● 青葉繁れる
もう、かなり古い作品である。
先に言っておくが 純文学では無い。
青春小説 というか、喜劇である。
実際に、私が読んだのも かなり昔の話である。
「井上ひさし」と聞けば 大抵の人は「吉里吉里人」を思い浮かべるそうで たしかに「吉里吉里人」も 私の記憶に残る一冊ではある。
しかし、私は「井上ひさし」と聞くと、この「青葉繁れる」を思い出す。
実は この作品、何度かTV化された事がある。
私も この作品に触れたのは NHKでドラマ化され、主演が森田健作だったと記憶する。
(勘違いの可能性アリ)
TVで観ていて面白くて原作を買う… 私の得意のパタ-ンである。
終戦後から そんなに経っていない時代で バンカラと呼ばれた学生の雰囲気が漂う 高校生達の話である。(それも 仙台が舞台)
ドラマの時のヒロインが 誰だったかが思い出せない(吉沢京子だったような…)けど とにかく可愛い女の子だったと記憶する。
最近になって 書棚を整理していたらポロッと出てきて つい、あらためて読んだのだが、古い作品と言っても けっして色褪せて無く、やはり私の記憶に残る名作として御紹介しておきたい。


