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2005年03月02日

● おれは男だ!


原作:津雲むつみ「おれは男だ!」(コミック)

(1971年2月~1972年2月まで日テレ系で放映)




「ウ-マンリブ」という言葉が盛んにマスコミを賑わせた頃がある。


基本は男女差別の撤廃という運動だったが、その流れの中にあって 「中ピ連」という団体が 揃いのピンクのヘルメット姿で登場し、学会に愛人を連れて出席した東大の医学部教授を囲んで晒し上げる等、先鋭的な活動が起きたのも1970年代初頭の話。


余談だが、「中ピ連」という名称の総称が「中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合」という名だった… というのは かなり後になって知った事。


学生運動などが まだ、盛んな頃の事で「中ピ連」の活動じたいが単純な女性解放運動に留まらず、右翼や左翼といった思想活動家と関係があった…などの話と共に いつのまにか姿を消していった。


ただ、一時的な物であったとしても 男女格差を改善し 男女平等へと世論を動かしたキッカケの一つであった事は事実だが、個人的意見で申し上げると なんでもかんでも男女間格差の問題にすり替えてしまったり、そういった問題を解決するにあたって 女性のヒステリックな意見をも寛容に受け止める風潮が生まれてしまった様な気がする。


テレ朝系の番組で 以前、よく目にした田島陽子女史等は 時々、良い事言うなぁ…と 思う時があるのだが、往々にして「だから男は…」みたいなヒステリックな考えに帰結してしまう事が多く、意見の内容がどうこうではなく 傾聴に値しない事が多いのが残念に思う。


さて、圧倒的に女子生徒の多い学校に転校し そこで「俺は男だ!」と叫び続ける主人公 小林弘二(森田健作)は この当時、ウ-マンリブという言葉に踊らされて 鼻息を荒くしていた女性に辟易していた男共には 至極、痛快な事が多かった。


森田健作は この作品の後、同様の続編「おこれ!男だ」に 出演したが、私は序盤から中盤までは面白いドラマだと思って観てたのだが、世間的には思いっきり不評で終わってしまった。


その後、しばらくTVで見かけ無いなぁ…と思っていたら政界進出。


今でも 小林浩二から抜けられない姿は 同情を禁じ得ない。


ちなみに 私は「おれは男だ!」の中で ライバル高校だった「相沢高校剣道部主将 丹下竜子」役の 小川ひろみ という女優が ヒロインの早瀬久美より 好きでした。





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