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2005年03月01日

● 幽霊(ユリョン)


1999年 韓国映画




昨今は 韓流ブ-ムと称し、ヨン様がどうした…とか、チェ・ジウが…と 呑気な話が流れている。


「冬のソナタ」の「ソ」の字も聞かれなかった数年前の事、義弟がレンタルしてきたビデオを持って我が家に来て 一緒に観たのが この「ユリョン」である。


「JSA」とか「シュリ」が公開され 韓国映画が話題になり始めた頃の事だったが… この映画は 基本的には 韓国で建造された潜水艦の話である。


米映画「クリムゾン・タイド」のパクリだ…とか、韓国版「沈黙の艦隊」と評する声もある。


しかしながら、義弟と この「ユリョン」を観て ある種の怖れと 自らの不勉強の反省を あらためて韓国に対して感じたのである。


日本を「恨む」かの如き 歴史教育がなされ、いつか日本を追い越す(見下す?)事を目標に頑張る…様な精神とでも言おうか 日本に対する「歪な劣等感」の様なものである。


当時、韓国では 日本語の音楽や映画・ドラマを放送される事は 国が禁じていた。


ここ数年、W杯以降の友好ム-ドのおかげか いくつかの禁が解かれたが、今でも禁じられている項目は多く存在する。


しかし、そんな事を 多くの呑気な日本人達は知らないし、気づこうともしていない。


映画のネタバレはしたくないので 詳細には触れないが、1999年という ほんの数年前に「北朝鮮」では無く、「韓国」で制作された映画なのだ…という事を念頭に置いて この「ユリョン」の冒頭と、ラストシ-ンでの艦長の台詞に触れてみて頂きたい。


個人的に 私は中国や韓国に対する土下座外交は とっとと辞めて、首相だけでなく 天皇陛下も 靖国神社に他国の干渉など一切無視して参拝すべき…という持論の持ち主ではあるが、そういった主義主張を持って 物事を語るには いろんな意味での事実認識を怠るべきでは無い…とも考える。


良作映画…とは 言い難いが、いろんな意味で 日本人として韓国という国を考えるキッカケとして 触れてみるには良い映画かもしれないと思う次第だ。




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コメント

ブタネコさん、こちらではお初です(^_^)。

私もこの映画を観てコワくなりました(笑)。
その後、ある国内のミリタリショーで、韓国のマニアと話す機会がありました。
(お互い日本語と韓国語が話せないので、英語での会話ですが・・)

「ユリョンという映画を観たが、韓国では日本を敵視しているのか?!」
「ハハハ!私も観たが、あれはただの映画ですよ!(It's only movies situation!)」
「あり得ないから気にする事はない」
と一笑に付されました(兵役を受けた方です)。
仮想敵国の順番は北朝鮮、中国、その次かな・・と(笑)
韓国国内では日本敵視ネタで懐を肥やす輩(政治家、報道、出版)がいるのも確かで、
そのようなものが流布されていますが、特に若い世代には、その手の
感覚は低いようです。
(日本のマンガ、アニメ、ファッション、音楽の影響でしょう)
ただ、お年寄りには嫌日の方が多いとか。
この構図は日本でも同じで、60代後半から70代以上の日本人も韓国(朝鮮)を
嫌う方が多いと思います(経験上)。

韓国人が日本に対して「歪な劣等感」を持っているのは、ご指摘の通りだと思います。
そのアンダーパワー(?)が日本に向いているのも事実でしょう。
が、今の韓国ブームを機に、日本も韓国もメンタル面で対等な関係になれば良いと
(個人的には)思っています。
韓国人が変な劣等感で騒ぐ(日本を攻撃する)必要はないですし、日本人も土下座外交などやめれば良い。
お互い様々な面で対等に張り合えばいいじゃないか・・と思うのです。

これは先日行ったメディア芸術祭で、韓国の方と話した時にも感じた事です。
今回の「ブーム」で、韓国人が目眩しているのが韓国国内の新聞でも見え隠れしています。
「韓国を見下しているハズの日本人が、韓国俳優に熱を上げているのはどういう訳だ・・」と。
熱を上げている人達には、韓国人も日本人も関係ないというのが真実でしょう。

国同志が友好的になるのは、経済的にも危機管理的にもプラスと考えます。
しかし、だからと言って、あらゆる方面での守りを忘れてはいけない。
(日本の教科書に対する外国からの文句など、知った事ではありません(笑))
こういうドライな合理性が、日本人(政治)に欠けている点だと思っています。

ラヴァさん コメントありがとうございます。

私は 韓国ドラマを殆ど見ませんし、サッカ-にも あまり
興味が無いので 韓国人タレントにも興味が無く、嫁や娘が
キャアキャア言ってるのに水を差す発言を繰り返し、家庭内
では ある意味、韓国に対して偏見を持った人間と思われて
も仕方が無いと自覚しております^^;

同年代の在日の友人も数人おりますが そんな友人達との会
話で感じた事は まさにラヴァさんの言われるとおりの事が
多く、同年代の友人は いたって普通ですが、彼等の家に遊
びに行くと 彼等の両親の話す事、考え方と 同年代の友人
の話す事のギャップの大きさに驚いた物です。

そんな彼等や私の子供世代では 話す事や考える事は さら
に変化し、世代交代の中で 韓国との関係は良い方向に向か
うのではないか…と 期待するところが大でもあります。

しかしながら、それに比べ 中国との関係は なんとなく悪
化しつつあるように感じるところでもあります。

まぁ 偏屈親父の言と御笑納下さい。


 

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