● 映画版「世界の中心で愛をさけぶ」
「世界の中心で愛をさけぶ」の映画版について…
前から どうしても指摘してみたいと思っていた事がある。
ただ、これを記してしまうと 熱狂的な「世界の中心で愛をさけぶ」の映画版ファン達から 相当な反感を買うか、さもなくば 私の好感度が下がってしまうんじゃなかろうか…
(好感度なんぞ 全く気にしてないが^^;)
だから、今日まで ジッと我慢してきたんだけど…
たまたま あるところで 見つけてはいけない画像を発見してしまった為、これも 天からの声なんだと悟り、述べてみたいと思う。
これまで、何度も述べた事だが 私は「世界の中心で愛をさけぶ」の原作に対しては 基本的に好印象を持ってない。
別な映画を映画館に見に行った際、たまたま「世界の中心で愛をさけぶ」の映画の予告編を観て、その予告編から受けた印象が
「なんか 良さそうな映画だなぁ…」
と、思ったから その日の帰りに立ち寄った本屋で原作を見つけて 買って帰り、読んで不快感の塊となった^^;
だから、TV版の放送をリアルタイムで観なかったし、たまたま娘が録画したTV版の特別編を暇潰し代わりに観なければ 今日のブッ壊れたブタネコは存在していないと断言する。
「特別編」を見始めて数分で私が感じた事は
「あれ? これ、読んだ原作と なんか違うぞ…」
中盤の30分過ぎには ヘビ-・スモ-カ-のくせに、タバコを吸うのも忘れている私がいた。
で、最後まで 見終わった時には
「これ、ちゃんと観なきゃ駄目じゃん」
そう思った。
(心の底から、ホントに思った)
で、馴染みのレンタル屋の店長に情報を仕入れに行ったら、そこにあったのが発売間もない映画版のDVDがあり、だから、早速、それを入手して観たわけで…
「良い映画だなぁ…」
と思った。
だから、何度も見直したのだが、見直せば 見直すほど、なんか 何かが足りない… そんな栄養失調みたいな気分を抱き、見直す毎に膨らんでいった…のが 正直な気持ち。
で、その何度か観ているウチに…
映画版の冒頭 朔太郎との同居の準備なのだろうか…

部屋の中を整理している律子。

荷物の中から 子供の時のカ-ディガンが出てきて…

着てみたら ポケットから1本のテ-プ

それを聞くために わざわざテ-プレコ-ダ-を買いに行き…
そのテ-プの内容を知り、(おそらく)忘れていた記憶も蘇り…



というシ-ンになる。
この 柴咲コウ演じる律子の 冒頭のシ-ン

特に ここを観て
「どこかで観た事のあるシ-ンだなぁ…」
そういう気持ちが生じたのだが、その元となるシ-ンが思い出せずにいた。
物語は終盤へと進み、ウルル(?)での サクと律子。

ウォ-クマンを装着して…

亜紀からの最後のテ-プを聴く朔太郎

そこに律子が現れ、

小瓶からアキの遺灰を手に取り

ウルルの風に解き放つ…

平井堅「瞳をとじて」が流れてエンディング…
感動的なシ-ンなんだけど、ここの部分にも
「どこかで観た事のあるシ-ンだなぁ…」
そういう気持ちが生じ、その元となるシ-ンが思い出せずにいた。
何がキッカケ?と問われれば 答える事が出来ないのだが、ある日 突然、記憶の扉が開いた

と

どちらにも共通しているのは ウォ-クマンをして ウットリした表情。
ウットリした表情…
これだ!!!

この画像が何か 観てピンときた人は おそらく25歳以上と言い切ってもいいと思う。
そう、これは 昔、SONYのウォ-クマンのTV・CMで 一世を風靡したものである。
ウォ-クマンから流れる音楽に まるで瞑想するかの如きサル。
この画像を とうとう見つけてしまったのだ。
で、ついでに 色々と調べてみると…
このCMは 1987年に放映されていたのだそうだ。
ちょうど「世界の中心で愛をさけぶ」の映画やTV版の設定年代と ほぼ同じなのである。
偶然とは思うのだが、その時代の相似性に つい、懐かしく思った今日この頃だ。
尚、本文は 決して「世界の中心で愛をさけぶ」の映画版を誹謗中傷するモノではありません^^;


