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2005年01月22日

● 森高 千里


「雨」という曲名を聞くと 私の世代は誰もが三善エイジを思い出した。




打ち上げ花火のように 華々しく「雨」でデビュ-し そのまま消えていったのだが、「雨」=三善エイジという記憶だけは残していった。。


そして、森高千里の登場で 完全に「雨」という曲名を聞くと「モリタカ」 三善エイジは完全に消えた。


しかし、森高千里が消したのは三善エイジだけでは無い。


森高千里を はじめて観た時の衝撃は大きかった。


リカちゃん人形の様な衣裳を着て、左右のステップだけの振り付け、そして 歌っていたのが「17才」という曲だ。


私の世代は「南沙織」の「17才」なのである。


天知真理か 南沙織か 小柳ルミ子か… そういう時代だったのだ。


その南沙織のデビュ-曲「17才」を 森高千里が歌っていた。


今だから正直に言うが どう褒めようとしても難しいぐらい 下手な歌だった。


でもね、歌が どんなに下手でも補って余りあるぐらいに可愛かった。


あの不思議なリズム感と音程の「スプリング・サンバ」で ひとつの「アイドル像」を築いた大場久美子の再来、正当後継者だった。


ホントね、「アイタタタ… やってまったよ このオネェチャン」 口には出さなかったけど、心の中で そう思ったんだ。


大場久美子は それなりのタイミングで歌手を休業し、女優(もどき?)に転向した。


しかし、森高千里は歌い続けた。


そして「雨」という曲をモノにした。


この曲、少しばかりの想い出と そのBGMとして心に焼き付いている。


ホント 良い曲だと思う。


たまに、歌番組で 歌唱力のある演歌歌手が 森高千里の代わりに「雨」を歌っているのを それも何人かのを聴いた事がある。


さすがに 上手い人が歌えば 良い曲だけに それはそれで良い曲なんだけど、これは けっして嫌味とか皮肉では無く、森高千里独特の声とリズムと音程で歌った「雨」こそ 最高の「雨」だと思っている。


この曲は たぶん、死ぬまで忘れない一曲になると思う。




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