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2005年10月01日

● 前略おふくろ様 パート2


「前略おふくろ様」が あまりにも好評だった為、制作された続編(パート2)なのだが、たいてい、「パート2」等と銘打たれたものは失敗作に終わる事が多いにも関わらず、この「前略おふくろ様2」は 前作同様、素晴らしい作品だったと言って良い。



前略おふくろ様


前作の料亭「分田上」は 首都高の建設予定地となり移転 

前略おふくろ様前略おふくろ様


料亭「分田上」の

前略おふくろ様

三郎

前略おふくろ様

秀次

前略おふくろ様

政吉

前略おふくろ様

三人の板前達は 料亭「川波」に移る。


料亭「川波」の女将は

前略おふくろ様

八千草薫


その娘で 準ヒロイン的存在に

前略おふくろ様

木之内みどりが抜擢され、

前略おふくろ様前略おふくろ様

前略おふくろ様

たしかに悪くは無いのだが…


出演場面は減ったけど 前作ヒロイン 

前略おふくろ様

坂口良子も健在で…

前略おふくろ様前略おふくろ様

前略おふくろ様

この坂口良子演じる「かすみちゃん」も

前略おふくろ様

「川波」に仲居として移っているが…

前略おふくろ様

前作のラストで 三郎と関係がこじれ、

前略おふくろ様

お見合いした相手と婚約しつつも 

前略おふくろ様前略おふくろ様

三郎への思いは断ち切れていない。


また、前作同様 

前略おふくろ様

半妻

前略おふくろ様

利夫


渡辺組の鳶達も健在で、もちろん

前略おふくろ様

恐怖の海ちゃんも登場する。


新しいキャストとしては 板前に

前略おふくろ様

志賀勝


また、前作以上に重要な役となった 海ちゃんの父親

前略おふくろ様

大滝秀治


三郎の同級生で 三郎を好きだった…という

前略おふくろ様

風吹ジュン


それと、最終回に登場する新入り板前役で

前略おふくろ様

(右:岩城滉一)が登場するのは あまり知られていない^^;




今回のパート2になり、物語的に重点が置かれたのは 三郎の母、つまり、タイトルの「おふくろ様」が年老いて それに思いを馳せる三郎の内面的葛藤という点。


子供として 年老いた母親に対する想いの ひとつの形を実に情感たっぷりに描いている。


前略おふくろ様

おふくろ様は 一人、家を離れて 蔵王のロッジで働く。

前略おふくろ様

けれども、ボケが進行し 周囲の人々の温かさに見守られながらも

前略おふくろ様

子供としては気が気では無い。


そんな最中に かすみちゃんの父親、渡辺組の頭が急死する。

前略おふくろ様

頭は 娘の婚約者が気に入らず、亡くなる時に 三郎の夢枕に立って


「好きなら奪い取れ」


と、言い遺す。


今回、再見するまで気がつかなかったが、

前略おふくろ様

「かすみちゃん」の婚約者を演じていたのが

前略おふくろ様

小野武彦だったのね^^ 

前略おふくろ様

この時は、「クソ生意気な野郎だな…」なんて思っていたが、後年

踊る大捜査線

こんな人になるとは 想像もしてなかったよ^^


そう、想像もしてなかったと言えば…


東映ヤクザ映画の傑作「仁義なき戦い」で


仁義なき戦い

梅宮辰夫


仁義なき戦い

室田日出男


仁義なき戦い

川谷拓三(ちなみに左の眼帯は山城新吾)


仁義なき戦い

志賀勝


以上、御参考までに…^^;




さて、御存じの方も多いので 一つだけ大きなネタバレをお許し願う。


このパート2は 全24話である。

前略おふくろ様

その最終回の ひとつ前の23話で「おふくろ様」が他界する。

前略おふくろ様前略おふくろ様

ところが、この「おふくろ様」を演じていた 

前略おふくろ様

大女優:田中絹代自身が その放送日の直前に実際に亡くなったのである。


田中絹代が亡くなったから ドラマでも「おふくろ様」を死なせたのでは無い。


撮影終了を待っていたかの様な死のタイミングの あまりの合致に 当初、スポーツ新聞の一面で 田中絹代の死亡記事を読んだ人の多くが「前略おふくろ様」の宣伝広告かと勘違いするぐらいだったのだ。


その為もあってか、パート2も異常なまでの好評を博しながらパート3制作には至らなかったとも思える。


このパート2のラストで 主人公である三郎は 半妻と利夫と海と4人で会話をし、そこで利夫が泣きながら語る台詞がある。


そして、ヒロイン・かすみちゃんから手紙を貰った三郎は、その手紙を読んだ後に まるで、返事を送るかのように「前略おふくろ様…」と語る台詞がある。


この台詞は もの凄く秀逸で 心に残る名台詞である。


これは 最終回だけをレンタルしてきて観ても かなり、胸に迫る台詞だが、パート1全26話、そしてパート2 全24話を見通しての台詞だと より一層、比べ様も無いぐらい感極まる台詞となる。


なので、未見の方は騙されたと思って 是非、観ていただきたい珠玉の作品と申し上げておきたい。




尚、今回も記事の終わりとして 知る人ぞ知る、「前略おふくろ様2」のオープニング画面を挙げておく。


前略おふくろ様前略おふくろ様

前略おふくろ様前略おふくろ様

前略おふくろ様前略おふくろ様

前略おふくろ様前略おふくろ様

前略おふくろ様前略おふくろ様


以上です。




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コメント

滝田ゆうさんの絵って。。。いいですよねぇ。
古き良き日本の原風景。。。そんな気がします(遠い目

★ やじ さん

>古き良き日本の原風景

まさに、同感です^^

いやぁ~  涙が滲んできました…
ちょうどパート1のころ中学生でした。毎回必ず見てましたね。
海ちゃんが襖を足でスパーン」ち開けるシーンとか、よく覚えています。
良いドラマでした。

★ さんど さん

このドラマこそ「不朽の名作」という言葉が似合うドラマは無いと私は思っております。


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