● 雑感(5月7日)
世間で言うところの ゴ-ルデンウィ-クも今日、明日で終了だそうな…
ロクに自分の会社に出社もせずに 引き篭もりの様に自宅で過ごす時間の多い私には 休日とか連休とかの感覚が乏しく
「なんで 今日、こんなに道が混んでんだ?」
なんて思ってから ふと、「あ、今日は祝日か」なんて気づく体たらくである。
旦那が そんなんだから嫁は もっと感覚のズレが凄まじく3日に1回は
「あれ? 今日、何曜日だったっけ?」
と、聞いてくる。
私「オマエ 夕べ何のドラマをTVで観た?」
嫁「夢で逢いましょう」と「汚れた舌」
私「それ 何曜日だ?」
嫁「木曜日… あ、そかそか 今日は金曜ね」
そんな会話が生じるのだ。
私「オマエさぁ そんな曜日の感覚で ゴミを出す日を よく間違えないな?」
嫁「だって ゴミステ-ション ベランダから見えるじゃない? 朝、起きて見たらゴミの出方で判るのよ」
そりゃそうだ、庭の一角を提供したんだから見えるのはハッキリしている。
まぁ、ある意味、提供した甲斐があったというものだ。
まぁ、そんな話はさておいて…
このところ、ちょっと早いかな…と思いつつ 庭の土をいじっている。
夏から秋への収穫を夢見て 畑の土おこしである。
住宅街じゃ珍しい鍬をふるい ポコッ、ポコッと 土をおこすのである。
私は 毎年、必ず植える野菜がある。
それは「枝豆」と「さやえんどう」 畑の面積の半分は 必ず、この二つを植えるのだ。
私は基本的に酒を飲まない。
しかし、酒の肴は 何故か大好物ばかりなのである。
中でも 濃い塩味の枝豆を コ-ラでやっつけながらDVD観たり、本を読むのが大好きで… だから、枝豆を自作する。
最近は 冷凍の枝豆があるから 年中、食べることが出来る。
これは便利でありがたい話ではある。
しかし、野菜は産地や旬で 全然味が違う。
ましてや 自作で育んだ物なら 尚の事、違うのである。
ましてや近年 ス-パ-は中国から野菜を輸入していると聞く、この御時世で中国野菜なんか食えるか!!… ささやかながら私は中国製品の不買運動を個人的に展開しているのだ。
多少、高くたって国内産しか買わないぞ… でも、出来るだけ 自作するぞ… って感じ。
「さやえんどう」を作るのは 単に絹さやと油揚げや 絹さやと豆腐の味噌汁が大好きだからである。
私の実母は 本業は鍛冶屋なのが兼業で農業をやっていた家の娘だったから、昔から家庭菜園を趣味にしている人だった。
その母が手作りの「さやえんどう」の味噌汁は いわば、私にとってのオフクロの味なのである。
とっくの昔に オフクロは他界したが、家庭菜園の習慣は そのまま私が引き継ぎ、今では嫁の趣味となっている。
しかし、「枝豆」と「さやえんどう」を作るのだけは いかに嫁の趣味と言っても譲るわけにはいかないのである。
わざわざ毎年、オフクロの実家を継いだ従兄弟から苗を送ってもらい植えなくては私自身が納得出来ないのである。
家を建てる時 家の設計にも かなり拘ったが、周囲の友人達から呆れたように笑われたのは 庭に対する拘りである。
普通の人は 高価な庭石や池作りに拘るが、前にも述べたが 私が拘ったのは果樹を植える事と わざわざオフクロの実家の畑から4tダンプ一杯分の土を運ばせて 庭の土を入れ替えた事である。
作物は 気候や土質もさることながら、土中の微生物などの影響で生育や味がガラッと変わる。
この際だから…と思いきってみたのだが、それは成功だったようで、隣近所も庭でいろいろと植えているようだが、味も出来も全然違う。
嫁は とうもろこしやトマトやナスなどをメインに、あとは自分で漬ける漬け物のタネになる青物を植えている。
ささやかではあるが 雪の無い時期の楽しみなのである。
そして、毎年 冬から春にかけて 嫁が自作した漬け物を味わう。
「さすが、ママの手作りは ひと味違うねぇ…」
なんて言いつつ。
しかし、私の心の底から振り絞ったそんな台詞も 嫁の心は揺さぶらない。
「漬け物ってね 漬ける人の手についた細菌の質で味や出来が決まるのよ。 だから、いくらアナタが褒めてくれても それは私を褒めてるんじゃなくて 私の手の細菌を褒めてるだけなの… 感謝するなら細菌に感謝してね」
そう言いやがる(ToT)
俺は細菌食ってんじゃ無ぇんだよ… オマエの愛情タップリの漬け物を褒めてるんだよ!!…
(スイマセン 取り乱してしまいました^^;)
鍬で土をおこしながら 私は ふと考える。
今年は「枝豆」と「さやえんどう」の他に もう一種類、植えてみようと思っている。
しかし、何を植えようか 未だに決められずにいる。
それが、今 現在、私の最大の悩み事…と言ったら 如何に私が脳天気か判っていただけると思う。


