● 日本 チャ・チャ・チャ
近年、どこから湧いてきたんだ?と思うぐらいサッカ-・ファンを自称する人が増えた中にあって、率直に言って 一般の人達が騒ぐほど 私は あまり、サッカ-が好きでは無い。
私が子供の頃、小学校の放課後と言えば 男の子は野球かサッカ-しか無い…というぐらい、相対的な位置にあるスポ-ツがサッカ-と野球だったのだが、当時、現役時代の長嶋茂雄が全盛期で その姿にシビレたから、迷う事なく野球を選択した。
そのため、決して広くはない校庭で 野球をする子供とサッカ-をする子供は グランドの使用方法から対立する図式があったわけで、それが 後々まで サッカ-を好きになれない遠因になったのかなぁ… というのが、自分なりに思い至る理由である。
そして、選択したはずの野球も 長嶋がユニホ-ムを脱ぎ、ナベツネとかいう共産党あがりの因業爺ぃが好き勝手を言うプロ野球にも魅力を感じず、今ではプロ野球中継も観る事は無い。
そんな私ではあるから Jリ-グの放送がTVであっても 余程の国際試合じゃ無い限り、まず 観る事は無い。
オリンピックは別として、TVで放送されるスポ-ツ番組で 好んで観るものがあるとすれば それは、地上波では滅多に放送されないアイスホッケ-と 女子バレ-の国際大会ぐらいとなってしまった。
昨夜から『バレーボール女子ワールドGP予選ラウンド東京大会』が始まった。
かつて、東京オリンピックの時に「東洋の魔女」と呼ばれた全日本女子 その頃の記憶も僅かながらあるが、最も私を 女子バレ-の虜にさせたのは ロス五輪時に全日本に選ばれていた「広瀬美代子」という選手である。
とにかく凄かった。
アタッカ-としても それなりに活躍はしたが、彼女場合 後衛でのレシ-ブこそ 筆舌に尽くせないほどの 素晴らしい、そして 信じられないプレ-を見せてくれたのは 後に佐伯美香という素晴らしい選手も現れたけど 私の中では、未だかって広瀬を超える選手はいない。
「あ~、もう駄目だ」
そう思った瞬間を 何度、広瀬がミラクルと言っていいほどの 神懸かり的なレシ-ブで救った事か…
「日本 チャ・チャ・チャ」が 一つの応援の形として定着したのは 私の勘違いで無ければ 女子バレ-の応援、それも この広瀬が全盛の頃からだったと記憶する。
女子バレ-を観て泣いたのは その時が初めてだった。
元来、スポ-ツを観る場合の醍醐味の一つは ライバル関係にある者同士の対戦である。
昔のプロ野球が面白かったのは 巨人の長嶋や王と対戦する時の 相手チ-ムのエ-ス達の気迫の凄まじさがある。
古くは金田、村山、小山、バッキ- 星野、江夏、平松… 彼等が対巨人戦のマウンドに立ち、王や長嶋を相手に投げる時、テレビ画面を通じても
「打てるもんなら 打ってみろ!!」
という闘志が漲っていた。
そして、その闘志を 王や長嶋は見事に打ち返したのだ。
今の様に 左バッタ-には左投手…とか、先発・中継ぎ・抑え…と 役割分担に忠実すぎるような登板では無い。
他の投手を押しのけて
「俺が投げる」
と、言わんばかりに、前日 完投したはずの村山や星野が 翌日もマウンドに上がってきたもんだ。
だから、長嶋や王が そんな相手に抑え込まれた時は 素直に、
「敵ながら天晴れ」
と、スッキリと潔く負けを認める事が出来たし、
「あの長嶋が討ち取られたんだから仕方が無い」
そう納得出来たのだ。
さて、女子バレ-の場合 全日本女子とライバル関係にあるのは おそらく韓国であろう。
まぁ、過去の歴史から言っても 韓国という国は個々は とても良い奴が多い割に、国としてまとまると 何でもかんでもムキになって日本に挑んでくるところが 実に小難らしい国である。
だからこそ、そんな韓国を完膚無きまでに叩きのめすような勝ち方をした場合、バレ-に限らず、如何なる競技であろうとも、実に心地の良い爽快感がつきまとう。
そういう意味で 今夜の女子バレーは最高だった。
今後も この調子でガンバレ、日本
