● 雑感(7月23日)
今日の夕方、関東圏で震度5クラスの地震があったそうな…
ま、そんな事は 私にとっては どうでもいい。
我が家では 昨晩、マグニチュ-ドでは計れないクラスの地震並の出来事が起きた。
その件に関しては このブログ内の
『ドラゴン桜 第3話』を読んで頂ければありがたい。
嫁が寝静まるのを待って 自室に篭もった私は まず、
『アキバ系研究員を束ねた某国立大学理工学部教授』
の携帯に電話をした。
教授「お? 受け取ってくれた? 研究資料…」
私「オマエなぁ… なんで封を開けた封筒で嫁に渡したの?」
教授「え? ナンの事? 業者が持って来たのを そのまま持って行ったんだぞ…」
私「嫁に中味 バレちゃってさ、ちと辛い事になってるのよ…」
教授「え? 見られたの?」
私「見られたよ…」
教授「この前、ほらゴルフ行った時にさ 長澤まさみの新ドラが始まる…って嬉しそうに言ってたから 研究資料が必要かな…って思ってさ ま、俺の分も確保したんだけど… 可愛いねぇ この娘…」
私「御厚意には深く感謝する。 けどね、嫁にバレたら話は別…」
教授「あたたた… じゃ、しばらく君の家 遊びに行けないね」
私「と言うか、近日中に ウチの嫁からオマエの嫁に 情報は伝達されると思うよ」
教授「 えっ?!」
私「覚悟しとけよ、俺 知らないからな…」
教授「いや、だって そりゃオマエの…」
私「持って来たのは オマエだからね…、それに 嫁に確認されたのよ 教授や開業医や弁護士は みんなグルか?って」
教授「なんて言ったの? それに」
私「気持ちよく ウン って言っておいた」
教授「そんなぁ…」
私「トモダチだろ? 僕達。 地獄に堕ちる時は みんな一緒さ…」
教授「そんなぁ---------」
そこで、電話をプチッと切って 私は マッサ-ジチェアの「まさみちゃん」に包まれる。

松下電工製 マッサージチェア EP3500 REAL PRO G2
「マッサージチェア」
「マサジチェア」
「まさみちゃん」
我ながら ナイスなネ-ミングだ。(でしょ?)
読みかけの本の続きを読みながら あらかじめプログラミングされたマッサ-ジに身を包んでいたら… 携帯が鳴った。
出てみると「易者の様な診断しか下さない2代目開業医」からだった。
開業医「今、教授から電話で聞いたんだけど…」
私「おう 参ったよ…」
開業医「実はさ 昨日、オマエのとこの嫁が ウチの病院に来たのよ」
私「え? なんで? どこか具合でも悪いのか?」
開業医「いや、病気や怪我じゃなくてさ… 湿布とか筋肉痛用の塗り薬とか 大量に取りに来たんだけどね…」
私「あ~ いつもの肩凝りの…」
開業医「うん、で、その時にね ”オマエの旦那 良いマッサ-ジチェア買ったのに使ってないのか?”って つい…」
私「え? 言っちゃったの?」
開業医「うん ”まさみちゃん”って名前つけるんだ…って話も…」
私「しちゃったの?」
開業医「う・うん… つい…」
そうか… だから、知ってたのか…
実は このマッサ-ジチェアを買ったのには理由がある。
最初は 我々、悪友達が 揃ってゴルフに行った時の事。
クラブハウスの大浴場の上がり口に 数台のマッサ-ジチェアが新しく置かれていて それを皆で試したのだ。
以前から、欲しいと密かに思っていたのだが 試してみると これが実に良い。
すると、見るからに 営業マンらしき人物が現れて
「実は これ、今回 お試し用で置かせて頂いております。 もし宜しければパンフレットを差し上げますので ご家庭に一台、如何でしょうか?」
と、薦められたのだ。
すると、「易者の様な診断しか下さない2代目開業医」が 自分名刺を営業マンに渡して
「ウチの病院で置く事を検討するから もし、お試し用の機械があるなら 持っておいで」
と言う話になり、先日 彼の病院に数台 設置されたわけで…
その時に あらためて試させて貰おうと思って病院に行ったのだが…
試している最中に あまりにも気持ちよくて 寝てしまったのだ。
で、起きてみたら ダラ-ッとおもいっきりヨダレが…
大きな染みを作ってしまったのだ。^^;
で、元々 購入意思もあったけど、ヨダレの責任を取って その機械を買い取ると営業マンに言ったところ オプション機器もつけて 新品を届けます…と 心良く言ってくれたのだが、なかなか人気商品だそうで 新品が届くまで日にちがかかる為、その間、その染みつき試用機を 我が家に持って来たのである。
そうなんだよなぁ… ホントは 自分用と言うよりも 嫁にプレゼントしようと思っていたのだ。
が、まさか そのキッカケが「ヨダレの染み」って言えなくて…
じゃ、新品が来たら その時って事で それまでは自室でコッソリと…
なんて思った
私が馬鹿でした… (ToT)
そっか… 全ては 「易者の様な診断しか下さない2代目開業医」の口の軽さと、写真集をモロ出しで嫁に渡す『アキバ系研究員を束ねた某国立大学理工学部教授』の粗忽さが 我が家の地震の根元だったのか…と。
そこで、私は考えた結果。
「ここはひとつ この”まさみちゃん”を居間に持って行き、肩凝りに悩む嫁の御機嫌を取ろう…」
という ひとつの結論に達した。
時計を見たら 午前2時。
草木も眠る丑三つ時…である。
私は 嫁が起きないように コソッと事態を解決すべく、そ-っと作業を進めたのだが…
知らない方の為に言っておく。
このマッサ-ジチェア 本体重量が
80kg前後あるんです。(ToT)
大人の死体より 下手すりゃ重いんです。
でもね、愛する妻のために 動かしましたよ
(30分以上かかって…^^;)
途中、ドアの取っ手に 二の腕をぶつけて あまりの激痛に唸る事2回
(右腕に 青痣ができました。)

