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2005年01月16日

● 竜飛岬(青森県)


石川さゆりのヒット曲「津軽海峡冬景色」の2番の中で

「御覧、あれが竜飛岬 北の外れと~」 と、歌われた場所。



青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜

「青森県東津軽郡三厩村字竜飛」
         みんまや村 たっぴ


私は ここに数年住んでいた事があるのです。


今から40年近く昔の話です。


当時は古くからの漁村が絶壁の下の海岸線に連なり、断崖の上に、海上自衛隊と、青函トンネルの建設公団と 灯台の関係者しかいない場所でした。


風光明媚と言えば聞こえが良いが、そう言える日は 年間365日のうち ほんの僅かで 殆どの日が季節に関係無く強風が吹き荒れる場所でした。


子供だった私の楽しみと言えば 海に潜って サザエ、ウニ、アワビを取り、浜辺に焚き火を起こして焼いて食べる。


住んでいる人が これを読んだら怒るかもしれないが、事実だったから言うけど 漁村には雑貨屋があったけど 子供が食べるお菓子なんて ロクにおいて無くて、トンネル公団の売店には 漁村の雑貨屋よりは わりと豊富に品物があったけど 自衛隊関係者には売ってくれませんでした。


だから、自衛官の息子達は 遊びとオヤツの双方を満たす為に 海に潜る。


おかげで、いまだにプ-ルで綺麗にクロ-ルで泳ぐ事はヘタクソだけど 素潜りなら 人並み以上の技量を得た事と、どんなに高価な高級品だと言われても 鮮度の落ちたウニやサザエやアワビは不味くて食べれない味覚の持ち主になりました。


一学年一クラス20数名の小学校。


ホ-ムランを打ったら 墓場に入ってしまう小学校のグランド。


あまりに風が強いから木が育たなくて野バラみたいな 棘だらけの草が生い茂る野原。


何も無いとこだったけど もの凄く楽しく、懐かしい場所です。


三浦さんのお土産屋や旅館は まだ山の上に あるのでしょうか?


ここで暮らしたおかげで 津軽弁を覚えました。


ある意味、バイリンガルのはしりだったと自負しています。


青函トンネルが完成して 公団や その家族の為の住宅などが無くなり、風景が大きく変わったと 風の噂に聞きました。


昨年、日テレの「鉄腕DASH」という番組で 長瀬君が ここでマグロに挑戦しているのを観ました。


防波堤や漁協が立派になったのは驚きましたが、帯島が変わっていないのを観て 本当に懐かしかった。


一度は また、行きたい場所なんだけど 行けば、絶対に懐かしさが こみ上げる場所なんで簡単な理由では行きたくない場所… それが私にとっての竜飛です。


でも、必ず もう一度行こうと思っています。


私の心の中の 第二の故郷なのです。



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