● 東山動物園(愛知県名古屋市)
個人的な話だが、私は ここに行く時は 必ず充分に時間をかけて「世界のメダカ館」を観に行く事にしている。
【参考HP】東山動物園ホ-ムペ-ジ
メダカと侮ってはいけない。
世界のメダカには 実に綺麗な種類や 変わった生態の魚がいるのだ。
熱帯魚好きの人なら 卵生メダカ、卵胎生メダカという言葉は常識だと思うが、日本で一般的に「メダカ」と呼ばれているのは卵生メダカで 熱帯魚として広く知れ渡っているグッピ-は卵胎生メダカの代表例と言える。
卵胎生…というのは 簡単に言えば 受精卵を母親が胎内に持ち続け、卵が孵化するのと産むのが ほぼ同時となり、あたかも卵を産むのではなく、子供を産む…みたいな生態のものである。
私は高校時代に 友人の父親が趣味で 卵生メダカにハマりブリ-ダ-になろうと研究している人がおり、そこに遊びに行った時に見せて貰った魚が とても綺麗で いつかは 私も飼ってみたい…と 思ったのが 卵生メダカにハマったキッカケだ。
【参考HP】熱帯魚オンライン図鑑「卵生メダカ」
上記サイトを参照いただければ その中に「ノソブランキウス ラコビ-」という魚が見れる。
写真では大きな魚に見えるが 成魚で体長3cmぐらいである。
カラフルな体色は オスだけの特徴で(メスは 白に近いクリ-ム色の単色) 光の当たり方によって いろんな色に輝き、「泳ぐ宝石」という別称もあるぐらいだ。
この種の魚は 生息地が雨期と乾期に分かれる地域の為、卵が産み落とされた川が 乾期に干上がる為、ピ-トモスと呼ばれる枯れ草を使って採卵し、数ヶ月 乾期の擬似的な状況を作らないと 簡単には孵化してくれないが、それだけ 手間をかけて育てる甲斐があるぐらいに綺麗な魚である。
友人の父親は その後、いろんな卵生メダカのブリ-ディングに成功し 今では、老後の趣味とは言えないほどの「事業」となっている^^
私も 今では 数種類の卵生メダカを飼っているが、この東山動物園の世界のメダカ館は 卵生メダカ愛好家にとってはメッカの様な施設であり、観ていて飽きない場所なのだ。