(イメ-ジ画像です)
壁にぶつけて傷をつけないように… 踏ん張り損ねて

(イメ-ジ画像です)
こんな痣も出来ました(ToT)
(位置的に 私の場合、膝の外側ですが…)
ほんの少しだけ 亜紀の気持ちに近づけた様な気がします。
それでも、ようやく居間の片隅にセッティングを終え、試運転代わりに マッサ-ジチェアに座って、プログラミング運転してみたら…
あまりの心地良さに そのまま寝ちゃいました。
「朝、起きると泣いていた…」
TV版「世界の中心で、愛をさけぶ」における 有名な台詞を思い出す。
まさに、今朝の私は そんな目覚めだった。
横顔が冷たかった。
でも、それは涙じゃなくて ヨダレだった。
気づくと 食卓でコ-ヒ-を飲みながら ジッとそんな私を見ている嫁の視線。

(イメ-ジ画像です)
嫁「どうしたの? 大事な”まさみちゃん” そんなところに持ち出して…」
私「いや、本当はさ オマエに使って貰おうと思って買ったんだよ…」
嫁「ふぅ~ん そうなんだ」
私「うん… ほら、いつも肩凝りで悩んでるからさ…」
嫁「でも、嫌だな いきなりヨダレまみれになっている”まさみちゃん”なんて」
私「何日かうちにさ ちゃんと新品が届くから それまでの繋ぎなんだよ これ」
私が立ち上がると 入れ替わるように嫁が座り、マッサ-ジチェアを動かした。
嫁「うわぁ~ これ、いいわねぇ…」
なかなか満足そうである。
これで、しばらくは 嫁も御機嫌で過ごすに違い無い。
私も 内心、満足だった。
しばらくの間 マッサ-ジチェアで揉まれて 満足気に立ち上がった嫁が言った。
「ねぇ、これはこれで気持ち良いんだけど… やっぱり、人の手には勝てそうも無いわね… ちょっと、肩揉んでくれる?」
それを聞いて、目尻に涙を浮かべながら 遠い目をして
「やっぱ、マッサ-ジ役から解放はしてもらえないのね…」
と、呟く私。
その横で
「”まさみちゃん”って名前じゃ嫌ねぇ… ”さとし”かなぁ… ”ゆたか”もいいわねぇ… でも、やっぱ”ジョ-”ね うん、そうしよっと」
と、呟いている嫁。
そうですか、”オダギリ”ですか…(ToT)
でも、俺は ”まさみちゃん”って呼び続けるぞ…
