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2005年10月02日

● ふたり


大林宣彦の「新・尾道三部作」の1作目の作品として1990年に公開された。

実を言うと 私は大林作品の中で この「ふたり」は最も好きな作品の部類に入る。

(最も好きな作品は別^^;)



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この作品の主人公は

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この作品がデビュー作となった 石田ひかり


概要を述べると

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石田ひかりには 才色兼備の姉(中嶋朋子)がおり、

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出来の良いお姉ちゃんの陰に隠れた存在の妹として育ってきたが

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ある日の朝、二人揃って登校する途中で

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姉は事故に遭って

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…(ToT)


その後、ある事がキッカケで 

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幽霊となった姉は妹だけに見えて会話が出来る存在として現れ、

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妹にアドバイスを与え、導かれる様に妹は成長していく。

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さて、「好きな部類」と個人的に評した この作品ではあるが、正直言って 大林宣彦の作品に対して 私が嫌いになっていくキッカケになったのも この作品である^^;


それは 大林宣彦流のファンタジーの描き方、特に画面の作り方が だんだん馴染めなくなった…というのが その最たる理由ではあるが、もう一つ個人的な理由を挙げると 石田ひかり という女優を どうにも好きになれなかった事もある。

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彼女の持ち味なのか 大林の演出なのかは不明だが、

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彼女独特の ポヤ-ッとした雰囲気を感じると 

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ムズムズというかイライラしてしまう様になったのだ。


それと、この「ふたり」以後の作品で 時々、「いじわるな女の子」「性格の悪い女の子」という設定の娘が たいていの大林作品に登場するのだが、それらの役を演じる子が 奇妙に 私が個人的に気に入っている子で 思うに、才能豊かな子であったが故に 悪女を見事に演じきってしまい、結果的に その子達の その後の役が恵まれない…というか 不遇になるキッカケになってしまう事が多く見受けられる様になったからでもある。


たとえば、この「ふたり」には 二人の「小悪魔(?)」が登場する。


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「中江有里」と


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「島崎和歌子」


である。


特に、島崎和歌子に関しては 本当に 私は「この娘いいなぁ…」と思っていただけに 実に寂しかった。


と言うのは、この「ふたり」という作品は 久石譲が音楽を担当しており、テーマ曲、それと挿入歌として「草の想い」という曲が流れるのだが、実は この曲を映画の中で歌っているのは「石田ひかり」バージョン、「中嶋朋子」バージョンと ラストの「大林宣彦と久石譲」のデュエットの他に 「島崎和歌子」が

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劇中劇歌として歌っているバージョンがある。

(注:上記画像は 雲竜型の土俵入りでは無い)


私は この「草の想い」という曲が非常に好きで カラオケでも 時々、歌うのだが 中でも「島崎和歌子」バージョンが 一番好きなのである。

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ま、島崎和歌子の場合は アイドル歌手として大成するには 血中脂肪と血中アルコール濃度が高すぎた…というのが主因であるとは思うが、大林作品の「悪女の呪い」もあったんじゃないかと思うと 実にもったいなかった…と思うばかりだ。




さて、この作品は1990年の制作:公開である。


そのためか、以前の作品よりも画質が良い。


なので、

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こういった景色風景は なんとも言えないほど良い。



さてさて…、この記事を終えるにあたり 一点だけ、触れておきたい事がある。


この作品を観た人なら


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この画が なんの場所か判るはずだが、案外 この画の右で しゃがんでるオッサンや その意味に気づいていない人が多いらしい。

(気づいた私は 爆泣だった^^;)


そんな方のために ヒントを挙げると

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この オサーンには 今度、記事を書こうと思っている「あした」という作品でも 私はヤラれる事になる。



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