いなく思える作品だけに なんとか、発掘したいと思っている。
