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2005年10月02日

● さびしんぼう


1985年に大林宣彦の監督作品で 後に「尾道三部作」と呼ばれる3本目の作品。



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主人公は

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尾美としのり と…


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富田靖子


実を言うと 封切りから10年程、私は この映画は未見だった。


と言うのは、この映画のパッケージや 宣伝での富田靖子が常に

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この様な道化師(ピエロ)的扮装の画が全面に出ていたので 興味が惹かれない…というよりも むしろ、引いてしまったからなのだ。^^;


その後、この映画を見た友人達から

「ストーリーに 難解な部分が少々あるけど 

 尾道三部作として良い作品だと思うよ…」

と聞き、半信半疑だった。


そのうち、この映画の存在すら忘れてしまっていたわけだが、ある時、レンタル屋で 借りたいモノが全部、貸し出し中になっていて 何か無いか?と探した時に つい、借りて見た…


その結果を申し上げると、まず この作品が「尾道三部作」の中で 最も尾道という舞台の背景を描いている作品だ…と感じた。


たとえば、冒頭から

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これはカメラのファインダー越しに見下ろした風景の画で 他にも

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など、尾道ならでは背景が伺える。



主人公の尾美としのりは

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大きな寺の跡取り息子で 趣味は

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カメラで近所の女子校を覗き

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放課後、ピアノを弾く少女に恋をする。


そんな時、

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「さびしんぼう」と名乗る 不思議な少女(?)が現れる様になる。


同時に、レンズ越しに片想いをしていた少女とも

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彼女の壊れた自転車を キッカケに

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会話を交わすことが出来る。


本当は もっと詳しくあらすじを語りたいのだが、この作品の物語は 簡単にネタバレになってしまう部分が多く、巧く言える自信が無いので多くには触れないでおく。^^;


ただ、個人的感想を述べると 変な意味では無く、この作品は未成年の年頃の若者が見ても あまり、胸に響く作品には成り難いんじゃないか?と思う…という事。


抽象的な言い方をすれば

「フラれたはずなのに このラストに至までの過程は何故描いてくれないの?」

って感じの不満が残った。


けど、それなりにキュンとする様なノスタルジィを感じたのは間違い無い。


たぶん「さびしんぼう」が何故現れるようになったのか? という部分が描き足りないのだと思う。




また、この作品で

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樹木希林と親子役で小林聡美が出演しており、将来(現在)のコミカルな女優像の原形が垣間見える。


そして、

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この尾美としのりが

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(タイガー&ドラゴン より)

こういう老け方をするのか…と思うと感慨深い。^^;



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コメント

ショパンの 別れの曲・・・
この映画から 大好きになりました^^

小学生の頃、放課後に学校のグランドで野球なんか
してクラスメ-ト達と遊んでいると 3時だったか、
4時だったかはハッキリ覚えてないけど、決まった
時間になると「別れの曲」がスピーカーから流れて
暗黙の「とっとと家に帰れ」みたいに 時を報せて
くれたのが 懐かしく思い出されました^^

>決まった時間になると「別れの曲」がスピーカーから流れて 暗黙の「とっとと家に帰れ」みたいに 時を報せてくれた

Σ(^∇^;)えええええ~!
それって 日本全国 「夕焼け小焼け」じゃないの?!
 

>日本全国 「夕焼け小焼け」じゃないの?!

他所は知りませんが… ^^;

札幌では たしかに「夕焼け小焼け」もあったけど「別れの曲」も
あったし、もう1曲 曲名が思い出せないんだけど 一番、定番の
曲がありましたよ^^

一番定番の曲はドボルザークの「新世界より」第二楽章(♪遠き山に日は落ちて…)じゃないですか?

★ はちはちまる さん

近いうちに視聴して確かめてみますね^^

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