● 深呼吸の必要
2004年に公開された映画で 私は個人的に 長澤まさみが主演だったと思い込んでいる作品^^;
南国の島で
さとうきびを刈り入れる期間限定の季節労働を
なにかしらの心に傷を持つ若者が従事し ひたすら、さとうきびを刈るのだが、
その間に 島の空気や時間の流れや 人との触れあい等の中で
心の傷が癒されていく…
主演は
香里奈で 他に
谷原章介
成宮寛貴
金子さやか
長澤まさみ
それに…
おじい と おばあ
このブログを御愛読頂いている諸兄であれば 御存じの通り、私は 長澤ヲタである。^^;
ゆえに 香里奈や金子さやかのファンの方々には 申し訳無いが、どうしても 私は長澤まさみに目がいってしまう事をお許し頂きたい。
で、この映画は 長澤まさみにとって「ロボコン」の後、「世界の中心で愛をさけぶ」の前 もちろん、TVの「優しい時間」よりは 遥か前に撮影されたもの。
自殺未遂を起し、暗く 他人にあまり心を開かない少女… それが、この映画における土居加奈子役の長澤まさみの設定である。
しかし、彼女もまた さとうきび刈りの作業の中で 少しづつ心を開き
やがては笑顔を見せるようになる。
タイトルの「深呼吸の必要」という言葉の意味が ストレスなど、心の傷まではいかなくても なにかの疲れが溜まっている現代人には 深呼吸する事も大事だよ… それを映像を通して教えてくれて、尚かつ 映像により、見てる者も なんとなくリラックス出来た様な気になれる そんな映画である。
中でも、長澤まさみの演じた役は 主役の香里奈の存在を脇へ追いやるぐらい 物語全体を表現している様に映り、それは 制作者の意図を越えたものの様に思えてならない。
思いっきり、ボロボロに泣ける映画でも、社会問題にメスを入れるような映画でも無い。
言い方は悪いが、際だった物語が展開される訳でも無い。
しかし、観た人の多くは「うん わりと良い映画だったよ」と 評価は決して低くない そんな映画である。
尚、この映画の監督である 篠原哲雄は 他に「天国の本屋 恋火」「はつ恋」を撮った監督でもあり 私は 個人的に注目している監督の一人でもある事を記しておきたい。


