● バンド・オブ・ブラザ-ス(サントラ盤)
別コラムで 日本語翻訳版を紹介したが、この作品の映像版におけるサントラ盤も 実に良い。
「正義は勝つ(サントラ盤)」と同様に ニュ-スの特集やドキュメント番組等でBGMに使われる事が多いから 知らずに聴いて御存じの方も多いはず。
私は 結構、サントラ盤が大好きなのである。
私にとって 良い映画(ドラマ)の条件は「脇役が良い」事と「BGMが素晴らしい」という 二つの条件が必須なのだ。
主役や脚本や演出が良いのは 絶対条件ではあるけれど、上記二つも 欠かせない。
昔から、イ-ジ-・リスニングとか フュ-ジョンと呼ばれる系統の音楽が好きだった。
本を読んだり、パソコンを弄ったりしている時は 何か音楽が無いと寂しくなり、そんな時にCDで流すのには うってつけでもある。
素晴らしい出来のドラマと セットになったBGMは ともすれば、そのBGMを聴いた瞬間に その曲が流れているシ-ンを思い出す。
そういう相乗効果がうまく発揮されたものは こびり付く様に記憶に残る。
同じ様に、何かに夢中になっている時に 四六時中、聴いていた音楽は その時の想い出のBGMとなる時がある。
ふと、ラジオから流れてきたのを耳にして 想い出が蘇る事がある。
「あぁ…この曲が流行っていた頃 ~してたっけ…」
なんて具合に。
バンド・オブ・ブラザ-スのテ-マ曲は 実に勇壮である。
こういう曲を演奏してくれるなら 着飾ってコンサ-ト・ホ-ルに出かけるのも悪くない。
しかし、一般的には コンサ-ト・ホ-ルは クラシックを高尚に聴く場だそうで それが ひとつの「芸術」だといい、映画やドラマのサントラは 格下扱いをされてしまう。
私は そういう卑下た見方をするクラシック・ファンが大嫌いなのだ。
演歌だろうが、サントラだろうが 良い曲は良い。
聴く者の魂を揺さぶる曲は沢山ある。
だから、私はクラシックは 殆ど聴かない。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」
クラシック好きの友人達は そう私を評するが、まさに その通りなので仕方が無い。
